エホバの証人が神の唯一の組織ではない、とはっきり気付いたきっかけになったのが輸血問題です。
ところで、人生のほとんどをエホバの証人として過ごしてきて、今までどうして気付かなかったのか、指摘されても気にならなかったのか考えてみました。
●輸血問題はなんとなく難しそう。
●調べるのがめんどう
理由はこの2つに限ります。実際アメリカのJWの中には、自分の良心が許すフレグメントはどれか、そしてその理由は(そんなのないんですが笑)?ということを考えて輸血拒否カードにサインしなければならないのが、面倒で何年も昔の拒否カードを惰性で持ってるだけ、という人が結構います。
ちなみに日本人は「カードはいつも肌身はなさず、首からかけろ」なんて言われますよね、プラスティックのカードにいれて首からさげている人もいました。私も母から強制されていたけど、体にぴったりした感じの服を着るとプラスティックカードケースがごつごつ見えるし、第一肌にあたって痛いので、すぐやめましたが、キチンとこれを守っている人もまだ沢山いますよね。
アメリカでは保険がないと治療してもらえないので、事故があった時にはまず財布をみます。保険書と一緒にしておいたほうが体につけてるよりも確実ということで、財布に入れている人が多いです。
ヨーロッパでは最近のセクト取り締まり強化のため、輸血拒否カードは集会所で各々サインする方法では無効になったそうです。弁護士により用意されたいくつかの書類にサイン、もちろん弁護士代も日本円でサインを見てもらうだけで1万円ほどだとか。
1年に一度やってくる輸血拒否カード記入まつりみたいな中で「サインしないとやっぱりだめだよね」という雰囲気がなくなるだけでもフェアですね。ノースアメリカは集会後サインをもらって回ることはなく、家で個人でやるように勧められています。
さて、2世はJWの法律が世界の全てなので、輸血拒否が筋の通ったことかどうか、は大体調べないと思います。JWが宇宙の法則だから、世の人が「人は生まれて、いつかは死ぬ。悲しいけどそれは変えられないから受け入れるしかない。それに逆らっても無駄」と考えるのと同じように、
輸血はだめ、だめと決まってるからしょうがない。だから追求しない。
という態度です。
1世はというと、99言ってることが正しいから後の1つも自動的にただしいの法則で、
JWは大体(全部じゃない。予言とか外れてるけど、謝ればチャラ。)いいことをいってるから「血を拒否」することもなんか神が益を思って思ってやってるから、従ってればいい。ちょっと「?」って思うことも、全部理解できなくても、時にただ「従順」に組織に従うことが求められるから・
と、血のフレグメント問題でめちゃくちゃ言われても気にしない。
● 問題は血の問題は難しいと思われている
ことにあると思うんです。誰も調べようとしない。難しいからパス、と決めこんでるから「私は血は全面受け付けません。(私って霊性高い)」か、「組織がOKなものは、あやかって全部とにかくOK]という人まで、”難しいからひとまとめにして全部OKか全部だめ”という態度には変わりない。
● 考える時期が短い
輸血拒否は命に関わる問題なのに、JWとしてそれを考えるのはこの「サイン」の時期だけ。そのちょっと前に思い出したように血に関する雑誌がでたりするだけ。それが終わるとみんな忘れさってしまうか、考えないようにしているか、講演でもものみの塔研究でもほとんど取り上げられることがない。
毎日の生活で輸血が必要な場面が少ないからでしょう。ただ、急に具合が悪くなった時などJWには「あ、考えてなかったけど、輸血問題が」って病気以外に非常にストレスになる。「後回しにして何もしなかった、調べなかった」という罪悪感も常にある。
実は調べても調べなくても同じなんです。めちゃくちゃを言われてるだけだから。
でもJWはそう思わない。自分が分からない、調べなかったという後ろめたさで、いざ必要になる時に医療委員の兄弟のいう事を鵜呑みにする。
●根拠のない選択肢、禁止項目
まず輸血拒否の根拠となる聖句にあまり説得力がないのは、みなさん感じておられると思います。一番新しい折込でやはり気になったのが、手術の前に自分の血をとっておく(笑。日本語の折込ないのでなんというか分かりません。笑)方法はダメなのに、手術の時出た血を集めて、濾して使うのはOK.という点です。
自分の血を取って、オペ当日に使う方法は、採血が少なくとも1日以上前に行われるからダメ?体の外に出た血は3時間以内なら、まだ自分の血で~す。とかいう決まりがあるんでしょうか。あ、24時間外にあったからアウト!とか。
今の組織は血がある程度すぐ体に戻る場合はOK,一夜おいたらだめ、みたいなスタンスのようですね。人工透析はよってグレーゾーンだけど輸血にはならない。
しかし人工透析をグレーゾーンだとしらず、公にOKだと思っている人も沢山います。それは人工透析をしている人がJWにも大勢いる、それをグレーゾーンだ、とはっきり言うと間接的に「死ね」ということになるので、バッシングが怖いのでしょう。輸血拒否もある意味「死ね」という意味なんですが、事故の場合突発的に起こるので、人工透析のように週に3回かならず必要、という処置よりも言い逃れができる。
最近も講演者が「神の組織や教えによって人間は濾され、きれいになる」という例えで人工透析の例えを使った兄弟がいます。グレーゾーン、グレーゾーン。(笑)
●アルコールを点滴する挿絵のトリック
医者から「アルコール飲んではいけない」といわれて、飲まないけれど体の中にいれてもいいという人はいない。JWが好んで使うたとえです。これに「そのとうり」と納得して輸血拒否を受け入れてしまうJWが沢山います。私もそうでした。
実際には食物のように体の中で分解されるアルコールと、食物として胃に入った時の吸収のされかたと、血管に入れた時では全く違う血では比べることができないのに、なんか理論的に聞こえますよね。
●自己責任
そして最後は自己責任というオチ。拒否カードが配られた日、集会で実演がありました。教会の資料をうずたかくつんだ姉妹が拒否カードを前にして自問自答というあれです。
そこで血液フレグメントについて述べるのかと思いきや、「毎年、後まわしにしていたけど、今日こそ時間をとって、資料に目を通さなければ。自己責任なのだから、」
と協会はフレグメント云々よりも、自分たちにつけが回ってこないことを、第一問題にしているんだ。
この日、集会を後にした時、私の心は晴れ晴れとしていました。もう、終わった。って思っていました。
ところで、人生のほとんどをエホバの証人として過ごしてきて、今までどうして気付かなかったのか、指摘されても気にならなかったのか考えてみました。
●輸血問題はなんとなく難しそう。
●調べるのがめんどう
理由はこの2つに限ります。実際アメリカのJWの中には、自分の良心が許すフレグメントはどれか、そしてその理由は(そんなのないんですが笑)?ということを考えて輸血拒否カードにサインしなければならないのが、面倒で何年も昔の拒否カードを惰性で持ってるだけ、という人が結構います。
ちなみに日本人は「カードはいつも肌身はなさず、首からかけろ」なんて言われますよね、プラスティックのカードにいれて首からさげている人もいました。私も母から強制されていたけど、体にぴったりした感じの服を着るとプラスティックカードケースがごつごつ見えるし、第一肌にあたって痛いので、すぐやめましたが、キチンとこれを守っている人もまだ沢山いますよね。
アメリカでは保険がないと治療してもらえないので、事故があった時にはまず財布をみます。保険書と一緒にしておいたほうが体につけてるよりも確実ということで、財布に入れている人が多いです。
ヨーロッパでは最近のセクト取り締まり強化のため、輸血拒否カードは集会所で各々サインする方法では無効になったそうです。弁護士により用意されたいくつかの書類にサイン、もちろん弁護士代も日本円でサインを見てもらうだけで1万円ほどだとか。
1年に一度やってくる輸血拒否カード記入まつりみたいな中で「サインしないとやっぱりだめだよね」という雰囲気がなくなるだけでもフェアですね。ノースアメリカは集会後サインをもらって回ることはなく、家で個人でやるように勧められています。
さて、2世はJWの法律が世界の全てなので、輸血拒否が筋の通ったことかどうか、は大体調べないと思います。JWが宇宙の法則だから、世の人が「人は生まれて、いつかは死ぬ。悲しいけどそれは変えられないから受け入れるしかない。それに逆らっても無駄」と考えるのと同じように、
輸血はだめ、だめと決まってるからしょうがない。だから追求しない。
という態度です。
1世はというと、99言ってることが正しいから後の1つも自動的にただしいの法則で、
JWは大体(全部じゃない。予言とか外れてるけど、謝ればチャラ。)いいことをいってるから「血を拒否」することもなんか神が益を思って思ってやってるから、従ってればいい。ちょっと「?」って思うことも、全部理解できなくても、時にただ「従順」に組織に従うことが求められるから・
と、血のフレグメント問題でめちゃくちゃ言われても気にしない。
● 問題は血の問題は難しいと思われている
ことにあると思うんです。誰も調べようとしない。難しいからパス、と決めこんでるから「私は血は全面受け付けません。(私って霊性高い)」か、「組織がOKなものは、あやかって全部とにかくOK]という人まで、”難しいからひとまとめにして全部OKか全部だめ”という態度には変わりない。
● 考える時期が短い
輸血拒否は命に関わる問題なのに、JWとしてそれを考えるのはこの「サイン」の時期だけ。そのちょっと前に思い出したように血に関する雑誌がでたりするだけ。それが終わるとみんな忘れさってしまうか、考えないようにしているか、講演でもものみの塔研究でもほとんど取り上げられることがない。
毎日の生活で輸血が必要な場面が少ないからでしょう。ただ、急に具合が悪くなった時などJWには「あ、考えてなかったけど、輸血問題が」って病気以外に非常にストレスになる。「後回しにして何もしなかった、調べなかった」という罪悪感も常にある。
実は調べても調べなくても同じなんです。めちゃくちゃを言われてるだけだから。
でもJWはそう思わない。自分が分からない、調べなかったという後ろめたさで、いざ必要になる時に医療委員の兄弟のいう事を鵜呑みにする。
●根拠のない選択肢、禁止項目
まず輸血拒否の根拠となる聖句にあまり説得力がないのは、みなさん感じておられると思います。一番新しい折込でやはり気になったのが、手術の前に自分の血をとっておく(笑。日本語の折込ないのでなんというか分かりません。笑)方法はダメなのに、手術の時出た血を集めて、濾して使うのはOK.という点です。
自分の血を取って、オペ当日に使う方法は、採血が少なくとも1日以上前に行われるからダメ?体の外に出た血は3時間以内なら、まだ自分の血で~す。とかいう決まりがあるんでしょうか。あ、24時間外にあったからアウト!とか。
今の組織は血がある程度すぐ体に戻る場合はOK,一夜おいたらだめ、みたいなスタンスのようですね。人工透析はよってグレーゾーンだけど輸血にはならない。
しかし人工透析をグレーゾーンだとしらず、公にOKだと思っている人も沢山います。それは人工透析をしている人がJWにも大勢いる、それをグレーゾーンだ、とはっきり言うと間接的に「死ね」ということになるので、バッシングが怖いのでしょう。輸血拒否もある意味「死ね」という意味なんですが、事故の場合突発的に起こるので、人工透析のように週に3回かならず必要、という処置よりも言い逃れができる。
最近も講演者が「神の組織や教えによって人間は濾され、きれいになる」という例えで人工透析の例えを使った兄弟がいます。グレーゾーン、グレーゾーン。(笑)
●アルコールを点滴する挿絵のトリック
医者から「アルコール飲んではいけない」といわれて、飲まないけれど体の中にいれてもいいという人はいない。JWが好んで使うたとえです。これに「そのとうり」と納得して輸血拒否を受け入れてしまうJWが沢山います。私もそうでした。
実際には食物のように体の中で分解されるアルコールと、食物として胃に入った時の吸収のされかたと、血管に入れた時では全く違う血では比べることができないのに、なんか理論的に聞こえますよね。
●自己責任
そして最後は自己責任というオチ。拒否カードが配られた日、集会で実演がありました。教会の資料をうずたかくつんだ姉妹が拒否カードを前にして自問自答というあれです。
そこで血液フレグメントについて述べるのかと思いきや、「毎年、後まわしにしていたけど、今日こそ時間をとって、資料に目を通さなければ。自己責任なのだから、」
と協会はフレグメント云々よりも、自分たちにつけが回ってこないことを、第一問題にしているんだ。
この日、集会を後にした時、私の心は晴れ晴れとしていました。もう、終わった。って思っていました。
●信仰がたりない、祈りがたりないと言われるばかり
これは私も経験しました、長老ならまだしも、同じ年の仲間にも。本気で本音(というか、、やはり周りが怖いのでそれでもやんわりとですが)を話ても、返ってくることばは一辺倒同じなんです。
私の友人で真理を離れた人が「苦しくてJWの友達に手紙を書いたら、ものみの塔の引用と聖句があちこちに切り張りされたような手紙が帰ってきた。私は友達の本当の声が聞きたかったのに、彼女の手紙を読んでも読んでも意味が理解できない、かなしかった」
といっていたことがあるんです。
もしかして私も他の人に”模範的”な血の通わない対応をしてたかもしれません、、でも本当は本音をいいたかったことがいっぱいあるんです。でも周りのJWや本人に与える”悪い影響”とかが気になって、心の中では「分かる!私も同じだよ」といいたかったけど、いえなかったことばかりでした。。
lemonteaさんの気持ち、分かります。私も同じような経験をしたし、、それは時間がたっても忘れられないです、、でももしかしてlemonteaさんの気持ちが分かる!と思っても、それを押し殺して対応していたJWもいるんじゃないかな、、と思うんです。
いわゆるマインドコントロールですよね、、、。組織のしていることは、、。
またぜひブログに寄ってくださいね!!
私もほんとにその通りの意見です。しかもやたらと関係ないような医療トピックを持ち出していたずらに難しくしておいて、どの分画を選ぶか、そしてそれが体にどういう影響を及ぼすかという具体的で一番大切なことについては、すっかり抜けてるんですよね、
これには良く考えて怒りを感じました。
とくに御年よりの姉妹とか、未成年とかこんなちゅうと半端な組織の”備え”で大事なことを判断しないといけない、、。
結局は根拠がないから分画の選択について語れないというのが理由だとは思いますが、まじめに信じているJWにとっては苦しいです。と、思います。はやくそういう人が組織の責任のなさに気付いて欲しい、、と思うんです。
●この内容だと何も治療がうけられない
そうなんですか?!そういう選択肢も協会は与えているんですね、、。でも一件受け入れない選択肢が多いほど信仰があるような雰囲気がないですか???
まいけるさん、そうなんです!!輸血問題は命に直接かかわる問題なのに、問題意識が薄いんです。実際私もそうだったんですが、不思議ですよね。
これは協会の意図するところかもしれないんですが、、(とはいえ何のためかは分かりません。ものみの塔は本当に血の教理を真剣に真理と考えてるんでしょうか。)その他の医療トピックをたくみに輸血問題にからませることで、「難しい」と思わせているじゃないでしょうか、、、。
すごく難しいことだから、まかせておけばいい。っていうように、自分から調べる気持ちをそぐ、というか。それに組織の言っていることは絶対服従だから調べてもしょうがないという気持ちがプラスされて、今の状態になってるんじゃないかなと思うんです。
ウチの会衆だけでしょうか?
…大体、大学に行く事はNGのくせに、医科大に行ってる人間並みの知識を要求する組織ってどうなんでしょう。理解できる訳ないのに、責任はとりませんって良く考えれば非常に矛盾しているのに、目の前の出版物で言いくるめられて「組織はちゃんと準備してくださっている」なんて感動しているんですから。
当然、輸血拒否カードを持って行ったらしいですが、
カードの選択肢オールxで、駆けつけた長老たちが
「姉妹、このカードの内容ですと、何も医療行為を受けられないですよ」と言って、
目の前で幾つか書き換えさせて、医師と交渉したとか。
医療委員の長老でしたからね。
自分の意思を表示するためのカードのはずなのに、
本来の役割は全く果たしてないんじゃないかなぁと。
「真理」ですっかり脳が麻痺している人が
きちんと判断できるのか怪しいですよね。
今、個人的に注目しているのは、
日本に今後導入される裁判員制度です。
ぜひぜひ早い時期に長老クラスの人が割り当てられるといいなぁ。
「裁きはエホバのもの」とか言ってる人たちが
どういう対応するのか、ちょっと楽しみ♪
2年くらい前に母に訊ねたときは、
自分の身にも起こり得るってことを全く理解しておらず、
「そのうち協会から指示があるはず」って言ってましたけど。
…みなさん、どんな指示が出ると予想しますか?
去年の折込の画像はここで見れますよ。
http://www.jw2ch.org/index.php?cmd=read&page=%BB%F1%CE%C1%B4%DB%2F%CD%A2%B7%EC
カードにサインさせるのは、協会側にはなんら責任がありませんよという明確な意図の表れだと思います。
今回そう思ったのは私だけなのかな、と辺りを見回してしまいました。
私も自動的にサインでしたよ。笑。JWの踏み絵ですよね。笑。
かくいう自分もカードが来たら受動的にサインしてたクチなんですがねwだってあそこにいる限りはいくら疑問があったって輸血拒否を拒否するなんて出来ませんから。
意思表明・…といっても、そうですよね、、まりあさんには関係ないし、、。どうして送ってきたのかちょっと不思議ですね、、。私に母の拒否カードが送られてきたとしたら、、、ちょっと怖い気がします。。
母が送ってきたのは、私に使わせようとしての輸血拒否カードではなく、母自身のカードのコピーなどです。
母の現在在籍する会衆の長老などの署名捺印もされているものでした。
母は父と離婚していますし、私以外に子供はいないため、自分が輸血拒否をするという事を意志表明したくて娘の私に送ってきたようです。
それにしても迷惑な話です。
私には関係ないし、そんな物見ただけで吐き気がしました。
これは笑いました!!!っていうか、命に関わることなのに、3秒ルールと同じ感覚で決められるっていうのがすごい、、。
フレグメントや他の療法を細かく決めるのは逆にJWにとって組織は現代の医療に詳しい、アップデートされていると良い印象にとられてるかもしれません。
やはり”よく分からない”から、難しいことをいう人のことを尊敬する、みたいな感じで。
●昔は書籍研究で血の小冊子をやったりしてましたが、最近は血の問題について語られる頻度が減ってきた、と聞いたことがあります
これは私も思います。輸血拒否が会話に登る頻度は皆無に近いと思います。年に一度、サインの時期だけ、「あ~、今年ももうこの時期か」程度で。
協会も眠った子を起こさない、という感じであまり触れたくないんでしょうね、弱いところだから。
といってもtaさんの言われるように、全面解禁だと「以前になくなった人は?!」の反撃が怖い、。ここは穏便にグレーゾーンとしているところを皆が受け入れて問題を最大限に回避が一番無難?というところでしょうか。
それにしても全血はいまだ全面拒否で、最近の書籍や雑誌でも、いわゆる”輸血を断固として”断るJWの挿絵が堂々と載ってるし、
(とはいえ、詳しいことはかいていない。)
強制輸血はレイプとか、助けようとする医師の精神をさかなでするような、挑発的なこともまだかいている。
輸血関係の組織のこれからの出方は…解放に向かうという人が多いですが、私はちょっとそれはどうかな、と思うんです。
他の協会と区別するため、真の宗教だと証明するために、現代に崇高な殉教が必要、
という要素が輸血拒否に関わっているような気がします。
この「殉教」は自作自演なわけですが、、、
記念式ほど離れた人にとって無意味な儀式はないのと同じように、輸血拒否カードをもつだろう、と思うのもナンセンスですよね、、
でもJWにとってJW法律は宇宙の法則だから…。
これはJWとして悲しいですね~!!!フレグメントの選択肢は協会としては「解禁」といいにくいから、こういうふうにして”できれば受けつけてほしい”って考えられているのかもしれませんよね。
受け入れられるフレグメントが増えれば問題もそれだけおきにくいのに。って。
それを全部×にして分からない姉妹だな~と内心いらいらしてたりして。
そうですね、代理人がもの見の塔協会じゃない、というところがすごく疑問なんですが、長老ともなれば沢山の人からサイン求められるだろうし、
大体の場合、サインしても何も起こらない(でもギャンブルのようなもの)からいいか。くらいでみんな、サインをする時、責任の重さを考えないようにしてると思います。
頼まれて「できません」というのも勇気がいるし。というわけでしょうか。
やはり血問題で裁判までは行かなかったけど、本人死後、親族ともめていた代理人家族がいました。だいぶ前のことだったらしく、詳しくは語ってもらえませんでした、、、。
アメリカの場合、家族でJWと言うパターンが多いので、未信者のご主人がいることが多い日本のほうが大変な気もします。
もしものことがあったら、この人に連絡。の欄に夫以外の男性の名前が…っていうのもどうですかね、、いろいろ大変なことが多いです。JWは。
うちの会衆ではもう一人の姉妹もオール×の決定をしたら別の長老が代理人になるのを難色示してました。
もし輸血が必要な時にその姉妹の未信者の親族などに自分が裁判などで訴えられたら困るから、というような理由だったらしいですが、なんだかなんともいえない理由ですよね。保身丸見えの長老です。代理人の件はアメリカの会衆ではどんなかんじですかね?
昔は書籍研究で血の小冊子をやったりしてましたが、最近は血の問題について語られる頻度が減ってきた、と聞いたことがあります。どうなんでしょうか。これは、協会の方針が変化する前触れなんでしょうか。「新しい光が増し加わる」とか言いながら、カルト指定を避けるため輸血の基準が変わったりするんでしょうか。もしそんなことになれば、輸血を拒否して死んだ人たちは・・・。
「聖書を文字通りに受け止める」というエホバの証人のやり方は、多くの無理を生み出してると思います。もちろん血を避けることについてもそうですよね。ノアの洪水が4000年前に起こったことを文字通り信じてるとかも、かなりやばいです。実際、樹齢5000年以上の木も生きてたりするのに。
また話がずれてしまいました。
くらい前に突然、輸血関連の協会が発行した書類と母の輸血拒否カードのコピーなどたくさんの書類が送りつけられてきました。
すぐに全部破って捨てました。
見たくもないです。
なぜそんな物を突然私に送ってよこしたのか理由がわかりません。
母が輸血拒否して死のうが私には関係ないですからね。
こっちは向こうが輸血以外の事で死んでも関係ないっていうのにねぇ
知力が働く世代の大人でも理解がわからない輸血拒否の問題ですが、ましてや難しいことを考えるのが困難になってしまった年配の姉妹達の世代にはあの複雑な輸血拒否のカードの内容を決定して書き込むのは至難の業です。
ある年配の姉妹がオール×の決定をして例の書類の署名を群れの長老に頼んだら、フォローできないからと署名を拒否されていました。その姉妹は自分だけが家族の中でJWだからその後、誰に署名してもらったのかな。
セルセーバーや人工透析が○で輸血そのものが×なんて矛盾してますよね。
大ちゃん事件の時にTBSの報道番組で協会からの輸血拒否の見解が番組で公開されたことがあって、コメンテータたちが、「何で輸血が拒否で、人工透析が○なの?!」と理解不能な顔をしていました。一般の人の方が冷静にこの矛盾を判断できるのかもしれませんね。