海遊館のキングひなちゃん、５月の様子です。フリッパーだけオトナ仕様になっていました。両親はバックヤードにて休養中のようです。
そこにやって来たオトナ２羽組。この仲良し雌雄は、これまでにもヒナに興味関心を示していました。ヒナの傍らでファミリー気分を楽しんでいるのでしょうか？
２羽が彼らだけの世界に没入すると、ヒナはさっさと立ち去りました。
カノジョさんの換羽が半分以上終わっています。今年はお世継ぎ誕生となるか、期待は高まります。
このヒナ、現在はすでに美形の亜成鳥になっているそうです。
高知水族館の『砂隠れの景』水槽で砂に隠れているサカナと岩に化けているサカナ。オニオコゼとメイタガレイと説明掲示がありました。もう１匹は私にはわかりません。カレイは１匹、砂から目だけ出しています。
目をよく見ると、こんなにきれいなブルーでした。
旭山動物園のキングひな、近づくよそのおばさんを追い払おうとしています。一段高いところにいるからか、強気なヒナちゃん。近くにお母さんはいませんが、だいじょうぶなのかな？
このヒナも、今頃は立派な亜成鳥になっていることでしょう。
少し前にご紹介しました海遊館キングの男子２羽、目立つところでもやってました。遠慮なく迫る１羽、逃げるでもないもう１羽。
どすこい！という感じでぶつかっています。子供のお相撲のようです。おや、奧にもう１羽いますが。
「わしは行司とちゃうで」 ちょっと距離を置いています。２羽の方は、おかまいなしに『いちゃつきごっこ』を続けているのでした。『ごっこ』だと思うのは、彼らのうち少なくとも１羽には、ずっと仲良くしているカノジョがいるからです。
旭山動物園、散歩よりご帰宅のキングたち。ぶつからないように頭を下げている――と思っていたのですが、それだけではないようです。立ち止まってじっと見ているのは足元。
ゲートの下枠とその奥にある溝のフチとにまず段差と隙間、そして木製のブリッジが置かれています。これらをうまくクリアするために、足を出す前にぐっと睨んで確認していたのでしょう。２羽とも、しっかりと大きく踏みだして、一歩でブリッジに足をのせるようにしています。
海遊館のイワトビ夫婦、タマゴを２つあたため中。
「そろそろ交代しよか。」 「そやな、よっこらせ～。」
抱卵していた母親、立ち上がります。タマゴを見守る父親。
すっと場所を明け渡す母親。やる気満々の父親。
父親、クチバシで慎重にタマゴの位置を調整します。
タマゴをうまくハラの下に入れました。抱卵嚢と呼ばれる、皮膚がタマゴに密着するようになっている部位にフィットさせています。
母親は様子を見守っています。
「よっしゃ～！」「ＯＫや！」 鳴き交わします。抱卵交代の無事終了を喜んでいるみたいです。抱卵は腹ばい姿勢で行いますので、このあと体を伏せます。立ったまま足の上にタマゴをのせて温めるのはキングとエンペラーだけ。
海遊館のキング２羽、奧の壁際でなにやら１羽がやられている？
ご安心ください、ケンカではなくて『いちゃつき』です。
じつは２羽ともオスです。同性どうしで本気でペアを組むケースはあり、優秀な代理親になる同性ペアもあります。ですが、繁殖シーズンが本格化する前に、仲間と遊んでいることもあるようです。
海遊館とマーケットプレイスとの間に出現した大王様ペンギン看板？ ではなくて、立体オブジェです。
レゴですね。外国人観光客が並んで記念撮影していました。海遊館前の交差点からすぐのところにレゴの巨大キリンが立っていて、こちらは大人気です。
海遊館のキング、人工雪すなわちカキ氷を浴びていたので、頭に氷片がくっついたまま。気にならないのか、わざとなのか、じっと静かに佇んでいます。
それにしても、うしろの壁際にいるアデリーがどうしてこんなに大きいのでしょう？
こちらは今まさに氷を浴びているキング。冷え冷えを楽しんでいます。こんなふうに、頭に氷片がくっつくのでした。
旭山動物園のペンギン散歩。まるで幼稚園児がかけっこのスタートラインについたみたいな並びになりました。おや、ヒナちゃん、まだですよ。
フライング？で一足先に出たヒナでしたが、歩くのが遅いのですぐにオトナたちに追い越されました。
海遊館前で五月の空を泳ぐのは、クラゲのぼり、イカのぼり、サメのぼり、そしてもちろん、
ジェンツーペンギンのぼりにアデリーペンギンのぼりでございました。
越前松島水族館のジェンツー、おなかの下の方をクチバシでちゅくちゅくしているところです。私はこの姿勢を『ペンギンロール』と呼んでおります。
正面から見ると、ふか～くお辞儀をしているようにも見えます。
もちろんどの種でもペンギンロールになります。こちらは旭山動物園のキング。どちらかというと、小さめの種のほうがロール感が出るようです。
アドベンチャーワールドのエンペラー、５羽並んでいますが、真ん中の御方がずいぶん立派ですね。左端は目立って小柄。エンペラーの体重は30kgから40kgということですが、10kgは率でいうとすごい差になります。個体差以外に、まだ成長する亜成鳥はかなり小さめですし、メスはやや小柄のことが多いようです。
越前松島水族館のキング、お散歩中に腰のあたりがかゆくなったようです。首をすっと伸ばして器用にクチバシでチュクチュク。
名古屋港のエンペラー、さっきのキングとほぼ同じ格好をしています。なんか、伸ばした首にみっちり感があります。
