planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

VAIO-TZ90のIntelVT有効化

2009年11月02日 | ..._〆(゜▽゜ )
VAIOノートは、デフォルトでIntelVTがBIOSで禁止されてるわけですが。
そろそろWindows7祭りの様子も見たいし、とりあえずVirtualXPが動作できるように、IntelVTをONにしたいと考えました。

んで、連休に入ってから色々調べて、BIOSのCMOS情報をいじくれば何とかなることを確認。先人の知恵に拠れば、そのためのツールをDOSで起動すればいいらしい。ありがたい事に、Bootable USB-Key(Flashメモリ)の作り方まで書いてある。

だもんで、まず起動中にF2でBIOS設定を開き、AdvancedセクションのExternal Device BootをONに、BootセクションのUSB Floppy DriveをInternal HDより上位に設定。

手持ちのmicroSDリーダに空きmicroSDを入れて、前述のサイトにあったHPのFlashフォーマッタでWindows98のインストールFDからシステムを転送して試してみる→失敗。4GBのmicroSDHCにFAT32で入れてたからだろうか。
手持ちの2GB USB Flashメモリで以下同文→失敗。ひょっとして。Windows98のインストールFDがダメダメなのか?
別サイトで発見した海外サイトから、Windows98インストーラのイメージを拝借して試してみる→失敗。
どうしても、No Operating Systemエラーが出る。

仕方が無いので、近所のPCデポまで出かけてフロッピーディスクを購入。初代VAIO C1の時に買ったUSB FDDを引っ張り出してFDDで起動してみようと。

VM wareで保存してあったWindows98でFDDをシステムフォーマット・・・VMの動いてるデスクトップPCのFDDが死んでる。
USBドライブの認識名から、YE-DATAのOEMっぽかったので、YE-DATAのホームページからWin98用ドライバを入手。幸い、Win98SEでなければダメ、などという狭量なドライバではなく、VMのWin98無印から認識し、システムフォーマットが無事完了。

VAIOにFDDを接続して起動。
問題なくDOSで起動出来ました。

さて、ここまでやってふと気になって元記事を良く見ると、BIOSバージョンがR0052N7の場合と書いてある。
自分のTZ90SのBIOS画面はバージョンR0071N7。違うじゃん。
マズイと思いつつ、更に調べていくとこの辺の08-11-2009, 11:17 AMの記事で、各種VAIOの型番・BIOSバージョン・変更するフラグアドレスを発見。TZはOSバージョンが違っても、(0363)のフラグを[0000]から[0001]に変更するだけで良さそうです。

・DOSで起動
・sysmcmos.exeでCMOSの内容をテキストファイルに読み出す
 A> symcmos -v2 -lCMOS.TXT
・吸い出したCMOS.TXTをエディタ(Windows上のエディタで良い)で変更
(0363)で始まる行の[0000]を[0001]に変更する
・元のCMOS.TXTを別名で保存して、書き換えたCMOS.TXTをフロッピーに保存
・symcmos.exeでテキストファイルの内容をCMOSに書き込む
 A> symcmos -v2 -uCMOS.TXT
 ファイル名は大文字で。
・一度電源を落として再起動

で、BIOS画面にIntelVTの設定項目が増えるのかと思ってたら、違いますね。出てこない。
でも、VirtualCheckerで確認したら、ちゃんと IntelVT ON と表示されました。

たったこれだけの事をやるのに、結構苦労したよ(´・ω・`)
結局、いつもの結論、「急がば回れ」でしたね。

追記:USB Flashじゃなく、USB HDDをInternal HDDより優先にしたら、あっさり2GB USBフラッシュから起動しやがったよ(@Paragon Backup) チキショウ(#゜皿゜)凸
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