日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

高齢化社会

2011年09月01日 | 大連生活
最近は、おじん臭い話題が続いて恐縮だが、銀行さんより頂いた資料でまとめることに。

WHO(世界保健機関)の定義では、60歳以上の人口が総人口の10%、65歳以上が7%を超えれば高齢化社会とされるそうだ。

中国は、2000年に60歳以上人口は1.3億人、総人口の10.2%で高齢化社会の仲間入り、2010年11月末時点では、60歳以上の人口は1.7765億人、総人口の13.26%。

資料を拝借して
日本の『産めや増やせ』に対し、中国の『一人っ子政策』 結果は次の通り。 中国もさることながら日本の高齢化は相当なものだと改めて実感。 



同じ高齢化社会でもその背景は大きく違う。 じじばばが若者よりも裕福な日本と、「未富先老」(豊かになっていないうちに高齢化社会を迎えたこと)で、社会保障制度が未だ十分ではない中国。 中国は子供、孫の収入を当てにするしかないのか? 日本でも社会保障と増税がよく議論されるのだが、福祉、社会保障なる国の制度とは実に時間のかかるものだ。

全く話は変わり、お目直しの話題

中国の若者の間で最近、「団購」が大流行している(そうだ)。 「団購」は日本語ではそのまま、集団購入という意味で、インターネットの団購サイトで購入希望者が制限時間内に一定の人数が集まれば、商品やサービスを格安な価格で購入できる仕組み。

扱う対象は、 洋服や化粧品など目に見える商品にとどまらず、 飲食店、温泉スパ、美容院などの割引サービスまで幅広いそうだ。 

団購サイトは中国国内に百以上もある。商品の品質やサービスに関するトラブルを避けるため、上級の利用者はまず口コミサイトで、出品する店の評判を確認し、それから団購を決める。主な団購サイトは「拉手網」「美団」「団宝網」などがある。

脱親父というか、延命処置というか、私も若者がほとんどやっているという、QQを開設し、いろいろいじくって遊んでいる。 団購は未だに未経験。 今度やってみますか。


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