ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

東京スカパラダイスオーケストラ@KBSホール

2006-07-27 03:30:12 | ライブレポ
アルバム「WILD PEACE」リリース後のツアー@京都
前のアルバムのツアーん時は守山でホールだったから今回オールスタンディングが嬉しい。

以前KBSホールでやった時はなかった左右の柵が。あ、そーいえば当日売ってたな。ソールドアウトしてないのか、ちょっと悔しい。

が、しかし、一般的に盛り上がりに欠けるといわれる京都のオーディエンスに本日は谷中さんもご満悦だったようです。お褒めのお言葉をいただきました。
さらにはメンバーに「京都に住みたい」発言。ええ、5年くらい経ったら半分くらい京都スカパラダイスオーケストラと化している筈です。覚悟しろよ東京!(<妄想)

さて、曲は当然「WILD PEACE」を中心に。
っつーても何やったっけ(笑)
会場入りして陣取るナーゴ前6列目あたり。
どあたま「ゴッドファーザー愛のテーマ」煽る加藤くん、あーくるくるテンション上がるッス。最初にメーター振り切れたのは「(WE KNOW IT'S)ALL OR NOTHING」冷牟田さんがマイク持つ頃にはステージ中央にいました。
あとはひたすら好き勝手に踊っておりましたが。さほどもみくちゃにはされず(もみくちゃエリアには入らず?)しかし当然汗だく。
唄ものは「星降る夜に」をヒロトさんと仲がいいという(そうなの?)はじめちゃんが。あと「追憶のライラック」をナーゴがミュートトランペットで。かっちょいい曲にぴったりの感じのアレンジ。あと、欣ちゃんが「世界地図」やったか。
ナーゴが「SKOAL」を全編スティールパンでやったのもちょっと印象的。

アンコールは「SKA ME CRAZY」 うひゃー、本編終わってちょっとしんどーって思ってるところに追い打ちですか!?んでもって、続けてモンスターロックとかだったら死にますけど? って思ってたら最後に長めのメンバー紹介&MC、スタンドで食べたのはやはりハムカツだろうか? なんにせよしばしの休憩、あぁ、良かった死なずに済んだ(笑)。しかし、勢いが衰えたせいかモンスターロックみんな跳べてません。最後の曲でお客さんに疲れの色が(爆)
しかし、しんどいっちゅーならおとなしくしといたらいいのにね。まぁ無理な相談です。体が勝手に動くんですから。

次回、なんばハッチ参戦予定。
京都会館と琵琶湖ホールあるけどホールやしなぁどうしましょ。

あ、ちなみに次の日脹ら脛に痛みが。。。久しぶりの筋肉痛だ。
(それより声が涸れてしまってそっちの方が酷かったけど)

東京スカパラダイスオーケストラ@KBSホールの画像



ブレイブストーリー@イオンシネマ久御山

2006-07-24 13:45:49 | 映画感想
この夏はアニメ見るのだ! と何故か思っていた7月(っつーても見る予定、もう1つのゲド戦記は来月ですが)取りあえず見てきましたブレイブストーリー。

多分、好きな人は好きでしょう。わかりやすいもの。なんだろ、このわかりやすさ、って思いながら見てたらフ○テレビが咬んでたのね、うーんなんか納得(偏見です)。
これから見るという方がいたら素直に受け入れる気持ちで見ていただければと思います。誰かさんのように斜に構えて見ちゃダメよ。

ぶっちゃけ私的には今ひとつだったわけです。
えーと、ロールプレイングゲームの映画化?みたいな(RPGなんてやった事無いのにね)。徐々にパーティーを作っていくとことか、だんだん宝玉を集めるたびレベルが上がっていくとか、「勇者」とか「魔導師」とか「魔族」とか、現実から離れた幻影の世界での話とか。
ええ、そんな事は枝葉末節です。ただただ平凡な主人公ワタルが勇気を持って出かけた(勇気は後からか?)成長物語な訳ですから。 タイトルがそうだし、作中でもラウ導師に最低レベルとか言われたりと、やたら「勇気」が前面に出されるけど、ワタルのそれはホントに勇気なの? 儂から見れば勇気の前にあるワタルの愚直さの方が大事だと感じてしまわずにはいられない。だって、ワタル自身はそれが勇気だなんて、これっぽっちも意識して行動していないでしょ?ワタルがもしもそんな風に考えているとしたらなんか打算的でイヤだ。
11才の純粋な正義感、バカ正直な素直さがワタルの絶対的な武器であり、それを見た他者(ハイランダーのカッツとか)が見た時に「勇気だ」と評価するんは別にかまわない。けど、あまりにも前面に「勇気」を押し出しすぎるのは正直言ってしらける。

そう11才。ワタルはそんな真っ正直な11才っつー雰囲気出てますが、芦川みたいな11才、いませんっ!つーかいたらイヤです。
いや、そういう役どころなんだよ、と言ってしまえばそれまでですが、あんな落ち着いた声、トーン、セリフ回しをするヤツなんて大人でもいないっつーの!
確かに芦川にコドモコドモされてしまうと、この話成り立たないんですが。。。

あと、話は明らかにファンタージーなのですが、その世界に入るきっかけが両親の離婚というというところが妙に生々しく現実的なところも気になる。平凡な小学生が想像もつかない冒険に勇気を振り絞って出かけるためにはリアルにショッキングな事件が必要なんだろうけど、結構尾をひく。
似たようにイマドキの子供の成長箪であった千と千尋の神隠しなんて、そのきっかけのショッキングさはそれ以上なのにそっからもうファンタジーだから丸々込みで楽しめるところが違います。

しかし、画像は綺麗だねー。もちCGを多用してるんだろうけど。最近のアニメの背景風景シーンは実写と見まごうばかりです。てか、今回マジで実写なんちゃうん?って疑いました。そんくらい。
あと、主題歌。一瞬ミスチル?って思ってしまった歌い方。映画見て曲も気に入る人とか多いだろうなって感じ。映画にマッチしてました。

あとキキーマ(イントネーション重要)が大泉洋さんやった。ちょっと嬉しい。
さ、もーすぐゲド戦記だー。

ブレイブストーリー@イオンシネマ久御山の画像



スカポンタス@心斎橋BIG STEP

2006-07-17 17:30:42 | ライブレポ
7月29日から始まる4チャンネルの「オーサカキング」プレイベント。
その名も「~もうすぐオーサカキング!スカポンタスとワンダホーサマー~」 長い。。。
っつーてもオーサカキング自体というよりは最終日にあるライブ「~オーサカキング LIVE スカッ!とスウィング!!~」の宣伝だな。

去年のオーサカキングは連日ライブがあってなかなか良かったわけですよ(って言っても1日しか行けなかったんですが。。。くわしくは去年の日記参照♪)
ところが今年は最終日のみ、わたしゃぁ仕事で行けませんのことよ(号泣)
まぁ、だから今回のフリーライブだけでも行っておこうかなと胸を高鳴らせながら向かいましたアメ村、豪雨の中を、仕事夜勤明け寝てません!

そして始まったライブ。
三曲。終了。短っ!

まぁ、あくまでプレイベントですから。。。
ってゆーても短すぎちゃう? 京都からわざわざ行ったのに~(あ、もっと遠くからわざわざ来てる方もいらっさるかもしれませんが)

気を取り直してレポ。
会場、BIG STEPの入口から下ル階段の途中にステージ。スタッフの人が「大階段」ゆーてたなぁ。でもそんな大きくないねんけど(比京都駅大階段)
で、階段に座り込む形で上からステージを見ます。階段に座った瞬間やな予感。おっ、これってライブ始まっても立たれへんっ! まぁ、結果として必要なかったわけですが。
んと、オーサカキングのライブは去年同様4チャンネルの「music EDGE」っちゅー番組のイベント。っていう事ではじめに番組キャスターのUKさん登場。儂的にはジョンさんも出てきて欲しかったのに今回は欠席。UKさんって、なんやろね、二枚目系なのにMCがいつも寒々しい。んで、ジョンさんとかにいじってもらう事で生きるキャラみたいなとこがある。でも、それがちょっと可愛かったりして別にイヤではないんよね。なんか得な人だ。
で、「ま~い~ど~(スカポンタスのライブでいっつもやるヤツ)」の練習とかしてスカポン登場。
曲は新しいミニアルバム(まだ買ってねぇ)から「モーニン」「ケミトンネルをぬけたら」
音が。。。。 会場が会場ですから音響は確かに仕方ないですね。バックのアンプ通しての音が拡がりすぎて、もあもあしてました。近いから金管の音がストレートに飛んできてホーン好きの儂としては嬉しい限りでしたが。
最後にはいつものコール&レスポンス(?)で「ま~い~ど」「お~き~に」「なんでやねん」「お~さかきん!」で〆。
UKさん「最後のオーサカキング!は聞いてない」ってゆーてはったけど、去年のオーサカキングライブでもやってたで。

6日の日は行けませんが。5日にはアップルストアでインストアがあるのね。行けたら行こうっと。


スカポンタス@心斎橋BIG STEPの画像



ソウルフラワーモノノケサミット@梅田Shangri-La

2006-07-09 02:07:53 | ライブレポ
9年振り(!)のアルバム発売&初の本格ツアー
ってゆーとなんだかすごいな。幻のバンドみたいだ。
説明する必要もないんだけど(何しろここは自己満足の日記☆)ソウルフラワーユニオンの別動チンドンユニットな訳だ<モノノケサミットは。

なんだよ、チンドンユニットって、って思われるだろうな。
アコースティック編成で明治~昭和の壮士演歌、はやり唄、民謡、沖縄曲、コリア曲等々を演奏してる。なんて説明してもどれだけの人がイメージを描けるんでしょうかね。

例えば今日やった曲の中でメジャーなモノを挙げてみると

(あ、今日ツアー初日なので万が一、この後見に行く予定があるという人がいらっさった場合ご注意を!)

「美しき天然」
「蒲田行進曲」
「トラジ」
「お富さん」
「釜ヶ崎人情」
「満月の夕」
「インターナショナル」
「東京節」
「竹田の子守唄」

何がどういう基準でメジャーなのかってのはもち「儂基準」です悪しからず
ま、上の曲名見てイメージできる人ってのもめちゃめちゃ限られる事は間違いないわけですが。。。
いや、仮にできたとしても演奏を聴くと聴かないとでは大違いですわ。
一見古くさそうに見えるこれらの唄がソウルフラワーの手にかかると生き返るんだから。
ぜんぜん古くなんか無い(それは歌詞を代えているって事もあるけど)今まさに生き生きとしている唄がここにあります。ウソやと思おうんだったらライブにきなさいっ!!!

今回、ゲストは「桃梨」。桃梨、としてのライブを見るのは実は初めて。ソウルフラワーのライブの中でやってるのは聴いた事あるけど。
あらためて上村さんはかわいい声をだす。聞き惚れました。しかも十分に聴かせる歌い方をする。声は軽いのに唄は重いんよね。
んでやっぱりJIGEN。桃梨は二人ユニット上村さんが唄でJIGENがベース。そうベース一本で伴奏全部やっちゃうんだから。三味線みたいな弾き方してみたりとか、アルペジオしてみたりとか、事も無げに弾くもんなぁ。すげー。はにわと一緒にしたら怒られるで!

で本日のモノノケサミット。
おお、モノノケのフルメンバーバージョン初めてかも。ひで坊にうつみようこちゃん&シカラムータの大熊亘さん+新しく仲村奈月(島太鼓)っちゅー編成。いいね。
会場の盛り上がりもなんかいつも(ユニオン)とは違うなぁ。ライブを楽しむというよりはモノノケを楽しむっていうような雰囲気(え、わかりにくい?)があって全体的に柔らかい空気感。
番長「リハーサルしてないねん」え、あ、そう、そうですか・・・
それでもやれちゃうところがなんとも。練習不足やー、とか、この曲難しいねん、とか嘯きながらでも。

昨日、サッカー見てたのもあって喉の調子が悪い、ってしんどそうにしてはったな。
そりゃ、ユニオンと違って番長ずっと歌いっぱなしやもん。間奏も短いし。それでも声を張り上げて歌う中川さんは、らしくなくっても漢や
もしかしたら次の京都から イ.曲数が減る ロ.中川さん以外のボーカルが出てくる ハ.ゲストの持ち時間が増える
などするかもしれません。(もちろんないとは思いますが。。。)

やっぱり音が優しいしかなぁ。なんだかあれだけ楽しかったのにはしゃぎすぎて疲れた、みたいになったりしないんは。
願わくばワンマン分くらいやってほしいんだけど(中川の喉が持てばね~)

ソウルフラワーモノノケサミット@梅田Shangri-Laの画像



The Jango@京都ミューズ

2006-07-08 15:34:55 | ライブレポ
今回のタイトルは「サマージャンゴ NOTHIN' BUT A GOOD TIME」

お、ミューズ、テーブル出してるやん。チケット売れてないのか?(をい)
テーブル出すと気持ち乗りにくくなる気がするのです。ほら、前の方でも座ったままの人とか出るやん、どうしても。まぁ始まっちゃえば関係なくなるんですけどね。

7時を回ってライブ開始!さぁ来るで~! と思っていたら後藤さんが出てきて「今回はちょっと趣向を変えまして~」って、MCはじまりかいっ!出端挫かれました。
んで一曲目が「GET CLOSE TO ME」かっこいいので許します。

今回は前のワンマンみたいにホーンズのばらつき感はあんまり目立たなかったかな。まぁ、最初の方だけね。っていうか、最初の方はくまちゃんのMCもなんだか間が悪い。はじまり方がはじまり方だったので、大丈夫かいな?とちょっと冷や冷やしながら見ておりましたわ。
しかし後半になるにしたがっていつも通りの雰囲気に。上で関係ない、とは言ったモノの、机と机のあいだ、言ってみりゃ通路んとこで踊ってたので、やっぱり跳んだりすると腰のポーチが隣の椅子とかにぶつかってちょっと気になったり。
あと、今回漫才コーナー、短かったッスよぉ~。後藤さんが「ぶっちゃけ今回はネタあわせの時間がなかった」って弁解してたけど、ホントにそうだったんでしょうね。仕方がないです。
#ってゆーか、音楽聴きに来てるんだからそんな処に期待するなっつー話です。

今回わかったのはジャンゴの中で一番人気は、アルサクのハギーなんやね、ま、わかるけど。サックスのソロをあんな風に吹かれたらそりゃ女の子はやられちゃいますわ。でも前はもっとツヤっぽい吹き方してなかった?今回はセクシーではあるけど男らしい音色(どんなんだ、それ?)になったような気がしました。気のせいかも。。。

最後アンコールの掛け合い、盛り上がりどころの大事なところでやっちゃったのはくまちゃんですかね? ん?ん?ずれてる?ずれてない?みたいに思っているウチにそこのフレーズが終わっちゃったから良くはわからなかったけど。
で、ステージ上で次のライブのブッキングって・・・しかも場所甲府って・・・・またワインラッパ飲みする人でるやん。

ちなみに、京都での次回ワンマン12月30日だそうな。
年の瀬だ。

The Jango@京都ミューズの画像