あなたは私の婿になる

サンドラ・ブロック主演のラブコメディー。

カナダ国籍でやり手編集長のマーガレット。しかしミスでビザの更新ができず国外退去の大ピンチに陥る。このままでは仕事をなくす。しかし苦肉の策で部下アンドリューとの結婚を本人の許可なくいきなり宣言。
マーガレットの結婚によるビザ獲得とアンドリューの仕事での昇進という交換条件で、二人は週末アラスカの彼の実家を訪れ、報告する。しかし行ってみれば貧乏だと思っていた彼の実家は大金持ちの名家だった。
家族の温かさに触れて次第に変わっていくマーガレット。見かけの強さとは違って孤独な人生を歩んできたマーガレットの弱さを知って気持ちが変わっていくアンドリュー。
結婚式当日。
ついにマーガレットは…。

話の展開はお見通しなんだけど、こういう系の映画が大好物の私。

サンドラはこういう役がお似合いだ。
ライアン・レイノルズの事の次第が飲み込めずぽかんとしている様が好きだ。
でも宣伝文句の草食系男子ってのはちょっと違う気もするけど。

おばあちゃんとお母さんがマーガレットをお楽しみだと連れて行った店で、ストリッパーしてたむっちり体系のスパニッシュ系おじさんが、なぜか店員で店にいたり、結婚式の牧師だったりするのが何者的でおもしろい。

笑えてほろっとする映画だった。

BEYONCE

楽しみにしていたビヨンセのライブに行った。
さいたまスーパーアリーナに行くのは初めてだ。うちからは遠いんだけど。

席はスタンドの前の方。アリーナはオールスタンディングでちょっと立ちっぱなしはきつい（涙）ので、こっちにした。
会場としては、東京ドームよりこっちのほうが見え方や音響なんかいいかもしれない。今回舞台とは別にアリーナのところに花道でつながった舞台があったのもよかった。

少し遅れて開演。
ゴールドのスパンコールレオタード風衣装で髪をなびかせビヨンセが登場すると悲鳴があがる。
すごいオーラだ。たぶん観客は女子のほうが多い。

渡辺直美のものまねでお馴染みのあの曲でオープニング。
さすが本物は違う。ものすごくかっこいい。ゴージャス＆セクシー。

アルバム「ＩＡＭ…」からの曲を中心にディスチャ時代の懐かしい曲を間に挟みながら怒涛の２時間。

すごくよかった。私はすっかりビヨンセの虜。

歌のうまさったら、今までいったライブで一番かもしれない。
そしてビヨンセが腰を振り、獅子舞のごとく頭を振り回す様はありえないかっこよさ。

今回一番高いＶＩＰ席だった人は超ラッキーだ。かぶりつきで観られ、ビヨンセが触ってくれたり、歌いかけてくれたり、花道も歩いたり、子供をなでてくれたり、落としたケータイを拾ってくれたり、そんなにしちゃっていいの？っていくらいのサービスぶり。あんな大スターなのにオープンでフランクなところもビヨンセの魅力なのかも。人柄の良さがにじみ出てるっていうか。もちろん脇には屈強なガードマン２名が張り付いていたけど。

入り口でセキュリティチェックがあって、なぜかペットボトルのふたを没収されたんだけど、カメラとかはゆるく、結構撮ってる人がいっぱいいた。

そして脇を固める、バックバンドは全員女性だったのだけど力強く、ギタリストのテクニックはびっくりだし、コーラスやダンサー達もすばらしくて、一流のエンターテイメントを一緒に作り上げていた。

また観に行こう、絶対。

雨のディズニーシー

有休をとってディズニーシーへ行った。
今年からシーでもハロウィンをやるし、新しいアトラクションも体験しなければ。

しかし雨だ。（涙）

もしかしたらそんなに降らないんじゃ。案外すいていていいかも…。←楽観的

…というのは甘かった。
雨は１日中ずっと降りやがった。
夜になったら風まで吹きやがった。←傘がおちょこに
おまけに結構混んでて、１時間待ちのアトラクションもあり。
レストランとかはすいてはいたけれど。

うっかり雨なのに「レイジング・スピリッツ」に乗った。
このジェットコースターアトラクションは全部外。雨の中濡れながら１回転しても楽しくなかった。雨の日はかっぱは必需品。

新しいアトラクション「タートル・トーク」は「ファインディングニモ」に出てくる亀のクラッシュが、観客と質問をしたりされたりしておしゃべりをする。
クラッシュは何歳ですか？とか彼女はいるんですか？とかの観客の質問に答える。
クラッシュからも名前を聞いたり、水泳は得意かとかいろいろ質問をしたり。
クラッシュの返しがなかなか絶妙で楽しい。

クラッシュは映像なのに言葉も動きもライブでぴったり合うのが不思議。
一体どうなっているんだろう。

がんばってだいたい乗りたいアトラクションには乗ったけど、雨でびしょびしょ。写真もほとんど撮れなかった。
楽しいというよりこれはもはや苦行。
２度と雨の日には行かないもんね。