衣*syoku*jyuu

衣・食・住

   全て大切なもの。

読書_暗いところで待ち合わせ

2024-04-21 08:39:00 | 
今日の本。












読書期間:2024年4月9日〜16日。

作者:乙一

『暗いところで待ち合わせ』













いただきものの乙一さんの本
これがラスト。


この本が最後でよかった。




内容、
とてもよかった。









じんわり心が温まります。








とは言え、
現実だったら「こわっ!」
って思いますし、




いやいやいや、
すぐに気がつくって!

っとも思いますが、






小説なのでね。
















作者あとがきによると
この話は
前回読んだ
に盛り込みたかった設定を

この小説に使って
出来上がったそうです。




話としては全く繋がっていませんが
死にぞこないの青、
辛い気持ちで読んだけど、
ここに繋がっている(繋がってないけど)と思うと、少し気持ちが楽になる。










あとがきも面白かったので、
読まれる方はあとがきも是非。












あらすじ↓↓↓(ebookjapan基本情報より引用)
視力をなくし、独り静かに暮らすミチル。職場の人間関係に悩むアキヒロ。駅のホームで起きた殺人事件が、寂しい二人を引き合わせた。犯人として追われるアキヒロは、ミチルの家へ逃げ込み、居間の隅にうずくまる。他人の気配に怯えるミチルは、身を守るため、知らない振りをしようと決める。奇妙な同棲生活が始まった――。書き下ろし小説

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読書_死にぞこないの青

2024-04-14 16:51:00 | 
今日の本。














読書期間:2024年4月3日〜8日

作者:乙一

『死にぞこないの青』













乙一さんの文章が
わたしの波長に合うと言うのももちろんありますが、







胸が締め付けらる痛さが続く内容で、
早く読み終わりたかった。









こんな弱くて卑怯な先生、
本当にいそうだな。








そんな先生の行動が発端で
良し悪しの判断も付かず
みんなと同じ行動をする小学生。








もう、本当読んでて辛かった。










バッドエンドでなかったのが
せめてもの救いでした。












題材的に苦手。
もう読まない。












あらすじ↓↓↓(Wikipediaより引用)

小学生のマサオは、人の目に非常に臆病な子供だ。マサオは入りたかった飼育委員になる決定の話し合いに参加する機会を逃した。話し合いが行われた事情を知らなかったマサオは、希望者のうち2人が辞退したという話を聞き、飼育委員の枠ができたと思い、クラスの担任教師である羽田に自分が飼育委員だと伝えてしまった。羽田はマサオが嘘をついたと思い、羽田からの憎悪を買ってしまった。マサオは弁解する勇気もなく、羽田はことあるごとにクラスの問題をマサオに押し付け、マサオは羽田だけでなくクラスメートからもいじめを受けるようになる。

追い詰められていくマサオの前に、ある日真っ青な姿をした少年「アオ」の姿が現れ、彼の支えとなっていく。しかしアオは、マサオに自身を傷つける羽田やクラスメートへの反撃をそそのかしていく。


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読書_平面いぬ。

2024-04-06 07:41:00 | 
今日の本。











読書期間:2024年3月18日〜4月2日

作者:乙一

『平面いぬ。』











・石ノ目
・はじめ
・BLUE
・平面いぬ。





の四作が収録された短編集。






四作総じてせつないのだけど、

石ノ目はホラーで怖いし、
もうかなり切ない。


はじめもさ、
はじめにはそんな設定なくてよくない?
って...


BLUEは切なさの中に
じわりと暖かい気持ちになって
結構好きだったけど、
やっぱり最後が切なくて。


平面いぬ。
タイトル、なぜ最後に「。」なのか
とても気になる。
意味はあるのかな?

これだけは少しコミカル?
コミカルじゃないか、シュールの方がしっくりくるかな。

シュールだけど、
わたし的にはちょっとほっこり。







乙一さん、
わたし読みやすい。





まだもう少しいただきものの
乙一さんあるので
続けて読んでいきたいと思います。








あらすじ↓↓↓(ebookjapan基本情報より引用)
ちょっとした気まぐれから、謎の中国人彫師に彫ってもらった犬の刺青。「ポッキー」と名づけたその刺青がある日突然、動き出し…。肌に棲む犬と少女の不思議な共同生活を描く表題作ほか、その目を見た者を、石に変えてしまうという魔物の伝承を巡る怪異譚「石ノ目」など、天才・乙一のファンタジー・ホラー四編を収録する傑作短編集。



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読書_能面検事

2024-03-30 09:00:00 | 
今日の本。











読書期間:2024年3月16日

作者:中山七里

『能面検事』




















久しぶりに自分で買った本。





遠出のお供に慌てて買った割には
面白くて得した気分。







久しぶりにミステリー、
久しぶりに中山七里さん、
久しぶりに現実的な話。








わたし、
やっぱり、こういうミステリーが
一番好きみたいです。








シリーズ化されているようなので、
今溜まっている本を読み終えたら
読む候補に入れておこう。










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読書_暗黒童話

2024-03-28 07:55:00 | 
今日の本。










読書期間:2024年2月19日〜3月14日

作者:乙一

『暗黒童話』



















今日も頂き物の乙一さん。








最初のページから
怖かった。








暗くて重い嫌な気持ちが
どろどろ残る始まり。











乙一さんの思惑にまんまとハマったわたしは、
最後、そこ!?
って驚き...







怖いし、
暗いし、
重いけど、









見せ方?
引き込み方は素晴らしかった。






飽きずに読めます。






少しネタバレですが、

女子高校生の「私」、
弱かったけど、強い私を
覚えておくと言ってくれてありがとう。













あらすじ(ebookjapan 基本情報より引用)
↓ ↓ ↓

突然の事故で記憶と左眼を失ってしまった女子高生の「私」。臓器移植手術で死者の眼球の提供を受けたのだが、やがてその左眼は様々な映像を脳裏に再生し始める。それは、眼が見てきた風景の「記憶」だった…。私は、その眼球の記憶に導かれて、提供者が生前に住んでいた町をめざして旅に出る。悪夢のような事件が待ち構えているとも知らずに…。乙一の長編ホラー小説。









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