衣*syoku*jyuu

衣・食・住

   全て大切なもの。

読書_ZOO 2

2024-03-09 07:36:00 | 
今日の本。










読書期間:2024年2月13日〜16日


作者:乙一

『ZOO 2』










前回読んだ短編集その2。


血液を探せ!
冷たい森の白い家
Closet
神の言葉
落ちる飛行機中で
むかし夕日の公園で



ZOO 1より薄いけど、
ZOO 1より作品数は多い。








内容はZOO 2もZOO 1と同じく、
サクサクと読めはするけど、






血液を探せ!
落ちる飛行機の中で
以外は暗く心に重いものが残りました。







だからと言って、
血液を探せ!
落ちる飛行機の中で
が心温まるかと言うと、
コミカルに書かれているだけで、
内容はまあ、酷い(いい意味で)











ZOOシリーズ、
確かに乙一さんの幅の広さを感じる本ですが、
わたしはもう読みたくないです。







単純人間のわたしは
ハッピーエンドが好きなので。











あらすじ(ebookjapan 基本情報より引用)
↓ ↓ ↓
天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集その2。目が覚めたら、何者かに刺されて血まみれだった資産家の悲喜劇(「血液を探せ!」)、ハイジャックされた機内で安楽死の薬を買うべきか否か?(「落ちる飛行機の中で」)など、いずれも驚天動地の粒ぞろい6編。文庫版だけのボーナストラックとして、単行本に入っていなかった幻のショートショート「むかし夕日の公園で」を特別収録。

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読書_ZOO 1

2024-03-07 07:49:00 | 
今日の本。










読書期間:2024年2月2日〜2月13日

作者:乙一

『ZOO 1』













サガリとヨーコ
SEVEN ROOMS
SO-far そ・ふぁー
陽だまりの詩
ZOO








5つの物語の短編集。






文章は相変わらず読みやすいので、
サクサクとは読めるのですが、





どの話も、
暗く心に重いものが残りました。






わたしは
ちょっと苦手な感じのものばかり。








陽だまりの詩だけは
寂しさのなかにも暖かさを感じられ、
好きだったかな。









あらすじ(ebookjapan 基本情報より引用)
↓ ↓ ↓
何なんだこれは!天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集が「1」、「2」に分かれて、ついに文庫化。双子の姉妹なのになぜか姉のヨーコだけが母から虐待され――(「カザリとヨーコ」)。謎の犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?――(「SEVENROOMS」)など5編をセレクト。



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読書_天帝妖狐

2024-02-02 07:55:00 | 
今日の本。










読書期間:2024年1月26日〜31日

作者:乙一

『天帝妖狐』












頂きものの本、
今は乙一さんのターン。








・A MASKED BALL ア マスクド ボール
(ー及びトイレのタバコさんの出現と消失ー)
・天帝妖狐





の二つの小説が収録された本。







乙一さん、
読みやすいですね。









あっという間に読み終わりました。




最初の話は、
トイレの落書きで、
文通のように数人がコミニュケーションを取る
と言う題材。




落書きが題材なのに
実は軽いミステリーだった。








天帝妖狐、
これはファンタジーに分類してよいのかな?





子供心に死を恐れたが故の結末...
重く、切ない。









余談ですが、
乙一さん、この作品を描いた時、
23歳だそうです。





そして、デビューは16歳だったとか。






世の中には凄い人が沢山いますね。








あらすじ(ebookjapan 基本情報より引用)↓↓↓
とある町で行き倒れそうになっていた謎の青年・夜木。彼は顔中に包帯を巻き、素顔を決して見せなかったが、助けてくれた純朴な少女・杏子とだけは心を通わせるようになる。しかし、そんな夜木を凶暴な事件が襲い、ついにその呪われた素顔を暴かれる時が…。表題作ほか、学校のトイレの落書きが引き起こす恐怖を描く「AMASKEDBALL」を収録。











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読書_箱庭図書館

2024-01-29 07:55:00 | 
今日の本。










読書期間:2024年1月10日〜25日

作者:乙一

『箱庭図書館』











ダンボール箱ひとつ分の
頂き物の本も残り少なくなってきました。




残り少なくなってきた本の中から
初めての作家さんである
乙一さんの本を読みました。








・小説家のつくり方
・コンビニ日和!
・青春絶縁体
・ワンダーランド
・王国の旗
・ホワイト・ステップ



の6つの物語のオムニバス短編集






6つの物語を繋ぐのは
【物語を紡ぐ町】の
「潮音(しおね)」という
行き過ぎた本好きの女性。








行き過ぎた本好きの行き過ぎの例は
滅多に雪の降らない街に雪が降った日、






読み出した本を途中で止めることができず、
街灯があるバス停で本を読み
朝を迎えてしまうほど。






そんな彼女が繋ぐこの小説は、
心がポッと暖かくなるものばかりでした。







特に最後の
ホワイト・ステップは
暖かさの余韻が心地よい。






乙一さん、第一印象かなり◎



他の本もあるので、
楽しみです。











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読書_レキシントンの幽霊

2024-01-13 13:53:00 | 
今日の本。










読書期間:2023年12月18日〜28日

作者:村上春樹

『レキシントンの幽霊』














作者がどなたであろうと苦手な短編集。



そして、わたしは村上春樹さんビギナー。










やっぱり、
短編集は苦手。







そしてこの短編集
ほとんど全て、
なんだか、心が重くなる。







怖く感じる話もあったけど、
それより、やっぱり、
心が重くなる。








そんな風に感じた短編集。













あらすじ↓↓↓

古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか? 椎の木の根元から突然現れた緑色の獣とそのかわいそうな運命とは。「氷男」と結婚した女は、なぜ南極に行こうとしたのか……。次々に繰り広げられる不思議で、楽しく、そして底なしの怖さを秘めた7つの物語。

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