(7)動物園と水族館
今回は、オペラを聴くのに構えることが少なかった。また、昨年とは違い、暖かい気候に迎えられたので、自由な時間が多く取れた。その時間は観光に充てた。
二日目は、ヤナーチェク『カーチャ・カバノヴァー』のリブレットを読んだあと、ホテルを出た。
ツォー駅で、後日のハンブルク行きの列車の切符を買い・座席を予約した。ファースト・クラスで片道€98.50。高いのか、安いのか。
その足で、動物園に行った。冬の動物園は閑散としていた。ライオンの親子が凄みを効かせていた。ライオンの檻と観客とは壕で隔てられているが、オープン・エアに変わりない。パンダやゴリラは姿を見せなかった。
動物園に隣接して水族館があり、ここは家族連れでにぎわっていた。
大きなエボダイが愛嬌ある顔つきで、右から左に群れをなして横切っていく。
(2014-03)