ご入学おめでとうございます

2014-04-12 07:07:39 | Happy day

かわいい1年生が登校しています

交通事故にあわないように気を付けて

元気にがんばってくださいね

今日はとっても興味深い結果をお知らせいたします

新学期スタートの今こそ

生活スタイルを見直すチャンスです

気合を入れて頑張っていきましょう

今日の内容とは…

子どもも大人も日々成長


書いて表現することが子どもを伸ばす

2014-04-07 08:55:13 | よくあるご質問Q&A

新学期始まりました

担任の先生・お友達のこと

話題はもちきりですね

今回は「書くこと」について考えてみます。

■国語塾を主宰する工藤順一先生は「書くことには考え
ることを可能にするという働きがあります。書くこと自
体が何らかの『考える』ことなしにはできません。人は
考えるから書くのか、書くから考えるのか、その答えは
両方です。」というのです。「書かなくても人は頭の中だ
けで、考えることができますが、それを頭の外に文字と
して定着することで、後から繰り返して読み、自分や他
者の参加と、さらに深く多様に考えることを可能にしま
した。」言語を自由に使えることが、教育の大きな目的
なのです。(『国語のできる子どもを育てる』)

■国語教育の権威・大村はま先生は脳科学者・時実利彦
先生の「頭をよくするのは読書と作文」を引用していま
す。「文章を書く力は、ことに伸びの速度と時期がまち
まちです。いつの日か、大なり小なり花の開くことを信
じて、上手下手を気にせず、しかし書かないことの方は
大いに気にして、とにかく書くことを続けさせる、やめ
させない」と書いています。(参考『教室をいきいきと』)

教師大村はま96歳の仕事

文章を書くには、たくさんの文に触れ合うことが大切ですね。

相手にどう伝えたいのか、大人でも頭をひねります。

「頭をよくするのは読書と作文」

大村先生の本をまた読んでみようと思います。

子どもも大人も日々成長

 

 


考える力をつけるために学ぶ算数・数学

2014-04-06 08:49:56 | 学研教室の理念

なぜ、算数を学ぶのでしょう?

算数・数学を学ぶことは、論理的に考える訓練になります。抽象的な数式を使い、正
確さ、丁寧さ、記号化、単純化などが要求されます。また、同じと見る見方、違いを見つ
ける見方、条件を変えたり、構造や性質を考えたり、よりよい解決方法は何かを考えたり
と、とにかく頭を多く使うことになるのです。

■畑村洋太郎先生(工学院大学)が「数に強くなる
こと」ついて書いています。算数の百マス計算は「頭
の中の思考エンジンを動かして、頭に適度な負荷を
かけるという動作である。適度の負荷が脳を活性化
するのである。」「適度なうちはまだよいが、頭に負
荷をかけるという動作は、人間の活動としては本来
相当にくたびれること」になります。「数なんて見
るのもイヤ!」と言う人は、くたびれることの辛さ
を何度も味わって、なるべくなら回避したくなる。
反対に「数に強くなると、いろいろ面白くて実にな
ることが多くなる。たとえば、いつも的確に判断で
きるようになるとか、物事を考えたとおりに動かせ
るようになる。そんなことを繰り返していると、と
ても自信がつく。」という。(参考:『数に強くなる』)

■経済学者の宇沢弘文先生は、「教育は子どもたち
の一人一人が数学と言葉をしっかりマスターする
ことがまず、出発点」と書いています。そして、「あ
る程度成長してしまってから数学がわかるように
するのは不可能に近い」ので、ある時期までに数学
がわかるようにしなければならないことを強調し
ています。その時期は、言葉を身につけるのと同じ
で、個人差はあるが「小学校5,6 年から中学1,2 年
の年頃が限界」ではないかというのです。
■「数学の本質は、その時々の状況を冷静に判断し、
しかも全体の大きな流れを見失うことなく、論理的
に理性的に考えを進めることにあります。数学はす
べての科学の基礎であるだけでなく、私たち一人一
人が人生を如何に生きるべきかについて大切な役
割をはたすものだといってもよいでしょう。」と書
いています。(参考:『日本の教育を考える』)
■筒井勝美先生(英進館)は「数学や理科のように、

一見とっつきにくい、積み重ねの学問は、理解でき
るようになればなるほど『好き』に転じる学問であ
り、一方どこかでつまずくと、その先がわからなく
なる学問です。つまり、ポイントになるところは一
時期に半ば強制的にでも勉強させる必要がある学
問です。」という。「低学年で理解できていなければ、
高学年になるほどついていけず、理数嫌いが増える
ことは自明の理といえるでしょう。」と続けます。
(参考:『どうする“理数力”崩壊』)
■数学者の芳沢光雄先生は、ご自身が「クラスの誰
よりも遅れて縦書きのかけ算をマスターした」と告
白しています。「つまずくこと自体は別に悪いこと
ではありません。大切なのは、つまずきそうになっ
たときにさじを投げたり、適当にやり過ごしたりす
るのではなく、踏みとどまって考えることです。そ
してそのことが、数学的な思考力を養うことになる
のです。」大事なことは「算数や数学を学ぶ目的は
『処理能力』を上げることではなく、考える力・論
理的に説明する力を養うことにあるのですから。」
■子どもに算数・数学を教えるコツについては「子
どもが何をわかっていないのか、瞬時に見つけられ
るような質問をすること。弱気な子どもには上手に
ほめて自信をもたせること。『そんなこともわから
ないのか』という素振りすら見せないこと。」など
をあげています。「もっとも重要なのは、やり方を
一方的に説明し続けるのではなく、なるべく時間を
とって子ども自身に考えさせることに尽きる。」と
結論づけます。そして、保護者や先生方に対して「何
かができたときにほめることも大切ですが、何かを
考え抜いていることに対しても、ぜひほめてやって
ほしい。」と書いています。(参考:『数学的思考法』)

「考えるチカラ」を伸ばすために学研教室の教材は

とっても最適な教科なのですね

子どもも大人も日々成長

最後までお付き合いくださってありがとうございます


がまんする力

2014-04-04 08:40:51 | はなまる教室の子どもたち

もうすぐ新学期が始まります

準備は順調でしょうか?

早寝早起きの習慣にもどし、体調を整えておきましょう。

新学期が始まるまでに新たに目標を立てて

基礎基本をしっかり身につけて学力アップを目指しましょう。

「学力をつけるために」は、何が必要なのでしょう。

■陰山英男先生(立命館大学)は「子どもに絶対教
えておかなければならないことは?」という質問
に、「ガマンして自分に打ち克つこと」をあげてい
ます。子どものストレスには過剰に反応してしまう
人がいますが、ストレスが子どもにあるのは当然の
こと。「『やりたくない勉強をしなければいけない』
これも子どもにとってストレスです。でも、これら
はガマンしなければいけないストレスです。これら
に打ち克つ強い心を持たなければ、大人になってか
ら、急に『ストレスに対応せよ』といっても無理な
話です。昔の大人は、子どものわがままを極力ガマ
ンさせてきました。もう一度それを見直すべきでは
ないでしょうか。ガマンできない子は勉強でも伸び
ないと断言してもいいくらいです。」と書いていま
す。(参考:『学力をつける100 のメソッド』)
■齋藤孝先生(明治大学)は運動すると運動神経が
よくなるように「勉強すると頭がよくなる。頭が良
くなると同時に心のコントロールもうまくいくよ
うになる。」と書いています。なぜなら、「勉強する
ということの基本は、人の言うことを聴くことであ
る。耳を傾けて我慢して聴くという心の構えが求め
られる。」また、「学ぶという活動は『素直さ』を育
てるものである。」「勉強すると素直に吸収する構え
が技となる。これがすなわち頭自体が良くなるとい
うことだ。」というのです。我慢して勉強すると、
頭を良くするし、心をコントロールすることに大役立つことになるわけです。(参考:『教育力』)
■数学者の藤原正彦先生は英国人の友人から「子ど
もたちの理数離れの原因」を質問されたときに、間
髪を入れずに「我慢力不足」をあげたそうです。「理
数系は国語や社会のように寝転がっては学べない。
机に向かい、じっくり取り組むという面倒に耐えな
ければならない。それに問題はすぐに解けない。数
学の問題などは、何時間いや何日も考えないと解け
ないことがいくらもある。解けないのは不快で、そ
れに耐えて考え続けなければならない。十秒考えて
放り出していては、いつまでたっても実力はつかな
い。」と我慢力の大切さを書いています。
(参考:『祖国とは国語』)
■心理セラピストの星一郎先生は「『がまん』する
力を磨くことで子どもはもっと伸びます。『がまん
の体験』がストレスに強い子を育てる。」と書いて
います。がまん力がつくと、「多少のストレスを感
じても、大きな目的を考えたらこのぐらいは大丈夫
と思えたり、やりたいことのために『がまん』でき
たり、うまくいかないことをどうやって工夫して切
り抜けようかと考えられる。すぐにどうかならなく
ても、それをじっと『がまん』しながらやがて解決
していく。小さい頃からの『がまん』の体験は、そ
んな力を育てるのです。」とがまんする子は考える
子になると書いています。(参考:『子どもの「がまん
できる心」を引き出す本』)

学習は、人生における困難を乗り越えるためにも必要な

ガマンするチカラを養うことにもつながります。

初めが肝心です。

好スタートを切れるようにまずは準備!

子どもも大人も日々成長


英語の話し言葉に早い時期から親しむ

2014-04-03 08:34:07 | 英語教育

本日は英語について少し考えてみます。

世界の多くの国々が小学校の低学年で英語学習を開始しています。日本はTOEFL 平
均点がアジア30 カ国中27 位。グローバル化が進む現代はますます「使える英語力」
の必要性は増しています。小学生に英語はどのように学ばせたらいいのでしょう。

■ベネッセの加藤由美子先生は「将来のキャリア選
択の幅を広げ、豊かにしていくためにも、日本の子
どもたちが使える英語の力をつけて、社会に出る準
備をすることは重要なこと。」として、「英語は人と
つながる『ことば』であること、英語を使えるから
こそ楽しい未来があること、将来の可能性が広が
り、豊かになること、こういったことを、保護者や
学校の先生、すべての大人が子どもたちにもっと語
ってあげることが大切です。」と書いています。
(参考:Benesse H.P.)
■自身がバイリンガルで教育博士のアグネス・チャ
ン氏は「小学校でも高学年を待たずに、1 年生から
英語をたくさん聞かせるのがよいと思います。人間

は聞こえたものをまねて話そうとするので、耳を
鍛えておくのです。そして、『英語なんか怖くない』
『英語くらいだれでもしゃべれるよ』という子ども
に育てることが一番です。」と耳からの英語を多く
聞くことを勧めています。(学びの場COM H.P.)
■教育関連の著者が多い中山治先生は、有名な数学
者小平邦彦博士の「人類が数学について知識を獲得
してきた順序で教えるのがもっとも自然だし、子ど
もたちにとってわかりやすい。」という言葉を引用
して、「言語と数学に関するかぎりこれは大原則だ
と思う。」「人類はまず話し言葉を獲得したのであっ
て、文字はその後です。」と書いています。
(参考:『親子で伸ばす学習戦略』)

まずは、英語を嫌いにならないこと。耳を慣らすことが大切。

英語は人とつながることができることばと認識し

将来の子どもたちの世界を広げてほしいですね。

子どもも大人も日々成長

最後までお読みいただいありがとうございます。