楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

田植え

2017-05-24 00:11:17 | 日本文化
そろそろ始まったのが田植えの作業。
緑の風が吹き始まるのが 楽しみです。

それにしても 一本ずつ一定の距離をおいて稲を植えるのは
手間がかかり 凝り性としか言いようのない農作業だと あらためて思ったりします。
作物や植物の世話は 子育てと似ています。
 自分の健康をもとに命を預かり 常に手をかけ 生長に思いを寄せ 見守ります。
タイミングを見て 時には耕し 時には実るまで待つ。
 実りを続けるようなら摘みつづけ ある日集大成を迎えて
やがて 命の終息にむかう。

この植物とつきあう農業の仕事が 機械やロボットで女性にもかなり可能になってきました。
人が生きる限り必要な職業なので 子育てしながら収入も得て
人も植物も 実りある人生になった欲しいとこの年になってやっと
おもうようになりました。
工業製品が世の中を席捲する前提に 農作物の収穫は必要だと やっと実感しています。
なんと 今までの人生は 愚かだったことか。

そして 人はそれぞれ感じるところや思うところが違うことで
育てるものも 育つものも違うのであって 狭い視野で決められないと
レジャー菜園をしていると 思い知らされるのです。

子育てもおなじで 顔の違いがすべて 感じ方も違う
それは植物も種ごとに違いがある以上に 個々それぞれに 違ってその環境で生きているのだと
思い知らされるのです。
だからこそ 楽しいし 一緒に生きる時間を持つ喜びは やみつきです。
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路地なり苺

2017-05-20 18:46:50 | 菜園
もう夏になろう時がやってきたのに 苺がいっせいに赤く膨らみました。
しかし過酷な青い実の時期が長く 傷んだ実が多く烏や虫の食べ残しも多く 
たくさん収獲できても 人に差し上げられません。
さりとて自分で食べきれる量でもなく
どうしたものかと考えていました。

我が家では ジャムにしてもすでに冷蔵庫に二本もあり
消費に長い時間がかかるのです。

ふと テレビ番組で イタリアの人が苺にバルサミコ酢をかけていたことを思い出しました。
いや フランスだったかもしれません。
でも 苺に酢をかけまわしておけば 数日はカビてしまうことはないだろう。
そう考えて少量かけてみたところ 意外においしいです。

さらに 大鉢に苺を入れ酢をかけました。
酢がまわりきらなかったのですが
時折かきまぜると 苺は柔らかくなってきましたが おいしいです。
半日立ち 青かった苺もピンクになりました。青いものも 柔かくなって食べられるようになりました。
さらに二日たつと 苺に色が抜け酢漬けになりました。 
本来傷んで食べられなくなるはずのもの 苺の酢かけで 立派に完食できました。

露地物の傷みを気にせず さらに持病の糖尿病のためにも酢漬けの方がよさそうですし
できる赤く染まった酢も なんども使いまわして濃いものとし
炭酸で割ればおいしいかもしれません。

この苺の収穫は ほんの短い春だけのおたのしみです。

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百日法要

2017-05-18 23:22:17 | 日本文化
義父の百日法要で義母に久しぶりにあいました。
庭の花の手入れに余念がなく 芍薬が牡丹の花のように大きく咲き
義母に好きな花が見事に咲き 義父のなくなった日に咲き始めていた梅が
たくさん実り始めていました。

自分の置かれた状況に どう生活を切り替えたらよいのか戸惑っていた義母です。
無理もありません 90才になるまでそい遂げてきたのですから。
今にも壊れそうでしたが 一応 御飯も作れるし 手足も動き
電動自転車も乗り回し 90歳になろう人とは思えないほどです。
いろんな状況に気がつき 生活力はあるので しばらく疎遠にして様子見していました。

すると 法要の支度もうれしそうにしてくれ 一日でも自分ですることを怠ると
今の生活力が維持できないからと 
私より動きが活発に 積極的にがんばってくれています。
日によって落ち込む日もあるでしょうが 俄然しっかりしてきました。
脱帽です。

なくなった義父が いかに生活力があったか
善人だったかを 二人で復習して法要をすませることができました。

時に 辛いときは思わぬことを言ってしまったり
いさかいの種になるようなことをしてしまったりするものです。
そんなときは 程よい距離がとれると いさかい続けるより
回復が早いかもしれません。

私は 夫婦喧嘩をすると 家を飛び出して
夜遅くまで開いてる本屋さんで 高級で眺めのよい本を
衝動的に あり金はたいて買ったりしたものです。そして素知らぬ顔で帰る。

今回も 結構ないさかいの火種があったのですが 
初盆までは知らぬ顔を決めこんでいました。
でも 盆まで待たずとも 
義母は自分の自由な時間を楽しむように
なってくれたようです。

記憶が悪くなったと不安がってはいますが
忘れたり失敗したりするようになることは当然起きてくること
とにかく 忘れてしまった状態をうけいれて
落ち着いて考え直せば かなりのことが できるとおもうよ。
などど 偉そうな口を叩いて帰ってきました。
早くもポンコツが始まった自分なのに

自分も60を過ぎ 年をとってきて残念なことをおこしたりしますが
そんな風になるまで命があることに感謝しますかね。
きりかえて 忘れたことを思い出せたら その自分をほめて
生ききりたいものです。
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母の笑い

2017-05-17 00:00:41 | 菜園
結婚した当初の古着が残っていて処分のための振り分けをしていたのですが
墓の準備をするようで元気になれません。
どうにも嫌気がさし 畑に出かけました。
すると 母も来畑していて くすくす笑うんです。

訳を聞くと 草の中に作物を作る農法があると紹介していた番組があったのだそうで
私の農作業が思い出されて 笑えてくるんだそうです。

確かに 草が生えていることに頓着がなく 
ちょっと作物を手伝う程度に草刈りをするだけなので
笑われても仕方がありません。
さらに 畑でこぼれダネが生えた小さな苗を拾い集めて育てるのが好きです。
母の畑は二人で交互に出かけるので 今のところ草ぼうぼうではありませんがね。

今年は雨がまとまって降らず 苺が色づかなかったのですが
一昨日の雨で爆発するように赤くなりました。
本日バケツにいっぱいです。待ってたんだね雨。

豌豆も背丈を越えて 収穫はバケツにいっぱいです。

苺も 豌豆も 収獲するほど生長し 収穫しないと子孫を残したことに満足してか
枯れていってしまうのです。収穫が手入れというわけです。往々にして実物野菜はそうです。

楽しみにしている夏野菜の苗ですが牛フン堆肥が多すぎたせいか
調子が悪く 茄子も胡瓜も瓜も 葉が茶になり枯れそうになっていました。
そこで 住友林業の土を購入して少しずつ根元におき草取りを兼ねて鍬入れしておきました。
一昨日の雨で土の菌が畑にまわり それが功を奏してか 今日は元気を取り戻していました。

いやはや 抗生物質が効いたように 少量の土を播いただけで
一日で元気を取り戻したことに驚きました。
そこで 瀕死の西瓜苗にもかぶせてきましたが 回復してくれるでしょうか。
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心得たサイズ

2017-05-14 16:32:13 | Weblog
お茶の急須にひびが入ってても 使い続けている母に
新しいのを買おうかと このところ散策していました。

日用品の量販店で見たのは ちょっとサイズが大きく
一人住まいの母には 不向きでした。
母は 年老いたせいか 中身が透明で見える物の方がお気に入りです。
いっぱい半ほどの量がいれられるものが良いだろうということで
探しました。

結局最近人気の 雑貨店にありました。
サイズ デザインが 丁度に心得たものでないと 売れない時代になったと
つくづく思いました。
でも 安全から考えると ニトリのもので購入を決めました。

帰り道あまりの交通渋滞におどろきました。
森道とかのラグーナテンボスのイベントのようでした。
二車線の道路の片側を きちんと並んで入場待ちしているお客さんに
ちょっと敬意を以って渋滞を抜けて帰りました。

イベントにしても 食べ物にしても はたまた日用品にしても
人気が出るのは ほんとうに心得た商品や企画でないと
購入してもらえないように なったんですね。


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おみずねこ

2017-05-11 23:19:19 | Weblog
猫は嫌われることも多いのですが
我が家にやってくる猫たちは 結構な匹数です。
写真の方も おくつろぎのご様子です。

矢車草とデージーが席捲している野原庭に
 いつも毎日入れ替える
庭の植栽水用のおおきなポリポットなのですが
お猫様 抱え込んでお水をのんでいます。

最近は災害用に購入するお水を毎日300mlペットボトルに4本
これは 室内において 料理やお茶に使うことで入れ替えています。
3リットル用酢の空きボトルに2本
これは 室外において 庭の植物の水やりにつかい浄水器の水で入れ替えます。
気がつく限り 所定の場所において 特別にしまっておくのではなく
そのへんに ころがしてます。

その延長で 庭のポリポットにも栓をして 一杯分ためおいてます。
これを ちゃんと動物たちは拝借されるということのようです。

災害用に 庭にじゃがいもとか サツマイモとか
ちょっとあると助かるかもしれません。
祖父の話しでは 室戸台風後 
庭に薬用植物を植えることにしたということですから
生き残る宝物の確保場所は地面にあるということなのでしょう。
遊ばない 利用のない公園は 災害用芋を植えれば
温暖化にもいいかもしれませんぞ。
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くろかびがついた木や 古びた竹筒

2017-05-05 21:45:49 | 日本文化
花台に使っていた ちょっと黒カビがついてしまった木切れがありました。
娘にみつかれば 速攻捨てなさいと言われるしろものです。
でも 最近まな板を水で湿った状態であぶると きれいになる手法を
使ってみました。

水で洗って 火で軽く焦げない程度にあぶり 雑巾で拭く。
これを 三回くりかえしたところ 見違えるようにきれいになりました。

そこで 調子に乗って 古びた竹筒が底や内側がきたなくなっていたので
水であらって 火で軽くあぶりました。
許せるくらいになりました。

コルクのお盆も
すり鉢も すりこぎも きれいになりました。

失敗して焦げができても 後悔しないものに行うこと。
水をしっかり含ませて 短時間あぶること 
 怪我をしないように 火事にしないよう用心すること
できるだけ 遠火であぶること
時短で回数行うこと。です。


木切れも 黒カビがはびこってしまっても
こうして再利用できるものが 結構ありそうです。
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小さな矢車草

2017-05-05 21:17:18 | 菜園
いま盛んに庭で咲く矢車草です。
環境がそろっていないので 過酷な場所で自発的に生長したものは
本当に小さく一花だけ咲かせています。

いつも不思議に思うのは このサイズをどうやって
決めているのかということです。
栄養が足りないことはもちろんですが それだけではないような
さらに 遺伝子的には同じような情報を
おおきくつぎつぎ花を咲かせる50センチサイズの矢車草の種と
このちいさく一花だけを付けた10センチの種とは 違いがないはずです。
いつどの段階で 自分のサイズを決めているのか。

しかも 隣にはびこる草にも影響を受けているようで
身の丈をどうするかはかる 信号のようなものを発して
決まっているように感じたりしています。
矢車草のように 発芽してくる者もいますが
隣が気に入らないからと 全く発芽しないものも
いるような気がしているのです。

昨年まで 困ってやっきになって抜いていた、せんだん草が 今年は全くなりを潜め
いっきに違う八エムグラが席捲しています。
天候や気温で毎年増える雑草の種類がかわるのに驚いています。

意外に単純なようで 生存競争は はげしく
それぞれ知恵を絞って生きている気がしています。
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お猿の行列

2017-05-02 21:28:17 | あったらいいな
畑に向かう途中 竹やぶに向かうお猿の行列に出くわしました。
子猿が五匹はいました。
台形に移動する生命体を発見。
近づくと お猿の顔もはっきりと 何匹もいて 車を減速しても
落ち着いた様子でした。慣れているらしいです。
多分 筍狙いだとおもわれます。竹やぶに入って行きました。

こうして生きるため お猿も頑張っているわけで
 人間ばかりが地球で生きているわけではないのですから
多少の配慮や考慮がなくてはいけないのではと 思ったりもします。

このところ 潮干狩りができないとの情報があるようですが
税金を使って海をこれ以上アサリのために どうこうするのは 
無駄なのではないかと
おもいます。
川や空き地 林や森を改善し 水系全体でしないと無理ですよ。

海の埋め立て計画 潮目や海水の動きも配慮したのでしょうか。
観察している状況では あまり良い動きになるよう工夫されているようには感じません。
漁業権を放棄したところと してないところの線引きはどうだったのでしょうか。
三河湾全体で いや伊勢湾も含めて考えたのでしょうか。

海水温は上がっているでしょうし 潮のコンディションが赤潮やニガ潮では
いきることもできないのは明白で 
河川工事を水害だけに焦点をあわせて
全く生き物に配慮がなかったとは いえないでしょうか。
ウナギが減ったのは 河川工事のせいで 稚魚に全く配慮が足りなかったのかな。
同様に 蛙でさえ 田にいなくなった。 全く生態系の研究者は
国や県の計画に参画していないのかと思ってしまう。

森をそだてて 漁場は守られる 
という常識は愛知県にはない
ということなのでしょう。

そもそもトヨタは農家の次男坊が現金収入を求めて働く会社だったことを
思えば 愛知という産業の基盤にしっかりした一次産業がしっかりと存在していた。
そのおかげもあって 今のトヨタに成長したわけで
食べ物をしっかり供給できなければ 製造業は生き残っていけないのではないかしらね。
いやはや 血税をさらに おろかな使い方で 
さらに貧乏な県に落ちぶれさせてくれるなと
心配しきりです。

心配はさておき
夏に向けての作物を着々と植えていますが
お猿の集団との知恵対決に いどむことになりそうです。
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