富山県上市町城山の湧水

天気の良さにつられてゴールデンウィーク初日、富山県滑川へ旬のホタルイカを買出しに向かいました。ホタルイカは滑川周辺のスーパーや道の駅で容易に手に入りますが、私は何十年も前から滑川市の砂子商店で買うことにしています。やはり専門店だけあって、物が違います。身厚で肝がねっとりとして甘く、スーパーのものとは格段と味が違います。

今日は天気がいいので久しぶりに富山の名水もゲットします。高速を滑川ICで降り、砂子商店とは反対方向の上市町に向かいます。程なくして超有名な「穴の谷霊水」の案内看板を左に見ながら車を走らせ、着いたのが「城山の湧水」です。

先客が一組ありタンク数本に湧水を汲んでいましたが、私は最近生茶の空きボトルで汲んでいますので、隣のペットボトル専用蛇口で６本汲みました。

案内看板によると、珍しく紫外線滅菌殺菌されているので、安心して冷やしてそのままお飲みくださいとあります。早速今日の晩酌はいつもの島美人と城山の湧水の水割りと行きます。汲む前には、水かけ地蔵様に柄杓で水を掛け、表示されたボトルの大きさに応じたお賽銭を箱に収めてからにします。日頃の湧水を管理されている方々に深謝しつつ。

一説によると、名峰剣岳の地下深く雨水が地面に吸い込まれここに湧き出しているとか。穴の谷霊水同様に長期保存しても腐りにくいとか。

また、ミネラルが多く生で飲むほどに胃腸美人になるとか。

富山県中新川郡上市町柿沢下林2

 

新潟県小千谷市大清水

先日、小千谷市の大清水へ行って来ました。

我が家から飯山市へ出て、国道１１７号を十日町へ向かい、小千谷市に入ったばかりの飯山線越後岩沢駅付近で右折、舗装はしてありますが林道のような１車線の細い道を上ると、大清水がありました。下には信濃川の河岸段丘が見渡せます。

駐車場は有りませんが、交通の少ない山道です、道路左の大清水の標柱の前は少し広くなっていて車を止められます。

道路から階段を数段上がると大清水が勢いよくパイプから流れ落ちています。

塩ビのパイプで情緒は有りませんが、水量は多いと思われ、無造作にコップが置いてありました。

水を汲もうとしたところ、足元の丸い石がつるつるで足が滑ってしまい、危うく転倒するところでした。

お出かけの際はくれぐれもお気を付けください。

新潟県小千谷市岩沢

長和町滝ノ沢権現水

上田市から諏訪に抜ける街道沿いの長和町は滝ノ沢権現水を訪ねました。

看板を見ると地区の皆さんが大事に守っていることが判ります。

湧き口は二つあり道路端の下の水は公園のようにきれいに整備されています。

上の水は延々と木の樋を伝って下まで導かれています。

写真ではかなり山の中に入っているように思われますが、一番上の写真の下に写っている舗装道路の反対側には新築の住宅が立ち並んでいます。駐車場はありませんが道路端に十分駐車できる非常にロケーションの良い名水です。

長野県小県郡長和町滝ノ沢

 

 

安曇野市安曇の銘水

大自然や美術館で名高い安曇野は穂高に穂高神社を訪ねました。

神社自体長野県の名だたるパワースポットとして知られますが、今日は

神社の本殿と駐車場の間にある安曇の銘水です。

あいにくの雨の中、駐車場に車を止めるとすぐ脇に銘水がありました。

看板には常に水質検査をしている旨記載されていますので、さすがは豊富な湧水で知られる安曇野だなあと感心しました。

ポリタンクに直接汲もうとしてのですが受け口が見当たらず、やむなく小さな柄杓で一杯ずつタンクに汲みました。

安曇野市穂高6079

 

新潟県新町地蔵清水

新潟県魚沼地方の新幹線浦佐駅裏にある新町地蔵清水を訪ねました。

上越新幹線と上越線浦佐駅からほど近く、写真奥には新幹線の高架橋が見えています。

県道沿いにあり、アクセスは至極便利です。

豪快に清水が吐き出されるいちばん右の口を始め、三つの汲み口が並んでいます。

先に汲まれていた地元の方の話では、魚沼市でも名水は川のこちら側ではここだけとのことでした。

実は、名水と共に最近始めた寺社の御朱印集めにこの浦佐毘沙門堂を訪ねたのですが、ここからすぐの処に地蔵清水が湧いていました。

毘沙門堂は、三月の雪の中で行われる裸押し合い祭りが有名な、上杉謙信縁の名刹で寺自体の名称は晋光寺といい、写真の山門は日光東照宮をモデルにしたとのことです。

新潟県南魚沼市浦佐新町