乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

観光地美化清掃への参加

2022年10月26日 | ボランティア作業

 10/26、朝、財産区、管理会、保護組合、観光ぶどう園組合、直売所組合、商工会、山岳会、琴川ダム管理事務所、栄和交通、峡東林務環境事務所、市議会、市役所の皆さんとともに乙女高原ファンクラブの有志6人が焼山峠に集まりました。この事業の通知は山梨市長さん名、主催は山梨市です。市議会議員さんも議長さんをはじめたくさん参加されていました。教育長さんの顔も見えました。そうそうたるメンバーです。


 朝、富士山は真っ白でした。林道の途中で見ると、金峰山も真っ白。観光課の方の話によると「昨日は乙女高原も真っ白でしたよ」とのこと。10月のうちに雪がふったんですね。
 開会式で市長さんや市議会議長さんのお話を聞いたあと、団体ごとに分かれて、道脇の草刈りやゴミ拾いなどを始めました。

 乙女高原ファンクラブはというと、林道の落ち葉かきと側溝の泥上げをしました。というのも・・・、例年、乙女高原に向かう林道の最後のヘアピンカーブのところで、側溝の落ち葉が溜まって、そこから水が道路にあふれて、路面凍結してしまうことがありました。草刈りボランティアに参加される方々の車が滑らないかヒヤヒヤで、前日の夕方に行って、側溝の泥上げをしたこともあります。そこで、まだ草刈りボランティアまで日はあり、今後、たくさんの落ち葉が積もるでしょうが、これをいい機会ととらえて、林道の落ち葉かきと側溝の泥上げをやってしまうことにしました。
 グリーンロッジの物置に道具を取りに行ったら、ベンチの上が白かったです。やっぱり雪が降ったんですね。

 


 側溝の終点から先も水がスムーズに流れるように、土を掘って、溝を付け加えました。斜面になっているところまで溝を切ったので、あとは水は自然に流れ下ってくれるでしょう。これで側溝を水がスムーズに流れ、道路にあふれることはないと思います。
 グレーチングが道を横断しているのですが、グレーチングに水を誘導する側溝に泥が溜まっていて、機能していない箇所もありました。泥を丁寧に取り除くと、水が穴の中にスムーズに流れるようになりました。


 落ち葉かきも平行して行ったので、結構な作業量でした。「治山林道課から感謝状が出るに違いない」なんて冗談をいいながら、作業を進めました。結構、腰が痛くなりましたよ。

 終了後、いただいたお弁当をロッジ前のベンチで食べました。
 その後、有志で小楢山に登ったそうです。なんか楽しかったようですよ。

 自分はというと、1人乙女高原に残って、いろいろな草花の実やたねの写真を撮りまくりました。これまで乙女高原ファンクラブでは、「お花」「マルハナバチ」「スミレ」と3つのフィールドガイドを発行してきましたが、フィールドガイドⅣとして「乙女高原のドライフラワー(仮題)」を出す予定です。種や実、そして、それにまつわる情報を載せて、楽しいガイドを作る予定です。その準備なわけです。このガイド作り、どなたか一緒にやりませんか?

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