乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

クサギの花

2008年08月13日 | 植物(木)
この花は,誰と契約していると思いますか?
とても細長い管のような花びら,そこから突き出た「しべ」。
この花を訪れているのをよく見るのはミヤマカラスアゲハです。
アゲハがこの花にとまって,ストローのような口を管のような花に差し込んで,その時に,しべの先の花粉が付いて・・・というのを見ていると,クサギはミヤマカラスアゲハと契約を結んでいるうように見えます。
 (2008年8月13日 観察)
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レンゲショウマ

2008年08月13日 | 植物(草)
ブナ・ミズナラ林の林床に,こんなステキな花が咲いています。ちょうどハスの花(蓮花)を逆さまにしたようなので,レンゲショウマ。レンゲショウマの写真はたくさん持っているので,そのまま行ってしまおうと思っていたら,ちょうどトラマルハナバチが来て,蜜を吸っているではありませんか。すぐに車を降りて,写真を撮ろうとしたら・・・あと一歩。トラちゃんは行ってしまいました。残念。
  (2008年8月13日 観察)
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エビガライチゴ

2008年08月13日 | 植物(木)

この日は珍しく,太良峠→帯那山(水ガ森林道)経由で乙女高原に向かいました。
途中,真っ赤な実が遠くからとてもよく見えました。エビガライチゴの実です。「海老殻」とはよく言ったもので,実がまだ若いころは茶色いトゲトゲがたくさんついたカバーに覆われていて,まさに海老殻でした。
 (2008年8月13日 観察)
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