シシウドの咲き終わりの花

もう夏休みも終わり。シシウドの咲き終わりの花を真上からみたところです。よーく見ると，ある法則性が見えてきませんか？　ヒントは「まん中」「左右」です。

こんなのが地面からニョッキリと

ホウキタケの仲間です。森の地面からニョキニョキと生えていました。

ウメバチソウの花

乙女高原で一番好きな花の一つ。ウメバチソウです。おしべの様子をよく見てください。すごい造形美ですよ。

白いツリガネニンジン

どういうわけか，時々，色素のない，白いツリフネソウや白いカワラナデシコが見つかることがありますが，今度は白いツリガネニンジンが見つかりました。

キンバイソウの実，ベトベト

乙女高原の夏の代表的なお花の一つであるキンバイソウの若い実がこれ。観察会の最中，この実を触っている方がいました。「お，ベトベトしているねえ」というのが，その方の感想。確かに触ってみると，ベトベトしていました。どうして実の表面がベトベトしているんでしょうか。

タマアジサイの花

タマアジサイの花が咲いていました。まさに，蕾は大きな「玉」で，その玉が割れて，中から花が出てきます。

シカの足跡

それにしても，暑い日が続きますね。
今年はロッジが休館（閉館）だからでしょうか，ロッジの庭がシカの恰好の運動場になっているようです。

ススキにオオマルハナバチ

面白い光景を見ました。本来「風媒花」であるススキの花にオオマルハナバチが来ていました。そして，せわしく動き回っていました。これは，花粉を集め回っている特徴的な動きです。

イタドリにオオマルハナバチ

イタドリの花にもたくさんのオオマルハナバチが来て，せわしく動き回り，花粉を集め回っていました。きっと巣にはまだ子どもがたくさんいるんでしょうね。

クサギの花

林道を車で走っていると，この花が目立つようになりました。そういう季節（夏休み後半）になったなあと思います。名前の通り，葉はとても臭いが強くて，手でそっとさすって，その手を鼻に持ってくると，強烈な臭いがします。
この花にカラスアゲハが来ているのをよく見かけます。