最近の人質報道に対して所感を述べます。
殺されるかも知れない同胞を何とかして助けてあげたい、と思うのは至極当たり前の事であり、まともな人間として当然の感情でしょう。
不幸にも人質の一人が先に惨殺されてしまったらしい、という情報に触れれば尚更です。
しかし我々日本人は、この様な時こそ一度すべての感情を廃し、この事件について冷静に考えるできではないだろうか。
兵頭正俊さんのTwitterは、感情的に流され易い我々日本人に対して警鐘を鳴らしてくれる。
Twitter より
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
安倍を含め、後藤の解放に熱心なフリをする議員の中核は、日本・イスラエル友好議員連盟に入っている。後藤は、同胞の解放ではなく、中東参戦ビジネスの利用対象になっている。後藤の解放が長引くほど反イスラムをおバカ国民に煽れる。中東参戦が容易になる。後藤解放は日本の縮図になっている。
この人質事件で最も得をするのは誰か、それは日本を紛争・戦争に引きずり込みたい勢力に他なりません。そして、日本人を争い事に参加させる事が、この事件の本当の目的ではないだろうか、と自分は想像しています。
日本のマスコミは、そうした日本を争いに参加させたい勢力の仲間です。だから人質となった人のご家族を引きずり出して人命尊重を必死に煽って、国民の冷静な判断力を奪って、日本を争いに巻き込もうとしているのでしょう。
迂闊にマスコミの戦略に乗ってしまうと、真面目に人質の心配をする事が、日本を戦争国家に導く事になります。卑怯な手口に騙されないように注意して下さい。
以前にも伝えましたが、「イスラム国」というのはユダヤが運営する団体であり、イスラム教、イスラム教徒とは全く関係がないのです。否、むしろ「イスラム国」とはイスラムとは相反する存在と言えます。
しかし、一部のマスコミは未だに「イスラム国」をイスラム教と関連付けて報道する卑劣な行為を行っています。
また、池上何とかという人は、教科書が教えてくれない、などと銘打って彼がさも真実を語っているような雰囲気を醸し出していますが、「イスラム国」がユダヤであるという重大事実を完全に黙殺しています。というか、それを隠すために余計な事をしゃべるのが彼の勤めなのでしょう。世界中から「イスラム国」に人が集まっていますが、それがお金で雇われた兵士、即ち傭兵であり、雇い主がユダヤの側であることも彼は絶対に言いません。
そんな何でも知っている池上さんに是非ともお聞きしたいのが、イスラム原理主義的存在であるはずの「イスラム国」が、イスラムの敵であるイスラエルに攻撃しないのは何故でしょうか?という事です。
まさか、CIAとモサドがやってるから、なんて本当の事は口が裂けても言えませんよね。