土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

「表現の自由」を投票行為に

2012年06月30日 20時43分10秒 | Weblog
野田首相「大きな音だね」=官邸周辺の反原発デモに(時事通信) - goo ニュース




最重要なのは、この「声」が「投票行為」きちんとつながるかどうか。
そこだけが、最大の問題。

東電でも、他の電力会社でも、
株主総会で、脱原発の提案は出た。
しかし、丁寧、冷血、どういう反応でも、
すべての電力会社は、それを否決した。

テレビ、新聞、などなどでの世論調査では、
産経や読売の一部を除いて、反対が過半数になる。
しかし、
じゃあ、、その民意は、政府を動かすのか?

それは、
「大きな音」というつぶやきで終わる。

政府は、誰も為に存在するのか。
少なくとも、
民主主義社会において、
民主主義政治においては、

誰でも無い、国民の為であり、

この国では、世界に誇れる日本国憲法で、
すべての人が、命を脅かされる事無く、
幸福に暮らす権利を保障している。
それは、絶対に大切な最大、最低限の人権だろう。

原発、これで、その権利が、完全に尊重されない実態を
この1年以上で主権者は再確認したはずだ。

だから、
いろいろな立場、いろいろな状況がある個人が、
集まった。そして、主張をした。
彼らは、非常にきちんとした主張行動をおこなった。

それを、警視庁や地元警察、さらには公安も、
阻止することはできない。
なぜなら、彼らは、公務員であり、
日本国憲法第99条を遵守する義務を負うから。

この、思い、願い、
それを、
じゃあ、、この国にどう影響させるのか、
じゃあ、
「大きな音」としか言えない宰相にどう思い知らせるのか、

それは、
投票行為でしかない。

何度も言う、

投票に行かない。
なぜなら、政治家に社会に罰を与えるために。。。。

と、豪語した社会科の免許を持つ教頭が居た。

投票に行かない。
それで、困る政治家も官僚も存在しない。
そこに思いも想像もできない、愚か者が教頭としている。
その彼は、社会科の免許を有する。

民主主義を支え象徴するものが、
無記名による、投票行為だろう。
誰に投票したとしても、その投票行為そのものへの
責任は問われない。
ただ、選んだ人間に対しての責任はあろう。

選挙というシステムに、投票を行わない。
それは、
自分の人生を他人に任せたに等しいし、
何よりも、
その社会に存在していないという、ことにもなろう。
自ら、主権者としての権利と誇りを棄てたと言える。

この首相官邸でのデモ、
それに参加した人、
参加したくてもできなかった人、
こころの中で思う人、

いろいろな、あらゆる方法での個人としての主張を表現する。

それが、投票行為に反映されないと、
政府も、官僚も、かわりはしないし、
同時に、社会そのものが変ることもないだろう。

ただ、民主党のように、
完全にウソで塗り固め、
政権を握れば、徹底的に主権者を裏切る。
そういう、どうしようもない連中もいるのだが・・・・・・・

ただ、それにしても、
あらゆる方法での監視活動で、
彼らに圧力をかける事はできるだろう。

だからこそ、
投票行為は大切なのである。


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6月29日(金)のつぶやき

2012年06月30日 01時17分14秒 | Weblog
01:13 from gooBlog production
『迷惑』という足かせ goo.gl/eK4Y0

20:24 from gooBlog production
「病んだ社会」の治療が先でしょう。 goo.gl/eRdM7

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「病んだ社会」の治療が先でしょう。

2012年06月29日 20時24分15秒 | Weblog
精神科への入院、原則1年以内に…厚労省が方針(読売新聞) - goo ニュース




精神科を受診する人は、
本当に多様だと思う。

実は、最も「命」を左右する受診科かもしれない。

精神科を受診する。
そういう人を差別視する人が、多いだろう。
睡眠障害などや、
ウツなどのこころの病気から、
障がいと言われるようなものまで、
多種多様であるが、
その、どれにしても、

自分自身を健康で健常だと、
そう、自分を「正常者」だと思っている人からは、
「異常者」扱いをされ、
結果的には、差別の対象にされている。
そういう事実は、あまりにも多い。

そういう、「差別」を当たり前にした社会。
そのものへの教育やいろいろなメディアからの情報伝達などを
繰り返し、繰り返し、、、、おこない、

差別のできるだけ少ない社会にしないと、
結局は、
いろいろな理由による自死者数も、絶対に少なくはならないだろう。

小泉純一郎の時代から、
この国の中で、
自分で自分の命を絶つ、
その数は、なんと毎年3万人を超えている。

それは、新聞その他での報道により、多くの人たちが知っている。
知人の葬儀に行き、ヒソヒソ話しでそれが、わかったという人も少なくないだろう。

問題は、
最大の問題は、

医師による疾病の治癒度の判断の難しさ、
そして、
社会の多くの「善良な市民」による差別性。
だから、
患者からすれば、
あまりにも、社会に復帰するのが、不安で心配でという事になり、
社会の「善良な市民」からすれば、
危険極まりないという、そういう思いになるのだろう。

もっと、もっと、
社会の自分たちの周囲を見つめ、
お互いの個々の生活を大切に尊重しつつ、
しかし、しっかりとコミュニティーをつくる、
そんな、
安心できる社会をつくるしかない。

近所で無益な競争や、勝ち負け。
さらには、利害によるトラブル
などなどに、一生懸命になるよりは、

誰もが幸福で、豊かに暮らせる。
そんな近所であり地域であり、社会を目指さないと、

こころが壊れる人たちは、益々増えていくだろうし、
いきる事への執着もなくなるのではないだろうか。

病んだ社会より、

健康な社会。

絶対に、良いと思う。
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『迷惑』という足かせ

2012年06月29日 01時12分12秒 | Weblog
「休みが取りやすい」会社はココだ――有給休暇取得率ランキング・トップ100(東洋経済オンライン) - goo ニュース



ある、高知県の出先機関。
と言っても、完全な県の直営団体。

そこで、毎年雇用する多くの作業員さんの給与と有給について、
文章にして、職員の会で改善要求を出した事があった。

5月最初から、3月中旬ぐらいまでの雇用期間。
事業所では、切れる期間があるので、いわゆる繰り越しの対象にはならないと。
しかし、労基署では、非常にグレーな部分なので、
要は、雇用者の意志しだいだろうと。
そこで、
少なくとも、高知県の公務員には、正規雇用されれば、20日の有給休暇が付与され、
翌年には、20日を上限として繰り越しできる。

だから、当然、継続雇用された場合、その対象とするべきだとの主張をしたが、
結局、求人に応じてくれるかどうか不確かな部分もあり、
結局は、年度内での完全消化という、結論になった。

さて、その時、同時に、
継続で雇用される作業員さんも多いので、
雇用ご半年経過しないと有給が発生しないという規定を変え、
継続で前年度からの作業員さんには、雇用と同時に有給を取得する権利をと、
訴えたが、それも、どうも、厳しいという。

最後に、
有給3日であったが、それは確実に労基法違反だとして、
5日に増やしたが、しかし、実は、それも、かなり危ない日数ではある。
所定労働日数は5日(月から金)
ただし、雨になると作業そのものが中止になる。
だから、実労働日数は、4日未満になる可能性が大。
しかし、年間169日を超えれば、当然年内7日間の有給になるが、
雨天などによる実労働日数が、168日を超えない可能性もあるので、
結果として、5日に増やすのが相当という事になった。

県の直営の出先でも、
あまりにも、厳しい労働条件だったのに、怒りがわき上がった事だった。
だから、作業員さんには、どんどん有給を取るようにお願いしたりもした。

じゃあ、、
上記事業所では、どんどん取ってほしいと、お願いしたが、
貴方の職場で、有給を自由に取れるのかと言えば、
なかなか厳しいだろう。

その有給を取りにくくする最大の足かせが、

「同僚への『迷惑』になるだろう」
「自分が休めば誰かが『尻拭い』をするしかない」
「これぐらいで休むのは『自己中心』だとの陰口をたたかれる」

などなど、があるだろうが、
最大の理由は、
『迷惑』ということだろう。

しかし、誰かが休むと、
その職場が、非常に混乱し、業務遂行が厳しくなる。
というのであれば、
それは、結局は、必要な業務に対して、適切な人員の確保を怠った経営者に
最大の問題がある。

しかし、実は、多くの会社やいろいろな事業所では、
経営者の愚かさや、ミスなどという事を言及する労働者は皆無だろう。
雇用者は、あらゆる手法での嫌がらせをしてくるから、

人事異動(同一職場内から、国外まで):最も簡単で有効な手段。
パワハラ:職場内で孤立するように仕向けるや、人格を攻撃して人間性の損失を招く。
暴力的行為:有形無形は別として、あらゆる暴言やシカトなどでの精神的圧迫。

などなど、いろいろな上司の、経営者の、雇用者の嫌がらせが、
あまりにも有名に知られている。

そう、、
だから、有給が取れない事も、
自分自身の中で消化しようとし、
結局は、自分が有給を取らない事を周りに見せつけて、
さらに、周囲の労働者が有給を取れないように動く。
そういう実態が、あまりにもあちこちで普通に、ありはしないか・・・

誰もが、有給を取れる。
職場内で、誰かにその為の負担がかからない。
そういう、ゆったりとした仕事場。
それこそが、
結果としての自死者数の減少と、
幸福で満足度の高い社会になると、
確信している。

だが、、、、、、、、、
それを選ぶのは、主権者であるのだが・・・・・・・・・・・・・・・・
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6月27日(水)のつぶやき

2012年06月28日 01時21分50秒 | Weblog
00:30 from gooBlog production
最優先すべき「教育の根幹」が吹き飛んだ goo.gl/yuq8c

19:13 from gooBlog production
本当の「造反」とは、 goo.gl/hQ1Of

22:40 from gooBlog production
「大本営発表」を鵜呑みにする主権者 blog.goo.ne.jp/orgel/e/79fa5c…

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「大本営発表」を鵜呑みにする主権者

2012年06月27日 22時40分07秒 | Weblog
1号機で1万ミリシーベルト=原子炉建屋に線量計入れ調査―東電(時事通信) - goo ニュース


■福島第一1号機、建屋内で過去最大の線量計測
(読売新聞 - 06月27日 20:37)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2063196&media_id=20

第二次世界大戦中に、
NHKがラジオで流した放送。
あの、多くの人が聞き覚えのある、
「大本営発表、大本営発表」
という、軍艦マーチにのった放送。

戦争中期以後、
そのほとんどが、戦意高揚の為の「ウソ」であったというのが、
一応の歴史的事実になっている。

東電と、経産省など、政府の公開情報。
あの、3.11以後、
15ヶ月が経てなお、まだ、情報の小出しがあるというのは、
いったいがったい、

今朝の、モーニングバードで、
東電の筆頭株主の東京都の副知事は、
東電は情報を小出しにしかしないので、把握できない。
と、発言していた。

筆頭株主でも、企業からの情報を知り得ないと言う。
それが、本当かウソかも、、不明だが。

ただ、それさえも、
原子力基本法の改正により、「安全保障」が入った以上、
さらに、「安全保障」を盾とした守秘義務とかで、秘密をマックスに増やす
そんな想定も、確実にできる。


しかし、
ニホン人というのは、
これほどまでに、バカにされ、踏みつけにされても、
ニコニコとして、行動には移そうとはしない。

ほんとうに、徹底的に支配されること。
みんなが黙れば自分も黙る。
という、
学校教育の最大の成果としか言いようのない、
そんな、物言わぬ人々に、なってしまっている。

1930年代。
不況のど真ん中で、
中国に戦争をしかけ、
そして、太平洋戦争に突入。
ポツダム宣言をはね飛ばし、

「本土決戦」
「一億玉砕」

と、まるで、死ぬ事が正義のように、
ニッポン全土で、集団自決をするがごとく、
異常な精神状態になり、
最後は、
広島、長崎に原爆が投下され、

8月15日正午に、天皇の「玉音放送」で、
やっとこ、終戦になるという。
それも、その後10年は混乱している。

あの、暗黒の時代の幕開けに、
あまりにも似た今の状態。

ドイツの元大統領である、ヴァイツゼッカーは、言った。

過去に目を閉ざす者は、
結局、未来に盲目となる。

と、

歴史に学ぼうとできない。
また、同じ歴史を繰り返そうとしている。

これも、また、学校教育の最大成果であろう。
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本当の「造反」とは、

2012年06月27日 19時13分17秒 | Weblog
小沢氏は政治家ではない=民主・前原氏(時事通信) - goo ニュース





「造反」だと言うが、
少なくとも、民主主義において、
選挙においての信任を受けた以上、
その時の大原則。
いわゆる、公約を反故にはできない。

もしも、造反だというのであれば、
それは、
選挙時に約束したことを反故にする事だろう。

でなければ、選挙制度そのものが崩壊しかねない。

店の看板は、ラーメン屋。
店に入り、醤油ラーメンを注文。
そしたら、
ミートソースが出てきた。

まるで、そんなお話だろう。

民主党に投票した人たちは、
当然、主権者としての責任があり、
同時に、そうでなかった人たちも、
同じように責任がある。
それは、主権者が、この国の最高権力者であり、
「主権」が存する国民だからだ。

しかし、
どうも、今の現状では、ラーメン屋でミートソースが出ても、
ニコニコしてそのまま食べているという状況でしか無い。


じゃあ、、
政治家という定義はなんだろう???

マックス・ヴェーバーは、
「政治家の本領は『党派性』と『闘争』である」と言う。

そして、ヴェーバーは、
政治家がやるべき大原則は、
国民を信頼し、そして安心させ、自らの政策を実行することである。
とし、
国民の信頼が喪失したとき、自ら政治家の職を辞すべきだろう。

と言っている。

少なくとも、野田、前原、などなど凌雲会の面々らは、
選挙時に得た信頼が喪失した以上、
即刻、議員辞職をするべきだろう。

しかし、彼らは、あらゆる官僚的思考で、自分の私利私欲を最大限にしようとする。

多くのメディアが小沢さんを攻撃し
彼ら議員を「造反」だというが、
少なくとも、
公約を尊重しようとする姿は、
野田、前原ら凌雲会とは、確実に違う。
しかし、
メディアは、
まるで、民主党のお家騒動を喜ぶだけで、
実際に、
国民の生活が消費税増税でどうなるのか、
じゃあ、、200万以下の年収の1000万人がどうなるのか、
そういう論調は一切出してはいない。

そのメディアに、じつに率直に、正直に、そのまま素直に翻弄されているのが、
主権者だ。

なんという、、、事だろうと思う。

このニホンは世界でも高レベルの学歴社会であり、
多くの人が文字も読め、いろいろな文化を享受している。
しかし、
こと、政治に関しては、
あまりにも無知蒙昧であり、それを自覚さえしていない。

民主主義とは、政治の中心は自分自身であり、
投票行為により、任せたらそれでよし、、、、と言うものでは無い。

だから、
だから、、、、、、

まるで、1930年代の、
暗黒の時代のように、

大政翼賛政治が始まった。
あの、歴史を学ぶこともなく、
また、同じ道に、この国の人たちが歩もうとしている。

そして、あの暗黒の時代と最大の差は、

20歳以上の男女に投票権のある、
この国において、
選挙で、それを選び、
選挙後は、徹底して、政治の責任を取ってこなかった、
まさしく、「主権者」の存在である。

そう、主権者の主権者としての誇り、プライドの無さであろう。

これは、民主党のマニュフェスト

http://www.dpj.or.jp/policies/manifesto2009

もう一度、見てみればいい。
あの時、これを見て、希望を託したのではなかったか・・・

造反というのなら、
それは、

官僚や企業などではない。

主権者を裏切った政治家。

彼らであり、
その犯罪的造反者に罰を加えれるのは、
他でもない、主権者だけしかいない。
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6月26日(火)のつぶやき

2012年06月27日 01時17分46秒 | Weblog
16:17 from web
小沢一郎や鳩山由紀ら55人以上が反対に回り、欠席・棄権を含む造反者は約70人。民主党を創設した人たちが反対するとすれば、野田や前原ら凌雲会は、政党名そのものを変えるしかない。完全なクーデターだろうに。それを報道しないメディアは、大政翼賛会に組みした戦前の新聞と同じ。

16:19 from web
テレビから、夫400万妻100万程度の年収で、消費税負担増が140万程度だと。それでも、現政権を容認し、消費税アップを認める主権者は、愚かとしか言いようがない。消費税5%になって、この国の税収は減収の一途。それをメディアは報道しない。

21:28 from gooBlog production
飼い慣らされた「主権者」たち goo.gl/Vpbkr

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最優先すべき「教育の根幹」が吹き飛んだ

2012年06月27日 00時29分34秒 | Weblog
「説明なく出場おかしい」=青森山田高暴行死で両親―大阪(時事通信) - goo ニュース




教育関係者
多くの国民たち、
あまりにも、今の人たちが、
忘れさっているのが、

何を最優先するのか??

だ。

今日の衆院での消費税増税。
さっきのニュース23でも、
毎日新聞の主筆とかの岸井成格は、
消費税増税といろいろな負担増への発言は皆無。
小沢批判だけで終わった。
それも、声を荒げ批判する。
毎日新聞も、既に終わったと言ってもいい。
本来の新聞、メディアのジャーナリズムは、
どこに行ったのか???

じゃあ、、
教育の根幹は、
特に、学校教育の最優先課題は何か?

今、すべての小中学校では、
文科省の「学テ」対策。
いかにして、全国平均を超えるか、
いかにして、順位を上げるか、
それだけに奔走している。

一部の愚かな校長だけならまだしも、
市町村の教育長が、それに必死になり、
まるで、運動会の徒競走のように争いあっている。
予算も、その為に、、出すと。
なんと言う、異常な状況か。

学力の向上を反対してはいない。
ただ、学力が、文科のテストに限定されるところに、
あまりにもの、恐ろしさがある。
なんと言う、偏狭的思考だろうか。

学校教育の最優先事項は、
間違いなく、

世界に誇れる日本国憲法の理念と理想の実現であり、
民主主義社会と基本的人権の最大尊重。
そこにある。

端的に、それを表現するのは、
旧教育基本法の前文に明記されている。

それは、こうだ。

日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、
世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。
この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。

改正された新教育基本法からは、前文は削除された。
自民党の面々にとってよほど気に入らなかったらしい。
彼らは、民主国家では無く、一党独裁大政翼賛政治を目指しているから、
それは、今日の消費税関連でも、如実に見る事ができよう。

全文は削除されたが、
目的の
第一条には、
教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

と、明記されている。

そう、要は、どの学校も、
それは、公立私立を問わず、
学校教育法に明記された学校においては、

世界に誇れる日本国憲法と関連する法律を
何が何でも遵守しなくてはならず、
公立学校の教職員は、すべて、
日本国憲法第99条を遵守する義務を負っている。

それが、最優先されるべき、紛れもない事実だ。

青森の学校の事件は、
到底許されるべきものじゃあなく、
暴力と排除と、差別を基本とした部活動なんていうものは、
廃止するべきだろう。
または、それが出来ないのであれば、
学校の運営者とその部に関わるすべての大人が、
完全に入れ替わるしかない。

それも、
確実で、間違いのない人選でだ。

今日の消費税でも
多くのメディアが、報道するのは、
消費税の増税ではなく、
「小沢さんの造反と処分。」
何を伝えるべきか、、
そこを、大きく間違っている。

野球部の不祥事で終わらすのか、
甲子園によく出場するから、話題になるのか。
違うだろう....
命が、奪われた。そこに最大の問題があるんだろう、、、、、。

毎日新聞の主筆という、、男。
本質と、最重要項目をわきまえもせず、
いったい、小沢さんを攻撃批判して、
背後に、何があるのか、、

そういう、私利私欲にむせぶ報道は、
または、
得点という、数字にのみ奔走する校長や教育長は、

誰でも無い、
主権者が、、しっかりと監視し、
評価を明確にするしかない。

でないと、
確実に、この国は、一部の人間に支配され、
多くの人たちが、その支配者による搾取に苦しみ悶える、、
そんな、未来が、確実になる。

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飼い慣らされた「主権者」たち

2012年06月26日 21時27分25秒 | Weblog
消費税法改正案、衆院通過…小沢元代表らは反対(読売新聞) - goo ニュース

■消費税法改正案、衆院通過…小沢元代表らは反対
(読売新聞 - 06月26日 15:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2061484&media_id=20

国会で議決される法律は、
自分たち主権者の生活に直結する。
その自覚がいったいどれだけ、
この国の主権者にだるんだろうか???

即刻転職した方がいい公立中学校の教頭。
免許の教科は社会科。
もちろん、入れ墨を入れたりはしていないだろう。
なにしろ、裸は見た事がない。

最大の問題は、
彼は、投票には行かないと言う。
なぜなら、政治家に罰を与えるためだと。
自分が、投票行為を行わないのは、
きっと、政治家が困るだろうと信じている。

なんという、、愚かで馬鹿者だろうか。
こういう人が、高知県では管理職になる。
というよりも、
学校の教師は、ほとんどが投票には行かないだろうとも思う。

民主教育や、
主権者教育。

こういうものが、完全にないがしろにされ、
競争原理に忠実に、
ひたすらに、勝負。勝負。。。。。と、叫んでいる。
それが、学校教育の実態だ。


さて、
その学校教育を受けた多くの人たち。
その人たちが、投票行為を
そう、一部の人たちが行う。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
こんなご家族の例

○年収:夫400  妻110(パート)
○扶養の家族  妻 子ども(小中学生)

ここ数年のこの家族の負担増は、

●扶養控除の廃止で、104000円の負担増
●厚生年金保険料増額で、7000円の負担増
そして、今回の消費税とあれこれセットの法律で、
●消費税増税分が、158000円の負担増
●パート年金医療保険162000がさらに、負担増
そして、
●復興税が、始まるので、1400の負担増

ざっとみても、
年間43万の負担が増えるということになり、

国税庁なんぞの、報告では、
年収は、ほぼ50万マイナスだというから、
何しろ、
所得は、毎年下がって、右肩下がり。

そこに、電気代やら、あれこれの公共料金の値上げ。

ほとんど、
北欧と同程度の国民の負担がありつつ、
しかし、行政サービスは、極悪。

それでも、
この国の主権者は、
消費税増税にも、、「しかたがない」と言う。

子どもがいる。
だから、カネもいる。
国は、出さない。
だからこそ、
所得税や、住民税などなどでの控除が不可欠。
しかし、
それも、控除の廃止がはじまっている

それでも、文句を言わず、、
少額の負担増を、、そのまま受け入れる。

まあ、、なんと言う、、、善良な国民だろうか。

それもこれも、、
教育の成果でしかない。

教師に従う。
試験も範囲の中だけ。
やった事(プリント)だけが出題される。
成績も全部教師にお任せ。

部活の顧問(教師)の命令は絶対。
試合も全部依存する。
誰がスタメンかも、教師が決定。

絶対的支配の中での教育。
だから、なんでもかんでも、
強い、多い、みんなに従うよう訓練され、洗脳される。

多数決は絶対であり、少数は多数に従うという方式を徹底的に教育される。

そこには、
基本的人権の存在は無い。

小中高で、
教室で教師に論理的に反論したとか、
指導の方法に、きちんとした意見を言ったとか、
そういう人がいったいがったい、どれだけ存在するだろう、

そもそも、教室は、討議や、議論をする場ではなく、
一方的指導という名の授業を受ける場所でしかない。

そこに、
政治に対する、意見や、主張、そして、
デモなどによる行動をおこさない、、
従順で寡黙な国民ができあがるのだが、、、。


考えてみると、
民主党という政党。
完全にクーデターが完成している。

立党の精神、理念、
そして、政権を取ったときの主張。
そういうものが、
凌雲会をはじめとした人たちに乗っ取られた。

いやあ、、なんとも、言えない状況だが、
それを報道するメディアは皆無というのも、
これまた、この国の異常さだろうか・・・・・・・・・・・・・・
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