土佐っぽ

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子どもに憲法を伝えよう

2013年10月06日 11時38分22秒 | Weblog
憲法本:子ども向け、静かなブーム…絵本異例の1.6万部
毎日新聞2013年10月5日(土)10:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20131005k0000e040199000c.html



文科省の道徳の教科書的な「心のノート」には、

ルールや法律、規範意識をスポーツのルールと
必ず同等で扱う。

たしかに、スポーツをしている状況下では、
ルールは絶対だろう、、。
でないと、試合に負けるから。

しかし、
法律は違う。
少なくとも、スポーツをしている真っ最中でも、
ハーフタイムであろうが、
試合後の飲み会であろうが、
道路を歩いて、車の運転、
電車やバス、レストラン、、などなど、
あらゆる場所での「暮らし」に大きく影響を与えている。

そして、
法律には、

絶対的に「基本的人権」を尊重し憲法に明記されたそれを遵守させるものと、
秩序を保ったり、規準や基準を表したものがある。

その中で、
憲法は、多くの学校の教師が、一般の刑法や民法などと同列か同じレベルで教えているが、
絶対に違うのが、

憲法とは、国民を縛るものではなく、
権力、政府や地方自治体の行政府、
そして、立法、司法、
そのすべてを縛るもの。

なぜ、それらの国家権力に制限を加え、縛るのか、

それは、
国民の「基本的人権」最大最高にまもらせるため。

それ以外に、憲法などというものは、
近代民主主義国家において、
立憲民主主義国家において、存在していない。

もしも、
それを、一党や総理の意志でなんとれもできるようにした
憲法とするならば、
それは、

完全な独裁国家という事になる。

ファシズムは、民が選ぶ。

まさしく、そこだろう。

子どもに、憲法を教える。
これは、物心つくころから、、、
あらゆる方法、言葉、手法で教えていくべきだ。

貴方は、よく、自分の子どもや近所の子どもが、
友達や人間に対して、

「死ね」「殺すぞ」「この世に存在してくれるな」

などと、言う場面に直面した事がありますか?

その時、その子ども、今じゃあ、、大人がそういう愚かなことばを使う。
その人に、どういう事を言いますか?
もちろん、言えない、言えるという人間関係や環境などがあろうでしょうが。


基本的人権は、生きている、生活している、
だからこそ、人権なんです。

子どもも生きており、生活しており、
ましてや、こころを持つ、大人と同じ人間なんです。

だからこそ、
世界に誇れるこのニホンの「日本国憲法」を、
あらゆる方法、場所、場合、ことばで、伝える、教える。
これは、少なくとも、
その子どもの為であり、
自らの為であり、

周囲にいる、平等に基本的人権を有するすべての人の為なんです。




画像は、心のノートの一部です。



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