土佐のくじら

土佐の高知から、日本と世界の歴史と未来を語ろう。

日本を確実に繁栄させる規制緩和とは。

2014-01-27 11:46:00 | 規制緩和推進論

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

本年4月から導入される8%消費増税の目的は、
日本経済のバブル阻止にあると、今の私は考えております。

巨大な東日本大震災復興事業。
通称アベノミクスと言われる、大金融緩和。
2020年東京オリンピック招致。

このように日本経済は、一大好景気の要因に溢れた状況下にあります。
つまり日本経済は、放っておけば発展するのです。

このままでは、日本経済は飛躍的な向上を果たしてしまいます。
その結果GDPは上昇し、それに伴って国民所得は大幅な上昇を果たします。

となると、困る人が現れるのです。
それが、ほぼ固定給を法律で定められていて、なおかつ副業も禁止されている人々、つまり官僚です。

日本経済が発展すれば、彼らは相対的に貧者となってしまうので、
日本経済の天井を上げすぎないように、これまでも努力してきたのです。

ITバブルがもてはやされた時なども、経済人や関連する企業などに、脱税疑惑を流したりしてきました。
検察が捜査に入るだけで、東証平均株価は下がりますからね。

こうして日本ではこれまで、逐一好景気を潰しにかかることで、官僚たちは自分たちの生活レベルを維持してきたのです。
政治活動の自由のない彼らにとっては、それは無意識下での生活防衛行動であったとは思います。

5%から8%への消費増税然り、そしてその後の10%への増税への取り組みや、軽自動車増税の用意周到さから見て、
現在の日本の持つ、一大好景気への潜在能力は本物であるし、なおかつ相当なものであると私は考えております。

さて、そのような愚痴を言っても詮無きことです。
そのような状況下にあって、なおかつ、何が起こっても酒を飲む理由とするアルコール依存症の人のように、
どのような条件であっても、増税にするこの国の財務官僚機構を論破するには、

やはり国民一人一人が、小さな政府を望む以外はないと思います。
つまり国民が、無駄な法律や規制を嫌がり、自由な社会生活やビジネスを望む国民とならなければならないということです。

でなければこの国の増税体質は、どんどん突き進み、牙が伸びすぎて滅んだマンモスや、
サーベルタイガーのような結末を迎えると危惧しております。

さて、その具体的な規制緩和ですが、日本経済が最も克服しなければならないところは何かと申しますと、
国内においては、既に物が満ち溢れ、もう買わなければならないものはないということです。

みなさま、今どうしても欲しいものがありますでしょうか?

テレビ、冷蔵庫、洗濯機、冷暖房器具、、パソコン、自動車・・・
まあ、一通りの生活用品は、一応揃っていて、買い替え以外の購入動機がないのが、正直なところではないでしょうか。

「これ以上、ものを買っても、置く所がない。」というのが、本音でしょうね。

つまり、今以上の生活用品を買えば、何かを処分しなければならない現状こそ、
実は日本経済の今の天井であり、日本型デフレ経済の本質なのです。

しかし、今お住まいのお家が、今の2倍あればどうですか?
車を入れる車庫も、あと2倍の広さがあればどうですか?

こうなると、話が全く違ってきますよね。
今ある生活用品は、処分する必要がなくなりますし、
新たに購入する車の置き場所にも困りませんし、新たに駐車場代を用意しなくても構わなくなります。

となれば、現代の日本人の住宅が、2倍になれるようになれば、日本経済は飛躍的に向上する。
否、好景気の材料は既にありますから、量子的飛躍を経験するはずです。

つまり、日本は既に天井が来ていて、これ以上の発展を望めないと、
国民の誰しもが思わされてきて、仕方なく増税を容認している現状があるのですが、
そうではなくて、「この方法論ならば行ける。」と思える道筋があれば、実際に飛躍できるし、
増税そのものを、止めることができるかも知れませんね。

つまりは、日本人が今の住宅の2倍の広さに住めるような、法体系があれば良いし、
それを邪魔している因子・・・つまり、規制や法律があれば、それを無くせば良いということなのです。

国民が今の2倍以上の住宅に住めるようになって、誰も困ることはないはずです。

それは何か・・・
申し訳ありません。
時間がなくて、最後までたどり着けませんでした。

次回以降に譲ります。


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1 コメント

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2倍の広さの住宅 (onecat01)
2014-01-27 17:51:18
一も二もなく、賛成です。
日本のネックは住宅なのです。広さだけでなく、住環境も加えましょう。地震や洪水への対応も考えましょう。いっそのこと、三世代住宅まで夢を広げましょう。そうすれば、沢山の需要が生じて、活気のある日本が再来します。
けれども、性急な規制緩和は考えものです。強欲な外国勢力が狙っているからです。たいていのことは、法改正で間に合うのではないでしょうか。
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