<必殺拳シリーズ>第一弾。『マンハッタン必殺拳』。
なにより、主人公<荒木鉄也>が強いのがよい。元空手家の彼だが、伝統空手(ノンコンタクト空手)出身というのが素敵じゃないか。
その<荒木鉄也>が、恐ろしい技を使う謎の敵と戦うのだ。
謎が謎を呼ぶミステリ仕立てのストーリイ展開で、カヴァにある「長編超バイオレンス」という味気ない肩書は、もったいない。
そんじょそこらに転がっているC級小説とは、一線を画す、痛快なハードボイルド格闘小説だ。
こういうスカッとするエンタテインメントが、わたくしは、単純に読みたいのさ。
2024年3月9日(土)読了。
なにより、主人公<荒木鉄也>が強いのがよい。元空手家の彼だが、伝統空手(ノンコンタクト空手)出身というのが素敵じゃないか。
その<荒木鉄也>が、恐ろしい技を使う謎の敵と戦うのだ。
謎が謎を呼ぶミステリ仕立てのストーリイ展開で、カヴァにある「長編超バイオレンス」という味気ない肩書は、もったいない。
そんじょそこらに転がっているC級小説とは、一線を画す、痛快なハードボイルド格闘小説だ。
こういうスカッとするエンタテインメントが、わたくしは、単純に読みたいのさ。
2024年3月9日(土)読了。