雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

角田喜久雄『盗っ人奉行(下)』春陽堂(春陽文庫)

2024-01-14 13:24:33 | 机上殺人現場
 そうして、大団円。
 最後の最後まで、堂堂たる大伝奇小説。
 天性の探偵小説家らしくいつも通り辻褄は合わせたが、やはり角田喜久雄にしては、異色の時代小説だった。
 それでも読者を満足させるのは、さすがだ。 
 2024年1月12日(金)読了。
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