南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

リバーリバイバルin嘉徳川

2005年12月16日 00時12分54秒 | リュウキュウアユの塩焼きで一杯やりたい
すこし遅れましたが、0時のニュースをお伝えします。
昨日午後、瀬戸内町の嘉徳川に架かる嘉徳橋で、婆ぁリバイバル研究会in嘉徳川が開催されました。
婆ぁリバイバルとは・・・。
えー・・・(がさごそ)。
失礼しました。誤った原稿が紛れ込んでいた模様です。
昨日午後、瀬戸内町の嘉徳川に架かる嘉徳橋で、リバーリバイバル研究会in嘉徳川が開催されました。



リバーリバイバルとは、絶滅を危惧されている奄美大島および徳之島の固有種リュウキュウアユの産卵・孵化のため、川床を整備しようという運動の一環です。
することは簡単、鍬、ジョレン、スコップなどで川の石を動かして川の流れに緩急をつけてやり、リュキュウアユのメスが
「あ、アタシここで産卵したい!」と思えるような環境を整えてやる。
あとはリュウキュウアユの皆さん任せという、大雑把といえば大雑把な取り組みであります。
当日参加された春小紅さんによれば、「魚のお産婆さん」ということになるらしい。



長良川でアユの研究をしつつリュウキュウアユの研究と保護に取り組むニイムラさんという方が言い出しっぺとなり、加計呂麻の養護施設に勤めるmasaさん夫妻が音頭を取って15日に嘉徳川、16日に住用川にて実行ということになった。
なんだかよく判らないけど大のおとなが水遊びをしかめつらしく行うというのが気に入って、オレも15日に参加することにしたんだが、その時間が困った。
嘉徳川に13時集合というのだ。
12時に会社を出て、家で昼飯を食ったら嘉徳着はどう見ても14時前後だ。
オレなりに急いだものの、「気温14℃前後の中で、川で数時間じゃぶじゃぶ過ごす」という状況を考えて衣類を選んでいたら、やはり出発は押しに押してしまった。
おまけに、こういう時に限って「ゆっくり走れば安全運転!」という車が道を塞いでくれる。
一台なんか、右にウィンカーを出しながら左の路肩に停車するという高等技術を披露してくれて、ちょっと腹を立てたオレである。おばちゃん、危ないがね!
正確な時間は判らないが、到着は14時をすこし回っていたんではないか。



時すでにおそし。
4歳児と小学生ふたりという天の配剤みたいな援護もあって、今回の嘉徳川での川床整備事業は終了したところだった。
なんてこったい。



結局、なんにもしないでおやつのクッキーを貰って帰ったオレであった。

なお、頑張った人々は古仁屋だか清水だかで宴会をしたらしいので、来シーズンに向けてなんらかの計画が話し合われていることと思う。

そのうち、これをネタになんか書きます

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アームチェア・ツーリング ... | トップ | アームチェア・ツーリング ... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (春小紅)
2005-12-19 00:42:04
亀甲音さん



先日はお会いできて良かったです。

そうなんです、お子様達の参加で「魚のお産婆」春小紅もハリキッて、作業が思いのほか、はかどってしまったのですね。昨年は半日仕事だったのにね。

ゆっくり話する間もありませんでしたが、またいつかお会いしましょう。
返信する

コメントを投稿

リュウキュウアユの塩焼きで一杯やりたい」カテゴリの最新記事