音楽わらしべ長者

ひろがる音楽、見つかる名盤

ベースとドラムでグルーヴ、それと隙間を少々

2011年02月06日 17時12分47秒 | 1980~1984
LADIES OF THE 80'S / EIGHTIES LADIES (1980)

                      (レコード所有)
前述の「GIVE ME YOUR LOVE / SYLVIA STRIPLIN (1981)」より1年前にこのアルバムは制作
ロイ・エアーズはこのメンバーの中からシルビアだけソロデビューさせます。
女性5人組企画のこのアルバム、メンバーを見てもシルビア以外知る人は居りませんでした
このユニットがこの後アルバムを出した形跡は無いようです。
ジャケ写真は4人しか写っていません
(裏ジャケは5人居ますが、人が違うんです。。シルビアだけ同じ)

ですが、現在CD化されており、私のようにハマッたらロイ・エアーズ周辺で
このアルバムを購入する人が居るのではないでしょうか。。。
結構人気なのでしょうね。。。

私がハマッた10年ほど前はCDは無く、泣く泣く新宿ディスクユニオンで購入しました
久しぶりに取り出してターンテーブルに乗せました

最近記事にしているDISCO調に近い感じのダンスミュージックですね
長尺でボーカルの1人が歌で残り4人がCHICのようにコーラスして行く形式で
曲は進んでいきます。

内容は
1曲目はアルバムタイトル曲「LADIES OF THE EIGHTIES」
チョッパーベースとドラムでグイグイ引っ張って行きます
80年代打ち込みが主流になっていく中、リズムだけは生で演奏していくのが
ロイ流なのでしょうか、コチラの方が揺らぎがあって心地いいですね。

2曲目「TELL HIM」
テンポを上げてより早くなりますが、心地良いグルーヴはそのまま
ドラムとベースは忙しくなりますが、楽器の手数(オカズ)をコピーしたい方は
参考になるかな。。。(レベル高いけどね。。)



名曲が入っているわけでもないが、このアルバムからナルホドと思うところは
曲の中の音のスキマだ
DISCO調の曲に多く見られる傾向で、ダンスホールで派手にしたい曲なら
音数を増やして、ウルサクするのだが、

このアルバムは、元々DISCOのために制作したもではないのではないか。。。
ロイ・エアーズは純粋にこの時代に合ったグルーヴのアルバムを出したに過ぎない

ロイの考えで、音数を極端に減らし、音の重なりも減らした結果
リズム隊のグルーヴを全面に出してきたのだと推測する。。

私個人の好みとしても、どこかしら音の隙間がある音楽が好きなようだ



さて東京スカイツリーは。。。2月6日の日曜日
1月29日発表569mです。
浅草花やしきアトラクションの塔と並べてみたが
オオッと思うような写真にならず。。。


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2 コメント

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Unknown (6)
2011-02-09 10:40:30
歌が全然脇役で、リズムが主役って感じだね。フェラクティの影響なのかね。無敵だった頃のロイエアーズだから、当然かっこいいね。ベースはリックジェイムスかな?
無敵のロイ・エアーズ (音楽わらしべ長者)
2011-02-09 22:54:52
>6さま
無敵だった頃のロイ・エアーズってどこからどこまで??
ココ最近、ロイ・エアーズのアルバムがたくさん再発されて
どこから手を付けて良いか。。。

ベースがリック・ジェイムスなの??知らんかったぁ。。。