家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」・・・(934)

2016-02-27 01:34:07 | 日記
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」STAR TREK INTO DARKNESS
監督:J・J・エイブラムス
出演:クリス・パイン、ベネディクト・カンバーバッチ、ザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、ジョン・チョウ、他
2013年・アメリカ・132分<レンタル>

<STORY>
西暦2259年、ジェームズ・T・カーク率いるUSSエンタープライズは、未開の惑星を調査中に陥った予期せぬ危機から脱するため、重大な規則違反を犯す。無事に地球へ帰還できたものの、カークは艦長職を解かれてしまう。そんな時、ロンドンの艦隊基地が爆破される事件が発生。艦隊士官のジョン・ハリソンという男が真犯人であることが判明する。すぐさまハリソンを捕らえるよう命令が下るが...

「スター・トレック」リブート新シリーズの2作目。
前作を観た時にブログに書きましたが、私はオリジナルのテレビシリーズと劇場版しか観ていません。
しかも、大して熱心なファンでもありません。ただ、前作はそんな私が観ても面白かったです。

が、今作をブログに書くにあたって前作のブログを見直して自分でも驚いたのですが、(以下引用↓)

”私のような浅くしか「スター・トレック」を観ていないものからすれば
 多分これ以降の作品が今作のように楽しめるとは思えませんので(笑)
 続編が作られてもあんまり観たくないな~ってのが正直な気持ちです。”

予言が的中してます。今作はあんまり面白くなかったです(笑)
これはネタバレになりますが、まぁDVDリリースからも時間経ってますし、いいでしょう。
今作には「カーン」が登場します。
オリジナルのテレビシリーズと劇場版2作目「カーンの逆襲」に出てきたカーンです。
ファンには嬉しい展開かも知れませんが、大してファンでもないものからすれば
極力過去の設定とは関係ないものが観たいです。

まぁ映画としてはお金もかかってますし、映像は凄いです。
ただ、個人的には正直言ってあんまり楽しめなかったです。

11年

2016-02-22 10:09:00 | 日記
拙ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

パスワード忘れという失態もありつつ、ブログを引っ越ししつつも
おかげ様で丸11年を越えまして、本日から12年目に突入致しました。
いつも書いてる事ですが、元々は病気で2ヶ月ほど入院していまして
その退院後にリハビリと備忘録を兼ねてこのブログを始めました。

ただ映画を観て、感想までもいかない、独り言みたいなことを書いてるだけですが
何となく楽しんでいただけたり、DVDを借りる際の参考にしていただけるようなことがあれば幸いに思います。

これからもスローペースでの更新で、特に内容の無い独り言の垂れ流しではありますが
よかったらまたお暇な時にでも覗きに来て下さい。
今後ともよろしくお願いします。

「地獄の血みどろマッスルビルダー 完全版」・・・(933)

2016-02-20 00:26:59 | 日記
「地獄の血みどろマッスルビルダー 完全版」BLOODY MUSCLE BUILDER TO HELL
監督・脚本:深沢真一
出演:深沢真一、野坂麻子、甲斐雅啓、他
2009年・日本・62分<レンタル>

<STORY>
調査のため廃屋を訪れた一行を襲う怪現象の数々。
やがて霊能力者の秘められたパワーが忌まわしい過去の怨念を呼び覚まし、呪われた屋敷は血みどろの地獄と化す。
血飛沫が上がり、肉片がのたうつ!地獄のゾンビ屋敷から果たして脱出することは出来るのか...

8mmで撮影されたインディーズホラー。
90年代半ばから足掛け15年で完成したそうです。
予算繰りや編集に何年も掛かったということで
当然ですが画質から特殊メイクから何から何まで時代遅れです。

ただ、何なんだろう?全然飽きずに観れるんですよね~
内容は「死霊のはらわた」のオマージュというかパクリというか(笑)まんまああいう話で、
舞台は一軒家の普通の民家ですので、閉塞感が半端ないです(笑)

面白い!とまでは、言いません。
それでも低予算ホラーとして、資本の入った中途半端なゴミホラーよりはよっぽど良いです。
作品にかける思いというか熱量が全然違います。
自主映画にありがちな、無駄なコメディ要素はちょっと蛇足に感じますが
全てのホラーファンに観ていただきたい1本ですね。

ただ、タイトルにある「マッスルビルダー」ですが、
実は最終的に物語に深く関わってきたりもするのですが
主人公(監督本人)がそれほど”マッスル”でも”ビルダー”でも無いんですよね~(笑)
あと演技的にもちょっとクサいです(笑)
まぁ本家「死霊のはらわた」のアッシュへのオマージュもあるとは思うんですけど
製作側はあくまでシリアスにやるべきだと思いますね。
予算が無いことと、おそらく監督自身が主役をやりたかったんだと思うのですが
主役は別の誰かに任せたほうが良かったんじゃないかな~...

「黄金を抱いて翔べ」・・・(932)

2016-02-13 01:33:23 | 日記
「黄金を抱いて翔べ」黄金を抱いて翔べ
監督:井筒和幸
原作:高村薫
出演:妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン、他
2012年・日本・129分<レンタル>

<STORY>
過激派や犯罪者相手に調達屋をしてきた幸田は、大学時代からの友人・北川から銀行地下にある15億円の金塊強奪計画を持ちかけられる。幸田と北川は、銀行のシステムエンジニア・野田、自称留学生のスパイ・モモ、北川の弟・春樹、元エレベーター技師の爺ちゃんを仲間に加え、大胆不敵な作戦を決行する...

今や口うるさいコメンテーターとしてお馴染みの(笑)井筒和幸監督作品。
少し前に原作を読んだのですが、あまりにつまらなくて途中でやめました。
今作もそんなに興味も無かったのですが、個人的に井筒監督は好きなので観てみました。

が、やはりつまらなかったです。
原作を途中でやめたので、原作通りなのか大幅に変更されてるのか詳しいことはわかりませんが
何億もの金塊を強奪しようという強盗団がこんな杜撰な感じで良いんでしょうか?
特に綿密な計画を立ててるわけでもなく、全ての犯罪を素顔丸だしで、非常に場当たり的に行っていきます。
国に追われてる北の工作員やチンピラとトラブル起こしてるやつも仲間に入れてるので
銀行強盗以前に普通に生活することすら難しいようなバタバタな状態で銀行を襲撃します。

とにかく何もかもが良くなかったですね...一応最後まで観ましたが、途中何度か観るのをやめかけました。
井筒監督はなぜこの作品を撮ったのでしょうか?
主題歌が安室奈美恵だったりするので、まぁ色んな政治力が動いた作品なんでしょうけど
井筒監督には自分の撮りたい作品を撮って欲しいなぁ~
それとも、もう井筒に自由に撮らせるような余裕は日本映画界には無いのかな~...

「ピラニア リターンズ」・・・(931)

2016-02-11 01:57:01 | 日記
「ピラニア リターンズ」PIRANHA 3DD
監督:ジョン・ギャラガー
出演:ダニエル・パナベイカー、マット・ブッシュ、デイヴィッド・コークナー、デヴィッド・ハッセルホフ、クリストファー・ロイド、他
2012年・アメリカ・83分<レンタル>

<STORY>
古代ピラニアたちがビクトリア湖を襲った事件から一年が経過した。クロス湖の周辺で不可解な失踪事件が続発するが、その湖畔ではウォーター・パーク“ビッグ・ウェット”のオープン準備が進められる。ビクトリア湖とクロス湖は遠く離れていたが、実は広大な地底湖によってつながっていたのだ。その事実を知った女子大学院生マギーはピラニア対策に奔走するが“ビッグ・ウェット”がオープン、多くの来場者が詰めかけた...

リメイク版「ピラニア」の続編。
オリジナル版の「ピラニア」の続編はジェームズ・キャメロンのデビュー作「殺人魚フライングキラー」でしたが
今作は「殺人魚フライングキラー」のリメイクというわけでは無く、一応オリジナルストーリーです。
ただ、やってることは前作と同じです(笑)

監督がアレクサンドル・アジャから「フィースト」シリーズのジョン・ギャラガーに交代してますが
さすがにハイテンションぶりは負けず劣らずで良かったと思います。
内容は前作と同じくバカエログロパニックホラーですが(笑)やってることが前作と変わらないのは残念でしたね。
まぁとりあえず次作に繋がるエンディングなので、今後どうなるのか楽しみです。

前作に続き、ヴィング・レイムス、クリストファー・ロイドが出演しておりまして、
さらにカメオでゲイリー・ビジーと監督の父親でもありますクルー・ギャラガーが出ております。
個人的に残念だったのが、「ナイトライダー」のデヴィッド・ハッセルホフがプールの監視員で出演してるのですが
これがライフセイバーを描いたテレビシリーズ「ベイウォッチ」のパロディであると知らなかったので
その面白さがわからなくて悔しかったです!(笑)