2014年09月24日の読売オンラインに「組体操で事故多発…「人間ピラミッド」高層化」の記事。
組体操、気をつけて指導していきたい。
組体操の小学校での事故が2012年度、6533件に上った。(日本スポーツ振興センター(東京))
人間ピラミッドは近年、高層化しており、分析した名古屋大の内田良准教授(教育社会学)は「深刻な事故も多く、徹底した安全対策が必要だ」と指摘している。
種目別で調べたところ、跳び箱、バスケットボールに続く3番目で、上位10種目のうち組み体操だけが学習指導要領にある体育授業で扱う種目ではなかった。
近年は一部で高層化し、小学校で9段、中学校で11段と建物の2、3階に相当する高さに挑戦する学校もある。
支える子どもへの負荷を計算したところ、11段の場合は最大で4・2人分を1人で支えていることも分かった。