自転車

娘は自転車を持っていません。
一応、長男のお下がりのマウンテンバイクがあるのですが、
男子っぽいのであまり乗りません。
お誕生日プレゼントとして買ってあげようと思いました。
どんなのがよいのか聞いてみたところ。
「無理かもしんないけど、カゴがついていて、鍵がついていて、
ベルがついていて、ライトがついているのがいい」
という答えでした。

それって普通です。
さっそく日曜日にでも買いに行きましょう。

幸せのレベル

うちの子供たちが幸せと感じるレベルは低いみたいです。
お誕生日に980円のケーキを買ってやるだけで大喜びです。
サンタさんに普段買ってもらえないようなプレゼントをもらったりなんかしたら
ひっくり返って喜びます。
良いのか悪いのか分かりませんが、とにかく喜びレベルが低いのです。
一番下のチビも、めったにおもちゃなんて買ってもらえないので
いろいろ工夫して遊んでいます。
今日は、船がほしかったみたいで
お惣菜が乗っていた発泡スチロールのトレイの上に卵豆腐の入れ物をくっつけて、
マジックで「ごうかきゃくせん」と書いて遊んでいました。
それで満足しています。
まるで昭和の子供です。
傍から見たら超貧乏一家です。
僕が根っからの貧乏性なので、世の中そういうもんだと思っているみたいです。
良いのか悪いのか。

カラオケ

娘のお誕生日にカラオケに行きました。
みんなカラオケが大好きです。
みんなマイクを離しません。
よく、車内でビートルズを聴いているので
ためしにハローグッバイをいれてみたら
一番下の子が熱唱していました。
笑いをこらえるのに必死でした。

今日で閉店です

一号店、今日で閉店です。
いろいろ勉強させていただきました。
本当に感謝しています。
閉店時に立ち会いたかったのですが、
こちらが忙しく行けそうにありません。

明日からは売却交渉です。
いよいよ大詰めにかかっています。
こちらも気が抜けません。

カブトムシの幼虫

幼虫が17匹います。
みんな元気です。
娘の面倒見がよいおかげでまるまる太っています。
気持ち悪いくらいでっかい奴もいます。
そろそろ土を替えなければならないのですが
正直17匹全部成虫になったことを想像すると
気持ちがブルーです。
春までに、もらってくれる人を探そうと思っていますが
きっと娘は手放さないのでしょう。
17匹がいっせいにごそごそする姿は気持ち悪いだろうなあ。

競合店に勝つには

既存の競合店がある時は本当に慎重に出店を考えなければなりません。
競合店より勝るところが無ければ勝負になりません。
新しいということ意外に何か無ければならないと思います。
うちの２号店も競合店とがっぷり四つに組んでいます。
うちがなんとか今までやってこれたのは、商品の充実度（味）は同程度ながら、
値段と立地が勝っているからだと思います。
友人が出店したお店は、競合店と比べ商品の充実度は同程度。
立地と値段は負けています。
実際、アルバイトの募集はかなりの人数が応募してきたそうですし、
現地に行くと他のショップにはお客さんがぼちぼちいますし、
認知はまったくされていないわけではなさそうです。
今から変更できるのは値段くらいだと思います。
しかし、値段は安易に下げることはできません。
うちは値段を下げる為に設計の段階で店内のレイアウトを徹底的に練り、
人件費を低く抑えることで値段を下げることができました。
彼が今からどういった対抗手段に出るのは分かりません。
今のまま固定客をつかむまで辛抱するのか、
空席があるくらいならと値段を下げることを選ぶのか。
余計なアドバイスはするつもりはありませんが
本当に頑張ってほしいと思います。
また、対抗策を参考にし、当店も見習いたいと思います。

新規出店はどうだったか

仲の良い同業者が新規出店しました。
オープンからしばらくたったので本日お邪魔しました。
あいにく、彼とは連絡がとれなかったので勝手にお邪魔してしまいました。
店内に入ってビックリです。
僕以外にお客さんがいません。
ある程度苦戦は予想していましたが、まさかここまでとは。
二時間位いましたが、その間来客は一人でした。
内装にはかなりお金をかけていそうです。
スタッフもたくさんいます。
どんなに少なくても、今月だけでも300万は赤字でしょう。
この場所でお店を始める前に相談されたら、絶対に反対したのに。
こんな時はどんな言葉をかけてあげればよいのかわかりません。

シフトの組み間違い

決められた人件費の中でシフトを組むのはなかなか大変です。
それぞれのスタッフが当てにしている収入にあわせ、
それぞれの休みを考慮しつつ組まなければなりません。
毎月、大体うまい具合にいくのですが
今月は配分ミスをしてしまいました。
一人の女の子の収入が5千円くらい足りません。
彼女には、明日から少しづつ早めに出勤してもらわなければなりません。

そういえば、この子に
「何でうちのお店は若い女の子ばかりなんですか？」
と、質問されたことがあります。
「私がエロ店長だからです」
と、答えておきましたが、
スタッフが「うちのお店」と言ってくれたはとてもうれしことです。
全てのスタッフが「うちのお店」という意識を持って、
一生懸命働いてくれる環境を作っていくことが僕の仕事だと思っています。
みんなの期待を裏切らないように
来月はシフト間違えません。

予想外の反応でした

日曜日に、大家さんと最後の交渉を行いました。
今回のお話はお断りするつもりで出かけました。
しかし、いざ交渉を始めると、予想外の返事が返ってきました。
一応、2年分の決算書も用意していましたが、
それを見てぜひ買いたいということです。
しかも、売値も1000万円近くで納得しているようです。
まあ、利益が出ているお店なので当たり前のこととはいえ
思わぬ回答にびっくり仰天です。
ただ、今回は私も慎重に行きたいと思います。
毎回どんでん返しがありますので。
とりあえず即答は避けて
「一度、税理士さんに相談してください。その後もう一度お話をしましよう」
と伝えておきました。
正直私は、どうするか迷っています。
いきなり売り上げが落ち始めてごたごたするのも面倒だし、
今までわけの分からないことを言われて散々苦労させられたので、
良く検討したうえでお返事させていただきたいと思います。
今回の良い話には裏がありそうです。

いろいろ思うこと

今回、家主さんとのごたごたでいろいろと思うことがありました。
家主さんとは初めからしっくりこなかったのですが、
やはり、最後まで大変でした。
初めに何か違和感を感じたら、いくら良さそうだとしても安易に決断せずに、
場合によっては断念しなければならないことを学びました。
いま、一番力を入れなければいけないことがあるのに、
一号店のごたごたに足を引っ張られまくり、
心身ともにくたくたです。
私の悪いところなのですが、
やりたいことがあったら、それらの良いところばかりみて
たとえ悪いところが見えても、それを軽くみたり
場合によっては良いほうへ解釈してしまうのです。
他人のことは割と良く分かるのに、
自分のことはまるで見えていません。
成功する人は、他人のことのように自分のことが見え、
冷静沈着にことを進めていくのでしょう。
高い勉強料でしたが、この失敗を無駄にすることなく
これからにつなげていくことを誓いたいと思います。