「BEAKJA ひとりでほろ酔いコンサート IN 大阪コリアタウン観音寺」行って参りました。
FB嘘みたいな本当の在日話を主催されている金さんからのお誘いを受け、ライブに行って参りました。
インターネットを通じてウリナラバンドのペッチャさんの歌は良く聞いておりました。
特に「蔦―タムジェンイ」が好きで、何回聞いたか知れません。それをじかに聞けるのですから行かないはずがありません。
ペッチャさんは詞も曲も両方創作される方ですが「タムジェンイ」は私の大好きな南の詩人ト・ジョンファンさんが書いた詩にペッチャさんが曲を付けたのです。この歌は詩がとても素晴らしいので、南ではいろんな方が独自の感覚で曲を付けて歌っています。
朝鮮高級学校の国語の教科書にも掲載されている詩なので、もっと親近感を持っていることでしょう。昨年の中央朝鮮学生芸術競演でこの詩をモチーフにし、舞踊を創作した大阪朝高の舞踊が、見事金賞を授与し、優秀作品として発表会で絶賛を浴びたことを記憶している方も少なくないと思います。
ト・ジョンファンさんは最近も「セウォル号」犠牲者の追悼式で、亡くなった高校生の心情を描いた「オンマ」という詩を創作し朗読しました。ソウルが涙の海に化したことは云うまでもありません。
少し横道にそれてしまいましたね。本題に戻ります。
開演の20分ほど前に到着したのですが、大勢の方がお見えでした。
会場では映像が流されていました。
右も左も知り合いだらけです。(Fbで予約を受けておられましたから・・・)
カリフォルニアから京都に帰っているハ・ギョンヒさんとも久しぶりに再会しました。9月の中ごろに帰るそうですが、その前に又会おうと約束しました。
ライブ中は写真撮影は駄目だというので撮っていません。残念だけど…
主催者側を代表して韓さんともう一人の方が簡単な挨拶をされました。
ペッチャさんが登場しました。
韓さんの娘さんが初めの2曲を打楽器で伴奏していました。7番目の「ウリハッキョは私たちのふるさと」もペッチャさんと二人で歌ったのですが、娘さんは歌もとても上手でした。韓さんの奥さんが通訳をされ家族総出での応援でした。長年家族ぐるみのお付き合いをされてきたこと、一目で分かり、ほほえましかったです。
1時間半びっしり14曲!どれも素敵な歌 歌 歌!ノリノリでした。
「ハナ」、や「ウリハッキョは私たちのふるさと」、「蔦-タムジェンイ」ももちろん良かったけど,今日は河島英五の歌が一番良かったような気がします。絶叫に近い感情移入でした。
ライブ終了後、入り口に行って見ると画家の金斗鉉先生もお見えでした。京都歌舞団のトンムたちとも会えました。
音響は安健司さんが手伝ったようでとても嬉しかったです。
企画してくださった方々本当にコマッスムニダ!久しぶりに全身で歌を聴き、手拍子しながら聞きました。
CDを買おうと思ったら藤永先生がサインを貰っていらっしゃいました。(盗撮しましたぞ。先生 笑)
CDは買ったけどサインはあきらめました。長ーい行列ができていましたから…
帰ってきてすぐにCD聞きながらブログ書いています。
今度は在日の歌手と南の歌手の共演ライブが見たいですね。