大倉草紙

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【京都】 大原① (三千院)

2008年06月14日 23時52分59秒 | 旅 - 京都府
本日の行程:(京阪・出町柳駅) → (京都バス・出町柳駅前~大原) → 【三千院】【来迎院】 → 【音無の滝】【実光院】【勝林院】【宝泉院】【寂光院】 → (京都バス・大原~御陰橋) → 【下鴨神社】 → (京都市バス・一本松~上賀茂神社前) → 【上賀茂神社】


    
                  大原の紫蘇畑

大原は紫蘇の生産がさかん。
あちらこちらに紫蘇畑を見かける。
一日のうちでも寒暖の差が激しい大原では、縮れた葉の紫蘇ができるそうだ。


           
                    呂川

    
              大原女のてぬぐい   

大原の「魚山」には、呂川と律川が流れている。
この地域は、仏教音楽である天台声明の発祥地。
「呂律が回らない」の語源でもあるとか。



【三千院】

           
                   御殿門

    
                   聚碧園

     
                三千院の御朱印(客殿)

御殿門を入り、受付を経由して客殿へ。
廊下でつながっている宸殿から外へ出るため、靴は袋に入れて持ち歩く。
聚碧園はお花の少ない季節だったが、緑が清清しかった。
こちらでいただける御朱印は2種類。


           
                   宸殿

宸殿を出て、振り返ってみる。
美しさに息をのむ。


    
              往生極楽院(重要文化財)

       
       弥陀三尊(国宝)           往生極楽院の御朱印 

往生極楽院には、弥陀三尊が安置されている。
天井は、船底天井。
天井や壁面には来迎図が描かれているが、はっきりとは見えない。
「円融蔵」(展示室)では、「往生極楽院船底型天井画」の復元模写が展示されていて、かつては鮮やかな色彩で描かれたことが分かる。


     
         わらべ地蔵              福寿延命金色水

往生極楽院から出るとすぐに、わらべ地蔵が顔を出す。
その脇にある弁天池には、福寿延命金色水が注がれている。


     
        金色不動堂                  写経

           
              金色不動堂の御朱印

金色不動堂では、16文字の写経を奉納してきた。
少しの間だけれど、心を落ち着けることができた。


           
                 売炭翁石仏

鎌倉時代の石仏。
この辺りには、かつて炭を焼く炭竈があり、売炭翁旧跡と伝えられているそうだ。
石の表面が風化して柔らかな感じになっていた。


     
         観音堂                二十五菩薩石庭

           
                観音堂の御朱印

二十五菩薩石庭の横には、観音堂が建っている。
観音堂の脇には、数え切れないほどの小観音像が安置されていた。

続きは後日。

本日の歩数:21,406歩