自民党、高校の成績によって奨学金給付を検討

自民党は、返済する必要がない給付型奨学金について、原則として高校時の成績が5段階評定で平均4以上であることを条件に、月3万円を給付する方向で文部科学省と調整を始めた。
対象者は7万5千人程度になると見込んでおり、年300億円近くが必要になるとみている。
具体的な制度案について、来週にも取りまとめる。


自民党が高校の成績で奨学金給付を検討しているようです。
これを考えた人ってどう言う頭してるんですかね？
あまり頭がいい人とは思えないんですけどねぇ。

高校も含めて学生の評価って相対で決まるような気がしますが。
みんなが頑張っても5の評価をもらえる人は何割という感じで。
もちろん、みんな頑張らなくても同じ。

ということは、頑張っていい学校へ行った方が損ってことになりますよね。
レベルを下げてそれなりに高校へ行けばトップクラスに成れるかも…とか。
周りのレベルに左右されますし。

まぁ、3万円のためにそんな事するくらいなら普通に良い高校へ行って将来高給取りになった方が良くでしょうけどね。
就職先によっては学歴に左右されるところもありますし。
もちろん、実力があれば良い会社に入れるでしょうけど。

こんな事に税金を年間300億円も使うのはバカバカしいですよね。
もう少し考えて検討に入って欲しいものです。