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FireFoxで前回終了時のウィンドウとタブが復元されない?!

2010-12-09 10:01:54 | ソフトウェア
アドオンも豊富で使いやすいウェブブラウザ「FireFox」
WindowsのみではなくMacLinuxでも安定して動くため重宝しています。

そんなFireFoxで「前回終了時のウィンドウとタブを表示する」機能がうまく動作しない現象が発生!
せっかく使える機能だと思っていたのに…、なぜ?!

ちなみにこの「前回終了時のウィンドウとタブを表示する」機能、個人的にはあまり利用しなかった機能でした。
理由は、終了時はほとんどスリープを利用していたのでブラウザ状態もそのままというケースが多く、特に利用する必要はない…と思っていたため。
それに、必要なサイトはブックマークを利用して何とかしていましたし。

しかし、ここ最近ブックマークを多用するのも面倒に…。
さらに、OSの更新などで再起動すると復元が面倒だったり。

どうしても再起動が必要な場合はFireFoxを強制終了して、次回起動時に復元させる手も利用していました。
ただ、これはあまり薦められる使い方ではないとはわかっていましたが…。

ということで、正規の方法で復元する手段をとることに。
設定は簡単、FireFoxのオプション「一般」タブ内にある「FireFoxを起動するとき」から「前回終了時のウィンドウとタブを表示する」を選択しておくだけ。
これで終了時の状態が復元できます。

この設定でメイン開発マシンのMacBook Proは無事復元が可能に!!
これでシャットダウンしてしまっても見ていたサイトが復元できるので楽になりました。

と、喜んでWindowsのFireFoxも同じ設定をして復元するようにしたのに、なぜか復元がうまくいかない…。
何が違うんだろう…。

現象は、復元されるのは1つのウィンドウのみというもの。
復元されたウィンドウ内のタブはしっかり元通りなのですが、その他のウィンドウは復元されず…。

ちなみに、Macの場合はそんなことはなく、表示していた位置まですべてのウィンドウとタブが復元されています。
何が違うのか?
バージョンなのか、プラットフォーム依存のバグか…。

散々悩んで色々試した結果、意外な理由で復元できないことが判明!
そんな単純なことだったんですね…。

簡単に言うと、FireFoxの終わり方に問題があったようです。
FireFoxを終了する際、タスクバーからFireFoxを右クリックして「グループを閉じる」で終了するとダメのようです。


「グループを閉じる」で終わってはダメ!

この方法で終了するとどうやら律儀にウィンドウ1つ1つを閉じていってくれるようですね。
で、結局、最後のウィンドウが閉じられたときにFireFoxが終了するため、復元しても1つのウィンドウしか復元できないようです。

ちなみにMacではCommand+Qで終了していたので問題はなかったようです。
この時点でFireFox自体が終了するためすべてが復元できます。

Windowsでこの問題を回避する方法は「ファイル」メニュー内の「終了」をしっかりと実行するということです。
そうすれば問題なく復元が可能のようです。
まぁ、ちょっと面倒ですがしっかり終了メニューで終わる方が良いということでしょう。

Windows版もCTRL+Qなどで終了してくれれば良いのですが、どうやらデフォルトでは無いようですね。
というか、キーのカスタマイズは普通のオプションには存在しないようで、ちょっとした小細工が必要のようです。

ちなみに、終了しないで放置したままWindowsを終了した場合もうまく復元できなかった気がします。
これもウィンドウ1つ1つを終了させてからOSを終了するからでしょうか…。

ということで、前回の復元をしっかり行いたい場合は面倒でも終了メニューを選択して終わりましょう!


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