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北海道議会議員 沖田清志の‘ON’と‘OFF’

補足説明

2017-04-14 21:32:20 | 日記

沖縄での視察調査を終え、苫小牧に帰ってきました。

真っ白と聞いていた雪は、すでになくなっていましたから、

なにがあったか全然わかりませんね。。

 

 

この間の不在時に、先般の道政報告会で触れた‘IR’に関して、

市や道は、「‘新たなインバウンド誘致企画調査事業’に、IR関連予算が当初から計上されている」、

とのことであり、それを否定した沖田の発言は間違っているとの指摘があったようです。

 

限られた時間の中で話すため、どうしても極端な話し方や言葉足らずもあって、

誤解を与えてしまったことは否定できませんから、あえて補足させていただきます。

まず、本来予算というものは、どのような事業をおこなうのか? それにはどれだけの経費がかかるのか?、

これを検討・協議し、積み上げていって計上するものです。

そこで、‘インバウンド誘致事業’はというと、

更なる観光客誘致に向けて様々な取り組みをおこなっていくというものですので、

IR自体もその目的は同じですから、道や市の立場では「この中で計上している」という言い方はできるでしょう。

 

それではIRに関し、今年度になんらかの事業計画があるかというと、現時点ではなにもなく、

インバウンド予算(29、797千円)のうち、IRでいくら使うかも決まっていません。

 

つまり、「名目は同じだから、使えるお金はあるけれど、使うかどうか(使えるかどうか)はわからない」と、

言っているのと同じです。

 

これまで、道内各地でIRに関するフォーラムを開催したり、

26年度当初予算では、‘北海道型IR検討調査費’として20,000千円を計上し、

コンサルタントへの委託事業をおこなってきました。

 

昨年秋に推進法が成立し、まさにこれからというときだからこそ、

苫小牧市では今回、相当の苦労を覚悟の上で予算を組んだのでしょうが、

その一方で、道は表向きは取り繕えるようにしただけといえます。

 

‘調査不足・認識違い’とも指摘されましたが、

地元の問題であり、しかもこのIRに関しては所属する‘食と観光対策特別委員会’が所管していますから、

担当部局や関係者の方々とは、いろいろと話したり、意見交換もしており、

人一倍、情報は持っているつもりです。

 

なので、問題が大きければ大きいほど、すべてをオープンにできないこともありますが、

表面上だけにとらわれるのではなく、

本質を見抜き、可能な限りお伝えするのも、議員の役割の一つだと考えます。

 

それぞれの立場があり、これ以上議論をしても「認識の違い」だけで、いつまでもスレ違うでしょうから、

これでこの件に関しては終わりにしますが、文章では真意が伝わらないこともありますので、

疑問点等は、お手数でもご連絡いただきましたら、個々に対応させていただきます。。

 

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