沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「美ら海壊すな 土砂で埋めるな5.26国会土砂で埋めるな包囲行動」に参加しました

2018-05-27 11:38:59 | 日記

 5月26日「美ら海壊すな 土砂で埋めるな 5.26国会包囲行動」に参加しました。約1万人が参加しました。

 国会包囲行動の始まる前、ステージからウチナーグチの唄サンシンが響きわたりました。
 主催者の挨拶のはじめは「止めよう!辺野古埋立」の野平さんが「7月にも土砂投入が行われようとしています。闘いのキーワードは活断層と軟弱地盤!絶対に埋立てを阻止していこう」と発言、次に「総がかり行動」の福山さんが「なぜ、沖縄で安倍政権は無法な弾圧を繰り返すのか。本土における私たちの闘いが弱いからだ。安倍政権を引きずり下ろすたたかいをやりぬこう」とあいさつされ、主催者の最後は、オール沖縄会議の山本さんが「沖縄の要望をまとめた復帰前71年の建議書、2013年の建白書、そして現在も復帰から変わらぬ弾圧、辺野古に反対する沖縄の民意を押しつぶす日本の政治。オスプレイ配備反対・普天間基地の閉鎖・辺野古新基地建設反対の建白書の実現が目指すたたかいです」と訴えた。
 そのあと、立憲民主党や沖縄の風、共産党、社民党などの政党の発言、そして、ヘリ基地協議会の安次富さんが沖縄現地・辺野古の闘いの厳しい現状を話され、なんとしても埋立て阻止のたたかいの支援を!と訴えた。そして、土砂搬入やオスプレイ配備反対など市民運動の発言が続いた。
 
 その後、それぞれ地域で情宣活動などしてきた市民グループが連鎖アピール。私たちの南部の会も「個人加盟のゆるゆるの組織の市民グループです。多くの人に沖縄のことを知ってもらおうと6月30日に『ゆんたくまつり』をやります。」とアピール。

 たいへんななか、駆けつけた仲間を含め、参加されたみなさんお疲れ様でした。事前の「ゆんたくまつり」のチラシ配布もお疲れ様でした。


「美ら海壊すな!5.26国会包囲」に参加しよう

2018-05-25 11:14:35 | 日記

 政府は辺野古埼の南側の浅瀬を囲み、そこに土砂を投入し、命の海を破壊しようとしています。
 その土砂を投入しようとしているところは、ヒメサンゴなどの絶滅危惧種がすみ、ジュゴンの食む藻場のあるところです。また、一属一種のサンゴウラウズという世界に一つの貝も住んでいます。また、先日、ウミガメが張り巡らされたフェンスのところで泳いでいる姿が見られたそうです。ウミガメの産卵場所に工事用道路が建設されました。ウミガメはどこに行ったのでしょうか。このような命の海に土砂を投入し、埋め立てるのは許されません。

 また、最近、二つの活断層やマヨネーズのような軟弱地盤が指摘され、基地建設そのものが根底から覆されています。
 さらに、基地への飛行機の離発着の高さ制限で、沖縄高専や集落の小中学校や郵便局など、あろうことか、辺野古弾薬庫も高さ制限を超えることがわかりました。防衛局は「高さ制限の除外」にして対応しようとしています。沖縄の子どもたちや人々の命は、全く、顧みられません!もし、事故や活断層など動けば、沖縄もろとも吹っ飛びます!
 
 東京に住む私たちも、このような沖縄への理不尽な日米両政府のやりかたにNO!の声をあげましょう!
 5月26日は国会包囲に参加しましょう!

* 「美ら海壊すな!土砂で埋めるな 5.26国会包囲行動」
  
   と き  5月26日(土) 14時~15時半

   ところ  国会周辺

 南部の会は国会正門に向かって、右側に「南部の会」の旗を立てます。


 また、集会に先立って、13時から、永田町の駅で集合し、「ゆんたくまつり」のチラシをまきます。参加できる方はお願いします。


「第7回口頭弁論」が開かれました

2018-05-24 11:13:43 | 日記

 5月23日、高江のヘリパッド建設のために警視庁機動隊が沖縄に派遣されたのは違法であると訴えた住民訴訟の第7回口頭弁論が東京地裁で開かれた。
 公判前の前段の集会では、沖縄のやんばるから駆けつけた方から連帯のアピールがありました。

 東京都の反論の準備書面が提出され、それに対する若干の口頭での反論が述べられ、次回までに文書で提出することになりました。
 これまで東京都は「棄却」を求めていたが、今回の準備書面で、警視庁機動隊の派遣についての裁量権の逸脱や乱用、違法性はなく必要かつ適正に警備活動は行われた。抗議する市民のなかには県外からの極左暴力集団や反差別勢力の活動家や外国人もおり、機動隊に暴力をふるったり、テントを設置したり、伐採する木にしがみついたり、抗議行動の不当性を訴えていた。また、私たちが要求していた証人尋問9人についても必要ないと主張。
 公判後の報告集会では、弁護団はこれらの被告=東京都がだしてきた準備書面をこれから精査し、反論をしていきたいと述べ、高江での抗議行動での写真など具体的な情報提供を呼び掛けた。
 次回は7月23日(水)、次々回は9月26日(水)いづれも11時半開始です。
 
 今回も傍聴者が抽選になり、103号法廷は満杯になりました。116名の参加でした。
 参加されたみなさん、お疲れ様でした。


「5.3憲法集会」に参加しました

2018-05-03 22:01:04 | 日記

心配された雨もあがり、有明の防災公園には人の波があふれた。ぞくぞくと人が集まり、6万人を数えたという。
 メインステージでの開催の前に、横のひろばでトークイベントが行われた。被団協・一坪・アフガニスタンの国際ボランティア・奨学金連絡会・中小労組ネットワークの5団体の発言があった。一坪からは「憲法が沖縄に適用されてきたのか。今、適用されているのか」と70%の米軍基地が70年以上も押し付けられ、今また、辺野古に新基地建設が弾圧をともなって強行されている現状が話され、新基地建設阻止のための辺野古の座り込みへの参加をと訴えた。
 主催者の高田さんの挨拶のあと、落合さんらのトークがありました。特に、室工大の清末さんは、500人の辺野古の座り込みに参加してきたこと、ごぼう抜きの体験や檻の中の体験をして、辺野古がパレスチナの非暴力の抵抗運動と重なるという話をされた。
 また、9条芸人の会のおしどりマコ・ケンさんのスピーチは、ユーモアを交え笑いを誘いながら、説得力があった。反原発の運動で2014年から毎年ドイツの世界会議に招待されるそうだ。身の周りからできることからはじめよう、例えば、ペンを買うときに試し書きでは「脱原発」と書く、本屋では桜井さんの本の上に9条の本をおく・・・など笑いを交えの話は面白かった。
 そして、山城さんが沖縄を語った。「500人座り込みにはたくさんの方が来てくださって、勇気をもらいました。本当にありがとうございました。500人の座り込みに機動隊も200~300人と人数を増やし、暴力と弾圧で5人の逮捕者と肋骨を折る重症のけが人がでた。本当に許しがたい安倍政権をなんとしても退陣に追い込み、本土と沖縄と大きく連帯していこう」と訴え、「立ち上がろう」「座り込め」をうたい、会場から大きな手拍子が響きました。

 フクシマ問題、高校生の平和大使、教育と教科書問題、朝鮮高校無償化、武器輸出問題、貧困格差問題、働き方改革など問題的含めてのスピーチがありました。
 そして、安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名が4月現在、1350萬筆 集まっていることが報告され、引き続きの取り組みが訴えられた。
 最後に、福山さんが閉会の挨拶をされ、5月8日の新宿での情宣活動、10日は議員会館前、17日も銀会館前、19日は14時から議員会館前の総がかり行動の提起などがありました。

 朝9時半からのチラシまきなど含め、お疲れさまでした。


「基地・軍隊はいらない!4.29集会」に参加しました

2018-05-01 08:59:41 | 日記

 4月29日、全水道会館で行われた「―沖縄の元海兵隊による性暴力殺害から2年―基地・軍隊はいらない!4.29集会」に参加しました。会場は満員で立ち見が出るほどでした。200人参加。
 講演をされる予定だった高里鈴代さんが、「500人座り込み行動」の最中、機動隊におされて将棋倒しになり、鎖骨と肋骨4本をおる重傷を負わされました。許せない!不当な機動隊の暴力・弾圧!に怒り!会場では高里さんへの一日もはやい回復を願い、色紙が回され、一人一人が思いを書き込んだ。
 急遽、講演をされることになった、源啓美さんは高里さんらとともに「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」を立ち上げ、2000年からは事務局長として活動されている方でした。
 源さんは「基地と隣り合わせの沖縄で、事件として表にでる性暴力・性被害はほんのわずかであり、日本もふくめて性暴力を告発しにくい社会である。被害をうけたときは声をあげよう、声をあげられる社会にしていこう。基地のなかで「戦争の暴力」を学ぶ米兵は、基地の外に出るときにその暴力を基地の中においてくるわけではない。暴力を持ったまま基地の外に自由に出入りし、何かあったら基地に逃げ込む。また米兵がいると英語の勉強にもなるという人もいるが、巧妙な形で性被害が起きている。中学生が米兵のバイクにのり、性暴力をうけた事件があった。バイクにのったのが悪いという人もいたが、その米兵は彼女の学校で英語の講師をやっていて顔見知りの先生であった。バイクで家まで送ると言われ、乗った。彼女は悪いのか・・・昨年12月1日、島袋りなさんを殺害した犯人は無期懲役になったが、控訴。裁判では終始頬杖をついて黙秘だった。犯人は自分は悪くない、そこにいた彼女が悪いと米軍の機関誌で述べている。遺族への補償も、米軍の直接の雇用者ではないと主張し、米側は補償を拒否。同じように地位協定で守られているのに絶対に許せない・・」と一つ一つ具体的に性暴力の実態を語られた。本当に怒りがこみ上げてくる。
 その後、垣花暁子さんによる「二見情話」など唄サンシンがあり、「浜千鳥」に合わせて源さんの踊りが披露された。
 「島袋りなさんを忘れない」「基地・軍隊はいらない」「新基地建設は阻止を」と決意を強くした集会であった。
 参加されたみなさん、お疲れ様でした。