沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「9.24新宿アルタ前アピールとデモ」に参加しました

2017-09-25 07:52:56 | 日記

 9月24日、新宿アルタ前での「辺野古埋立て差し止め訴訟支持 米軍新基地は作らせない!」集会とデモに参加しました。220人が結集。

 平和センター事務局長の大城悟さんが「機動隊や警察の厳しい弾圧で、けが人や逮捕者が続いているが、シュワブゲート前での座り込み、海上での抗議行動が連日取り組まれ、辺野古の埋立て工事はK9の護岸工事では100mで工事がストップしており、ほかの2か所でも工事は行われているが、いずれも仮設工事で、これからポセイドンを投入してのボーリング調査も予定されており、海底の岩盤の問題も指摘されている。3月で期限が切れた岩礁破砕の申請もせず違法工事を続けている国を、翁長知事が7月24日那覇地裁に提訴した。その翁長知事の差し止め訴訟を断固支持し、工事の中止を求めていく。そして、2月の名護市長選になんとしても稲嶺名護市長を当選させ、県知事選へつなげていかねばならない!また解散総選挙も負けられない」と沖縄の現状を訴え、引き続きの支援を求めました。

 そのほか、「沖縄への機動隊派遣は違法」の住民訴訟の原告や東京MXの沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志の会などから発言を受け、デモへ。

 参加されたみなさん、お疲れ様でした~


「標的の島 かじ(風)かたか」の映画を見ました

2017-09-23 10:05:13 | 日記

 あいにくの雨で足元の悪い中、知り合いが続々会場に集まってくれました。会場は満席とまではいかないが、多くの人が参加してくれました。

 映画は、古謝美佐子のサンシン「童神」から始まり~
 昨年4月、20歳の女性が軍属に殺され、捨てられた
 子どもをおんぶし自分の暮らす島・石垣・宮古への自衛隊配備に反対する女性たち
 即興でうたう「ツバルマー」(八重山民謡)・・・
 マラリアで強制移住させ住民を殺した日本軍
 軍隊は軍隊を守り、決して住民を守らない!
 アンガマのおどりにベットで調子をとるオバー
 エイサーで太鼓をたたく女子高生
 高江のヘリパッド工事を強行し、暴力で弾圧する日本の機動隊
 サンシンを引きながら排除されるシュワブゲート前
 難病を克服した山城さんの涙と笑顔
・・・・・・・・・・
 まさに今、再び「標的の島」になることを拒み、闘い続けている沖縄

 「これでいいんですか、日本のみなさんと問われているように思った」「非常によかった」「一人でも多くの人々に見てもらいたい」「『標的の島』の意味がわかった」「(日本政府のしうちが)ゆるせないと思った」「宮古・八重山にいきたいと思った」「怒りがわいた」「この沖縄のたたかいを一人でも周りに知らせていかねばならないね」など仲間たちの感想でした。


いよいよ本日「標的の島」の上映会です!

2017-09-22 09:50:05 | 日記

 いよいよ、今晩、三上監督の「標的の島」の上映会です。

 今、沖縄の辺野古・高江で新基地建設反対のたたかいが続けられています。沖縄の圧倒的な市民が、「これ以上の基地はいらない!」「海兵隊は沖縄からでていけ!」と命と暮らしを守り抜くためのたたかいです。
 しかし、日米政府は、全国からの機動隊を派遣し、沖縄の民意を踏みにじり、基地建設を強行しています。辺野古・高江・与那国・宮古・石垣など沖縄を軍事要塞化し、再び、戦場にしようとしています!許してはいけません!

 映画は、そうした沖縄のウムイ、基地に反対し、戦争に反対し、非暴力で戦う沖縄を映しています。
  
 
    「標的の島」(三上知恵監督)上映会
  
       * ところ 田町交通ビル6階(JR田町駅東口から徒歩5分)

       * と き 9月22日(金曜日)午後6時15分

       * チケット 1000円

    ぜひ、見に来てください~
 


住民訴訟第3回の裁判が行われました

2017-09-21 07:56:15 | 日記

 東京地裁で「沖縄への機動隊派遣は違法」の第3回の裁判が行われました。一番大きな103号法廷での公判に、多くの支援者がかけつけ、傍聴は今回も抽選でした。岡山倉敷からのテレビ取材がありました。

 裁判に先立って、10時半から地裁前でのアピールが行われ、非暴力で抗議する市民の弾圧し、基地建設を強行させないためにも、この裁判に勝利していこう!と確認しあい、裁判の傍聴に入りました。
 二人の口頭陳述を予定していた。しかし、公判の5日前に都側の弁護士から書面が届き、反論するにはあまりに時間がなく、裁判では警視総監が派遣に対する決済や給与の支払いに対する決済にどうかかわっているのかなどのやり取りが行われました。
 そして、次回は11月22日、その次は1月24日、その次は3月14日と日程が決まりました。
 弁護士会館で行われた報告会では傍聴の抽選に漏れた方々も参加され、会場は満員でした。公判のやりとりやこれからの裁判の行方など弁護士からの説明のあと、口頭弁論予定者からの発言や高江・辺野古に行ってきた弁護士からの報告、質疑応答など行われました。また、愛知でも「沖縄への派遣は違法」の住民訴訟が提訴されたとの報告がありました。

 3回までの公判の日程まで決まりました。都民のための警視庁機動隊が沖縄の市民を弾圧するために140人5か月にもおよぶ派遣!許せるはずがありません!

 新しいチラシが配布され、また「激励はがき」をだそう!の呼びかけがありました。
 次回は11月22日、頑張って参加していきましょう!


「戦争法強行採決から2年安倍政権退陣を求める大集会」に参加しました

2017-09-20 10:37:09 | 日記

 9月19日、国会前で「戦争法強行採決から2年 戦争法・共謀罪廃止と安倍内閣退陣を求める大集会」が国会前で開催され、1万500人が結集しました。

 私たちは、ちょっと早めに行き、国会に向かって右側に陣取り、まず、「『沖縄』の上映会と田中宏さんの『朝鮮学校たたき・・・』の講演会」(10月24日、大井町きゅりあん)と「辺野古新基地建設を許さない10・4集会」のチラシを配布。

 各国会議員たちによるあいさつの後に、高田さんによる主催者のあいさつがありました。高田さんは「これだけ多くの皆さんが集まって下さりありがとうございます」とお礼を述べ「臨時国会冒頭に予想される解散総選挙にむけ、野党と市民による共闘で必ず安倍政権を退陣に追い込もう!」と訴えました。
 ママの会は「2年前に声をあげた。野党共闘は市民の力があってこそ、市民と野党共闘で戦争へ向かう安倍政権をたおし、子どもたちの未来を守ろう!」と訴えた。
 最後に、福山さんが「9月28日の臨時国会開会の議員会館前行動や集会、10.4の辺野古NOの日比谷集会への参加の呼びかけや、3000万人署名を取り組もう」と行動提起がありました。「沖縄は今、本当に頑張っている。私たちも東京の民主勢力の力を結集して本当に頑張っていこう!」と熱く訴えた。

 また、本部と反対側にもステージがあり、音楽や今治で加計学園を追及している若者がアピールしていた。

 連日の集会参加、本当にお疲れ様でした。


「さようなら原発全国集会」に参加しました

2017-09-19 11:29:24 | 日記

 9月18日、「さようなら原発 さようなら戦争 全国集会」が代々木公園で9500人が結集して開かれました。集会後は、渋谷方面へのデモに参加しました。
 
 12時半からけやき並木ステージで第一部が開催。避難の共同センターの松本さんや教組の柴口さんたちが、今の福島の厳しい状況を訴えました。憲法の視点からユーモアを交えながら落語家の古今亭菊千代さんが安倍政権を痛烈に批判。
 沖縄からは山城博治さんが「命と暮らしをかけたこの集会を成功させ、政治を私物化しお友達に金をばらまく安倍政権!国民をなめるな!政治はお前のものではない!解散をチャンスととらえ、安倍政権を退陣させよう。沖縄辺野古・高江・与那国・石垣宮古など・軍事要塞化する安倍政権をなんとしても追い落としていこう!しなやかに、たくましく、ゆるゆると、しかし、しっかりと対峙して頑張っていこう!」と訴え、「今こそ立ち上がろう」「ここへ座り込め」をうたった。参加者みんなも合唱した。
 そして、サンシンの音に合わせて最後はカチャーシ~
いつ聞いても、頑張ろう!と力をもらいます、山城節!
  
 自主避難者の森松さんからは「6年半、しかし原発事故はまだ終わっていない。事故以来、憲法前文にある”平和に暮らす権利”が保障されていない!」
 県教組の双葉支部長は「学校が新設されるが、本当にかすかな希望だが・・・入学する子どたちがいない。11世帯しかいない。」
 「また、いじめや差別に子どもたちは苦しんでいる。「補償金はいくら」と同級生に聞かれ、学校にいけなくなった子どももいる」なにげない言葉も子どもを傷つけている。
 刑事訴訟団の佐藤さんは「国も東電もだれ一人責任を負わないし、処罰もされない」
 「原子力緊急事態宣言」は今も解除されていない。放射性物質は100年たっても10分の一しか減らない。

 補償を打ち切り、切り捨ての棄民政策、まるで事故がなかったかのように原発再稼働を強行する政府!怒りが収まらない!
 本当に政治を変えていこう!変えていかねばならない!


「さよなら原発全国集会」のブースで

2017-09-18 21:03:47 | 日記

 9月18日、前日まで台風の影響を心配したが、朝から快晴!
 思いがけず、暑い日差しの照り付けるなかでに集会となりました。12時前から多くの人がぞくぞくと集まりだしました。9800人が結集。

 私たち南部の会は、今年も解放同盟のブースの一角に陣取り、沖縄辺野古の問題を訴えました。
 「沖縄の民意を踏みにじる辺野古の新基地建設強行は許されない!」というチラシを作り配布。また、「土砂搬入阻止」や「ジュゴン・ヤンバルクイナ・・を守れ」の署名、「被爆者は核廃絶を心から求めます」の署名を取り組みました。

 そして、いつものように「ジュゴン袋」の販売等行いました。


「共謀罪廃止を求める集会」に参加しました

2017-09-16 11:14:48 | 日記

 9月15日「共謀罪廃止を求める集会」が日比谷野外音楽堂で3000人を結集して行われました。
 私たちも、阿波根昌鴻さんをモデルにしたまぼろしの映画「沖縄」と田中宏さんの「朝鮮学校たたきの前後左右を考える」の講演会(10月24日、大井町きゅりあん)のチラシを配ったあと、集会に参加しました。

 「共謀罪は絶対廃止」のシュプレヒコールで開始。
 「共謀罪は廃止しなくてなならない」の固い決意のアピールを海渡雄一さんがされ、「そうだ!」と満場の拍手が鳴り渡りました。国会議員のあいさつが続き、沖縄の風の糸数さんのアピールが紹介されました。
 そして、沖縄の国連活動を支える反差別国際運動の金智子さんのカンパ要請、ピースボートの野平さん、FoE Japan の満田さんらの発言が続きました。
 「6月15日、国会法を無視した乱暴な手続きで強行採決された共謀罪法。7月11日には施行され、今、急速に言論や表現の自由に対する制約が進んでいます。民主主義を破壊する共謀罪必ずを廃止しよう」と決意を込めた「集会宣言」が参加者一同で採択されました。今から、廃止へ向けての一歩!
 そして、銀座へデモ~

 私たちも「共謀罪廃止」のプラカードや横断幕をもって、デモへ。
 お疲れさんでした~頑張りましょう!


予定です

2017-09-12 20:25:12 | 日記

当面の予定です。

* 9月15日(金)16時 日比谷野外音楽堂 「共謀罪廃止を求める集会」

* 9月18日(月)11時~代々木公園 「反原発全国集会」
* 9月19日(火)18時半 国会正門前 「戦争法廃止・安倍内閣退陣」総がかり行動
* 9月20日(水)11時半 東京地裁103号法廷 「住民訴訟第三回口頭弁論」
* 9月22日(金)18時 東交会館ビル 「標的の島」(三上監督)上映会 
* 9月24日(日)14時 新宿アルタ前 辺野古NOアピールとデモ
* 10月4日(水)18時 日比谷野外音楽堂「辺野古新基地建設許さない」(仮称)集会
* 10月24日(金)18時 大井町きゅりあん「沖縄」上映会と田中宏さんの「朝鮮学校・・・」の講演会
* 10月28日(土)12時 世田谷区立松沢中学校 東京教組教研集会「三上監督の講演」


 以上です。できる範囲でご参加ください。


辺野古・高江ツアー(9月5日 大琉球写真絵巻をみた)

2017-09-09 10:33:25 | 日記

 いよいよ今日で最後である。
 嘉手納道の駅・倉敷ダム・嘉数の高台をめぐって、県庁前の市民ギャラリーで開催されている石川真生さんの「大琉球写真絵巻」の展示会場によった。
 会場にはいると、石川真生さんが取材をうけていた。
 「写真撮っていいですか」と聞いたら「いいよ~どんどん撮っていいよ」と笑顔で答えてくれた。

 最初に目に飛び込んできたのは、先ほどみんなで寄った島袋りなさんの献花台の前で、並んでいるご両親の写真であった・・・・
 宮城秋乃さんが、切り倒された大木を抱きかかえている写真もあった。ヘリパッド建設のために伐採されたノグチゲラの巣があった木である。
 一昨年、交流した渡具知さん一家や浦島さんの写真もあった。

 琉球併合で殺される謝名エーカタ、米兵に銃剣を突き付けられる住民、性暴力、「パンパン」のお母さんを守った娘、ひまわり畑の前でおどる女性たち・・・・圧巻の写真絵巻であった。
 そして、日米に抗って、オール沖縄でたたかう今!

 お盆休みで、シュワブゲート前の座り込みには参加できなかったが、多くを学んだ南部の会の辺野古・高江ツアーであった。
 また、沖縄のたたかいに連帯して、みんなで頑張っていきましょう!


辺野古・高江ツアー(9月5日 りなさんへ献花)

2017-09-09 10:30:15 | 日記

 いよいよ今日で辺野古・高江ツアーの最終日。朝、9時半出発。
 スーパーで花束を求め、国道58号線を南下。復帰前は、軍用道路一号線と言われていた。アダンの向こうに東シナ海がきらめいていた。突然、雨が降ったかと思うと、すぐに晴れ上がり、暑い日差しが照り付ける。

 恩納村の安部のから104号線へ入り、ゴルフ場の門を過ぎるとすぐに島袋りなさんの献花台が見えた。私たちは、花を添え、黙とうをささげた・・・・まだ、二十歳だった・・・
 お父さんのメッセージ「事件事故の相次ぐなかで、私の娘も被害者の一人になりました。なぜ、娘なのか。なぜ、殺されなければならなかったのか」に心が揺さぶられる。大切に育てられた一人娘であった。好きな人ができて結婚もまじかであった。
 二度とこのような事件を起こさないために、りなさんのお父さんは、深い悲しみのなかから辺野古の新基地建設反対、全基地撤去を訴えた!

 りなさんが殺され、捨てられた場所は、1970年代、米軍による104号線越え実弾射撃訓練が行われ、その阻止を求めて命がけのたたかいがくりひろげられた場所のすぐ近くである。海勢頭さんの「喜瀬武原」が作られた場所である。

 沖縄はどれほどの命が奪われなければならないのか!


辺野古・高江ツアー(9月4日 高江のテントへ)

2017-09-08 07:24:12 | 日記

 辺野古を後に、私たちは、高江をめざした。

 昨年12月13日にオスプレイが墜落大破した安部の海岸によった。砂浜から見える安部の海岸は、とても美しかった・・・・こんなところにあの欠陥機オスプレイが落ちたのか!ウチナンチュの命は鳥の羽のごとく軽くあしらわれていると思ったら怒りがこみあげてきた。

 北部訓練場のN1ゲート前には、20人ほどの警備が並んでいた。座り込みテントで話を伺った。ノグチゲラの営巣期が終えた7月1日から工事が強行されていること。昨年12月の過半の北部訓練場の返還式典に間に合わせるために、ズサンな工事をやり、今、その手直し工事がされている。9月まで、警備会社と契約しているという。日夜オスプレイの飛行訓練がされて、低周波や騒音、熱風で人も生き物も暮らしていけない。自然遺産登録には北部訓練場を全面返還すべき・・と話を伺っていたら、
キノボリトカゲが道路に走り出てきた。カメラを構えてもじっとしている。かわいい!
 
 これらのかわいい動植物がすむやんばるの森にヘリパッドはいらない!オスプレイは飛行するな!

 すでにこの一年間で二家族が高江を去ったという・・・・
 日米に怒り!沖縄に対する仕打ち、許されないよ!


辺野古・高江ツアー(9月4日 辺野古の浜のテントへ)

2017-09-08 07:19:33 | 日記

 辺野古の浜のテントによりました。9月4日で、命を守る会の8年と4887日目の座り込みであった。辺野古新基地建設反対のたたかいは実に20年以上の一日一日の積み重ねのたたかい!粘り強く・しなやかに・したたかに・明るく・決して屈しない尊厳をかけた辺野古のたたかい!

 浜のテントを尋ね、安次富さんに辺野古の現状を聞きました。K9の護岸工事は100mで止まっていること、中仕切りのN5やK1でも仮設道路工事が強行されているが、8月に大型海底調査船ポセイドンが再投入され、再びボーリング調査が始まる。海底に空洞や断層などの問題点があるのではないか。設計変更など予想され、工事は行き詰まる。引き続きゲート前の座り込みや海上の抗議行動で絶対に基地を造らせない、本土でも自分たちの足元からたたかってほしいと話された。

 安次富さんとともにみんなで横断幕を囲んでパチリ。浜のフェンスに取り付けてきました。
 そして、シュワブゲート前のテントへ。テントの中には5~6人ほど座り込んでいた。工事用のダンプの出入り口は閉じたままであった。私たちは持ってきた寄せ書きをフェンスに取り付け、ゲート前を後にした。


辺野古・高江ツアーに行ってきました(9月4日)

2017-09-07 09:47:48 | 日記

 9月4日、汀間港からグラスボートに乗りました。
 南風が強く吹いていて、大浦湾はかなり波がありました。お昼ごろ大潮ということで、出発は10時。
 
 最初のポイントは「チリビシのアオサンゴ」。
 長さ50メートル、幅30メートル、高さ12メートルもある巨大サンゴが手にとるようにはっきりと見える~2007年9月に発見されるまで、誰も大浦湾に巨大なアオサンゴが生きていることを知らなかったというから驚きである。しかも、遺伝子を調べてみると、同じDNAだという。3000年の歴史を刻んで、巨大なアオサンゴに成長したそうだ~
 ところどころ、きれいな青色のところや白っぽいところがあった。水温の上昇で、サンゴが弱っているところだという。台風がきて、海水をかき混ぜてくれないと・・・と心配そうに説明された。

 そのほかに「ハマサンゴ」や「きくめいし」「エダサンゴ」も見えた~

 そして、クマノミなど魚もたくさんサンゴの間を泳いでいる~

 素晴らしい大浦湾のサンゴ群。埋め立ててはなるまい!


辺野古・高江ツアーに行ってきました(9月3日)

2017-09-07 09:44:24 | 日記

 9月3日~5日、南部の会メンバー6名で「辺野古・高江ツアー」に行ってきました。ちょうどお盆の真っ最中で、辺野古の座り込みもありませんでしたが、2か月前から企画し、チケットも手配していたので、ツアー決行。

 初日の3日は、パレット市民劇場で開催されている「やんばるの森と辺野古の海をまもろう」の9.3シンポジウムと海勢頭豊コンサートに参加しました。
 会場についたときは、すでに特別報告の名護市議会議員の東恩納琢磨さんが「IUCN事務局長からの返書について」の特別報告が始まっていました。その後、桜井さんが「辺野古・高江の基地建設と世界自然遺産は両立しない。基地建設・軍事訓練は中止すべき」と報告され、吉川さんが「ジュゴン保護に対し、IUCNから4度も勧告が出されている。アメリカでのジュゴン裁判の判決=国防総省は、ジュゴンの保護対策をしないままの埋立ては違法、地域住民と話し合え=の米国家歴史保存法は、やんばるのノグチゲラにも適応される」と報告、真喜志さんの司会で「国際的な運動で辺野古埋立てを止めよう!」のシンポジウムが開催され、大きな賛同の拍手でした。
 
 また、海勢頭さんたちのコンサート。喜瀬武原の歌・・・心打つ歌が響き渡りました。圧巻は、金城実さんの「下駄おどり」~軽やかにしたたかにたくましく・・・金城さんの踊りに拍手喝采~

 その後、名護へむけ出発~