〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20161002 五つの峰連なる新潟県民の山〔▲五頭山〕から会越の山並と越後平野を眺望する

2016-10-02 | 〔2016南東北~関越エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今日も予報以上に好天のようだ。

今週は、ほとんど曇りと雨予報であったのに段取りが狂ってしまう。

だんだん初登の山も少なくなりつつあるが、新潟県民の山である▲五頭山を目指した。

ただ、ここからまだ50km余り走らねばならない。

ガイド本では、▲菱ヶ岳~▲五頭山の周回縦走が載っているが、時間もないし、体力的にも自信がない(;_;)/~~~。

朝からどんどんクルマが道の駅「とちお」に集まって来るなあと思っていたが、どうやら今日は「守門マラソン大会」があるようだ。

9時過ぎと遅い出発になった。

こちらは、さすがに新潟県民の山である。駐車場もどんどん埋まってきた。

そして、登山口をあるオジサンに聞いたことから端を発し、このオジサンと一緒に▲五頭山に登ることになった。

それがまた、優しいガイドさんのような高齢登山者であった。

この山は、新潟県の高尾山に当たるらしい。

[懇切丁寧な地元のオジサン]


地元の山専門に登っており、全く偉ぶることなく、懇切丁寧でその物腰の優しさに感心し、ずっと話が弾んだ。

ブナ林の急登が続く登りも、汗びっしょりになりながら、ずっと話ながら登った。

  

 

[三の峰にある避難小屋内部]

[二の峰ピーク]


▲五頭山は、その名の通り五つの峰を持っており、最後に三角点のある▲五頭山頂上がある。

ただ展望は、一の峰や前一の峰の方が良いので、多くの人は山頂まで行かずにこの辺りで引き返すらしい。

[右側奥の▲菱ヶ岳から続く長い縦走路]


[一の峰のピーク]


朝からずっと一緒に登ったオジサンとも、ここ一の峰でお別れした。

[右側にどっしりとした五泉の▲菱ヶ岳]

 

そして、次のピークが前一の峰ピークである。

ここが最も展望が良く、広いので人だかりが出来ていた。

[前一の峰ピークからのパノラマ]


[少し始まった紅葉風景]


せっかくなので、▲五頭山山頂まで行ってみた。

[▲五頭山三角点ピーク]


[▲五頭山山頂から見える越後平野]


[最奥に膨大な飯豊連峰の山並]


展望は、飯豊連峰が長く大きく見えるのが印象的である。

[飯豊山の本峰付近]

 

また、▲磐梯山や▲御神楽岳など会越の山々の眺望が素晴らしい。

[奥に▲磐梯山]

 

[右手奥に岩峰▲御神楽岳]

 

そして、この山はブナの山なのである。

冬の風雪が厳しく、個性的な形状をしたブナが多いようだ。

  

そうして、最後に五の峰を訪れ、▲菱ヶ岳との縦走は出来なかったが、五つの峰ピークと▲五頭山頂上を周り、日が傾きかけた頃に旧スキー場へと周回下山した。

[四の峰ピーク]

 

[五の峰のシンボル、友情の鐘]

 

[五の峰ピークのパノラマ]

 

 

こうして、今日こそは最後のクルマとなって、日が落ちて真っ暗になった中、新潟県関川村の道の駅「関川」に向けて走り、敷地内の温泉で入浴し、そのまま車中泊にしました。



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