〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20161013 中禅寺湖を見下ろし、日光連山~足尾山塊を見渡す静かな山〔▲社山〕に登る

2016-10-13 | 〔2016南東北~関越エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今日は足尾山塊にある▲備前盾山を予定していたが、紅葉している標高がまだ高いようなので、日光の山に登ることにした。

そこで、日光中禅寺湖畔に立ち上がっている静かな山、▲社山に変更した。

日光いろは坂をかけ上がって行っても、紅葉はまだまだのようであった。

中禅寺湖畔沿いにある歌ヶ浜の駐車場にクルマを停めて湖畔沿いから出発した。

静寂の中に趣のあるイタリア公使別荘などの建物がポツポツと建っている辺りを一時間ほど歩いて行く。

[湖畔沿いには、趣のある別荘が見られる]

 

  

  

[湖畔沿いから望む▲男体山]

 

[中央は▲半月山、その右側最奥に▲社山方面か?]

 

阿世潟に着いたら、今度は峠目指して、左方向へ緩やかに登っていく。

[静かな遊歩道]

 

阿世潟峠に着くと、いよいよ右方向へ稜線をぐんぐん登っていく。

[足尾山塊方面]

 

  

  

最初のピークに着く頃には、朝方のガスがだんだん晴れてきて、前方に目指す▲社山方面の山が、眼下に中禅寺湖が見え出した。

[奥に▲社山頂上]

 

右側に振り向くと足尾山塊が見えてきた。

所々に紅葉した木々が現れ、中禅寺湖とのマッチングが見事である。

[中禅寺湖を見下ろすパノラマ]

 

  

    

  

そうしているうちに、湖畔に大きく頭をもたげる▲男体山が見え出した。

山頂部にかかったガスは晴れなかったが、中禅寺湖と▲男体山は、日光のシンボルであろう。

男体山の左側奥には、女峰山や太郎山の日光連山とその麓に広がる戦場ヶ原や小田代ヶ原等の写材豊富な高原が見渡せた。

  

その後急登の稜線が続き、そろそろと思っても山頂はその先であった。

下山にかかるグループと出会い、かいた汗が冷えて寒くなった頃、ようやく▲社山頂上に到達した。

  

[▲社山頂上、奥に▲男体山]

 

ガスの中、少し奥の笹原で昼食にしたが、じっとしていては寒いほどだった。

  

残念ながら、どうも山頂部のガスは晴れそうもなく、また風邪を引くと困るので、ゆっくり下山することにした。

下山の途中では、ガスが晴れたりかかったりの繰り返しであった。

  

今日は5~6人に会っただけの静かな山歩きであった。

[ガス沸く中禅寺湖畔のパノラマ]

 

  

[湖畔沿いの木々は、まだ青々としている]

 

  

最後のイタリア公使別荘付近になると急に人の姿が現れ、観光地を感じさせた。

[紅葉が彩りを添える、イタリア公使別荘]


そうして日光を後にして、白沢高原温泉のある道の駅「望郷の湯 白沢」で夕食と入浴を済ませ、そのまま車中泊にしました。

 



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