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『新緑』 妙大寺
台町・妙大寺は、松本順(日本で最初に海水浴場を開設)
の墓所。 「照ヶ崎の海辺を散策していると、打ち寄せる
白銀の波、清澄の海水、海岸の砂とさざれ石に心をひかさ
れて、今まで、伊豆ー湘南ー房州を初め日本中を視察した
が、どこの海辺より自然環境も良く日本一の海水浴場である
と自信を得た。 それが明治18年(1885)であった」
<「ふるさと大磯」より>
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『新緑』 鴫立庵
「鴫立庵。 西行法師が、このあたりの海岸を吟遊
して『こころなき身にもあはれは知られけり鴫立澤の
秋の夕暮』の名歌を残したことは史上にも名高い」
<「俳句読本」より>
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『新緑』 大磯駅
「明治20年7月11日には、東海道線の鉄道は、新橋から
国府津まで開通になり京浜方面から海水浴客が年々増加
して来た。 当時、東京駅ー大磯間二時間二十分を要し
汽車賃は四十二銭八厘であった。 (当時の米価は一斗
三十七銭ぐらいであった)ので米の一斗三升以上の車賃
であった」 <「ふるさと大磯」より>
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『季節の花』 ホタルブクロ
長者町で。 和名の「蛍袋(ホタルブクロ)」は、
子どもたちが袋のような形をした花のなかにホタル
を入れて遊んだことに由来。
花言葉の「忠実」「正義」は、教会の鐘を連想させる
ホタルブクロの花姿にちなみます
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『季節の花』 柏葉紫陽花
東町で。 花の名は、切れ込みの入った葉の形が
落葉樹のカシワ(柏)の葉に似ていることから。
花言葉「汚れ無き心」は、花房にたくさんついた白く
清楚な装飾花のイメージから
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『季節の花』 紫陽花
茶屋町・井上蒲鉾店。 紫陽花。 花名のアジサイ
の語源は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい」が
有力であるとされています。 花言葉は、「移り気」「冷淡」
「辛抱強さ」「無情」