オフィス松山 オペラの部屋

オペラ&ミュージカル制作企画オフィスの徒然

私にとっての聖地:無人の客席の2

2005-10-31 13:58:05 | 劇場
バイロイト祝祭劇場客席横部分です。なんとも歴史の威厳を感じます。
ワーグナーもこの客席を歩き廻ったのでしょうか。ここを歩くと当時に浸れる思いをします。ここにワーグナーが居たのです。ワーグナーの息遣いが聞こえそうな空間です。シンプルながら質素でも貧弱でもなく豪華絢爛でもなくただひたすら
劇場表現創造に徹した歌劇場と言うよりも劇場、劇場そのものの全てを追求した
劇場の為の劇場がここにあります。座る椅子には少し不満もありますが、それでも至福の境地に包まれます。ここでの1週間は何か宗教めいた感さえありました。のは私だけでしょうか。


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ステージバックから客席

2005-10-31 13:50:11 | バックステージツアー
どうです、この画像を眺めてください。あなたは今バイロイト劇場の舞台奥から客席を見ていることになります。イメージしてみてください。そして、幕が上がります。直ぐ足元にはプロンプターボックスその向こうに指揮台その向こうが客席。そしてその上が客席天井。客席左右には場内入り口扉が点在しています。めったに見られないシリーズでした。では

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オーケストラボックスから客席が

2005-10-31 13:42:47 | バックステージツアー
舞台kら客席を見るとこうなっていました。オペラ歌手の気分で眺めてください。指揮者は、客席は、。。。。

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めったに見られない舞台奈落の下

2005-10-31 13:09:57 | バックステージツアー
なんとここバイロイト劇場の舞台下奈落の下には埋まった石と土とショベルカーがありました。歴史があるってことはこう言う事だったのです。めったに見られないバックステージシリーズでした。さて次はどんなめったに見られ倍を致しましょうかね、一気にいきましょうかね。ま、エスプレッソの時間です。
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めったにみられない舞台風景

2005-10-31 13:01:44 | バックステージツアー
めったに見られない舞台シリーズです。初めて舞台に大道具をセットします。道具の向こうにプロセニアムと客席見えます。この中にはワーグナーの孫ウォルフガング氏がいました。旨く立て込みに成功の模様でした。これもめったにみられない光景ですね。

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オケボックス上部分に天井が

2005-10-31 12:47:48 | バックステージツアー
ここバイロイト劇場のオーケストラボックスには天井があります。これもめったにみられる所ではありません。こんな設備を考えた人が居ました。それはワーグナーです。映画地獄の黙示録の音楽でも有名なった音楽を作った人です。ドイツオペラのパイオニア、劇場表現の実験的先駆者。この画像上部の猫目形上の部分は客席と天井です。これは全くのいたずらではありません。全てワーグナーが自身のの作品の音楽を重視した結果なのです。始まりには指揮者の登場も見えません。まず、場内が真っ暗になり、それからその暗黒の中から音楽が聞こえ幕が開くのです。背すじがゾー!胸ドキドキ。サアこれから至福の音楽に包まれるのです。

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めったにみられないの舞台下

2005-10-31 12:31:00 | バックステージツアー
鉄骨アングルにワイヤー付きモーターの画像です。日本ではあまり見かけませんが舞台の下にはこんな設備があるのです。この機械によって舞台の一部がスライドしたり、上下したりします。面積はたたみ横サイズの長い廊下状のスライド舞台や舞台全体が動きます。でもこの下は又全然違う世界なのです。ここバイロイト劇場の舞台下はまた全然違う世界が展開します。想像できますか。


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今日はあっさり無人の客席

2005-10-30 21:22:35 | 劇場
めったに見られない光景です。所はバイロイト劇場誰も居ないからこその画像でした。この光景を見ると数々の名場面が頭をよぎります。常に実験劇場であり続けることの難しさを味あわせてくれます。頑張れバイロイト祝祭劇場。かって遠い昔大阪フェスティバルホールでのバイロイト引越し公演「トリスタンとイゾルテ」に合唱メンバーとして出演した事があります。自分の立った右側にビルギット二ルソン。左側にハンスホッターが立って歌っていました。今でも夢によく見ます。ほかにはヴィントガッセン・ヘルトテッパーが一緒の舞台でした。本番中おお!ホッターだ!ニルソンだ!と感動しきりでした。ちなみに指揮はブーレーズでした。懐かしい。

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めったに見られない舞台上部

2005-10-30 10:58:59 | 料理
これは鉄骨とワイヤーロープと滑車が足の踏み場も無いくらい緻密に組み込まれた
舞台上部の天井部分です。舞台の上はこんな状態です。この足場に立つと目がくらみます。特にここに立っているときに舞台部分が下にスライドして奈落まで舞台が下がっている場合はなおさらです。高い所で落差30メートルくらいにはなるでしょうか。公演中にここから照明器具等が落下しようものなら大惨事になります。だから。工事も慎重になされていて。実際はより安全に設計施工されています。
この舞台上部天井部分の事を日本ではスノコ天井と言い、別名ブドウ棚と呼称されています。勿論日本の都市クラスの公共ホールの設備とは比較にならないほど規模でレベルも高く、複雑で細やかな操作を可能にしています。
さて、この上の画像はワーグナーのメッカ、バイロイト祝祭劇場の舞台上部天井部分です。劇的な表現効果を発揮する、吊り物ワイヤーなどは微妙な動きを操作します。このバイロイト劇場と日本の公共ホールと比較するのは幼稚園児と横綱とを比較するようなものですね。バイロイト劇場に失礼といった所でしょうか。昔明治の時代から西洋に追いつけと、何もかも西洋をお手本にとやってきた日本の文化歴史の忘れ物といっても過言ではありません。


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市民オペラが一番

2005-10-27 02:48:21 | 夢舞台制作
今こんな御時世だからこそ劇場文化事業の展開が必要なのです。

地域参加型の文化事業では行政等の管理運営には限界があります。そこで地域密着型の番組の企画が大切になります。
それはみんなでオペラを演るのです。歌える人も歌えない人も参加して文化を享受する。こんな素敵なひと時を過ごせるなら、いつでもお手伝いいたします。先ずオペラです。日本のまずしい学校音楽教育で育った人たちには「オペラって、どうもな、とっつきにくいよな」という人もいます。でも、参加する人が増え口コミでも何でも参加者が増えれば増えるほどオペラは楽しいものとなるのです。
特にいま地域合唱活動されている方にはお勧めです。地域オペラは先ず地域の合唱団があればそこから楽しいオペラが可能となるのです。コンサートをするのと同じように舞台で動いて演技して合唱の楽しさをみんなに見せてください。オペラの合唱場面は面白いですよ。演技も歌も素人ですが、素人は素人なりにオペラは出来るのです。貴方の地域でオペラは如何でしょう。素人オペラの舞台、成功の秘訣ここにあります。オルフの世俗カンタータ「カルミナブラーナ」(100人から500人くらいまで出演)等如何ですか、子どもから大人まで、そして地域バレー団の出演も可能です。あなたの街にある材料で立派な舞台制作も可能です。


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