オチャサイズのブログ

お茶の効能を運動に取り入れたエクササイズです。

個人【麺】談 「登竜門・才次郎」秋編

2008年11月04日 | 個人【麺】談
最近、読まれた方もいると思います。・・・「登竜門・才次郎」とは、白山市(鳥越村)の山奥にある仙人みたいな方が営んでいる「蕎麦屋さん」です。(2008年05月27日に詳しく紹介しています)



時間が止まったかのような「佇まい」・・・「登竜門・才次郎」です。 何回来ても「いい味」(雰囲気)出してますね・・・
元気な犬が出迎えてくれます。・・・この光景もいつもと変わりません。 もう一つ変わらない物といえば、蕎麦の前に出てくる「前菜」です。 今日の「前菜」も珍しいもの(?)が出てきました。・・・



何かわかりますか・・・?
ちょっとピンボケですが、これは「そうめんうり」と呼ばれる瓜の漬物です。
名前の通り口に入れるとポロポロと素麺のようにほぐれコリコリして不思議な食感です。・・・ 初めて食べたのですが、とても美味しかったです。



今回は「ざる」を注文しました。・・・
以前に紹介した「おろしそば」は、湧き水と醤油のみを合わせた薄口のシンプルな「そば」でしたが、今回の「ざる」は鰹と醤油が効いた「めんつゆ」でいただきます。・・・



「綺麗」な「そば」ですね。・・・
蕎麦の不揃い具合も、いかにも「手打ち」って感じがします。・・・よく見ると蕎麦の「幅」がバラバラでしょ・・・
才次郎の蕎麦は「つなぎなし」の100%蕎麦粉を使って、注文がきてから打ち始めます。・・・(そのため多少時間がかかります。) 地元、鳥越の蕎麦粉と思いきや、実は「越前・勝山」の蕎麦を使用しているのです。・・・
100%使用しているわりにボソボソせず「粘り気」と「歯応え」が絶妙なハーモニを奏でています。・・・ 
「おろしそば」は蕎麦の「素」の美味しさを大根の「辛味」と一緒に味わえるのに対して、今回注文した「ざるそば」は蕎麦のもつ「強さ弾力」を堪能することができます。(どちらもとっても美味しいですよ)

「そば」に満足していると・・・恒例(?)の ついでの一品 が出てきました。(蕎麦以外にこちらも毎回期待してます。・・・



「きのこ」のおすましです。
蕎麦を食べている間に裏山から採って来て作ってくれたのです。 採りたて(きのこ)の香りがダシに染み込んでいて、思わず言葉を失いました。



衝撃的な「旨さ」だったので、思わず「きのこ」生息場所をたずね見せてもらうと、何と裏山から切り出した木幹を放置していたら「天然」に生えてきたそうです。・・・ 
「えっ・・・ ???」
才次郎にはいつも驚かされる事が沢山あります。・・・ そして、いろんな意味でお腹が一杯になり大満足です。 まだ、行かれたことない方はぜひ一度、足を運んでみてください。 

(注)前菜や小鉢などは、あくまでもサービスの一環ですので「必ず出てくる」保障はありませんのでご了承ください。・・・(高い確率で必ず何かは出ますが・・・


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