ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

小奴可の要害桜:庄原市東城町

2012-04-29 21:30:00 | レジャー/イベント
東城町3大巨樹桜の一つで、樹高や規模は3番目だが樹齢は1番。

JR小奴可駅近くの国道345号線交差点から西側の山へ数百m行く。

国道に小さな案内看板があり、駐車場は国道近くと桜のある付近の空き地。(案内看板あり)

付近には簡易トイレも設置(2つ程度)されている。


4/28千鳥別尺の山桜の後に見学。小奴可の要害桜(おぬかのようがいざくら)は葉桜だった。

横に枝が張り出しすぎているのか、支柱が添えられていた。



菜の花も咲き乱れていた。




裏側に手摺りのある遊歩道があり、登る(3分程度)と亀山(かめやま)城址。

2段の更地があり、高いほうが本丸跡。




ヤエザクラも。


小さな地方豪族の城で、平安末期から戦国時代に居城。桜の位置に居館があったとされる。



小さな丘陵地ではあるが、小奴可地区が一望できる。




城址からの要害桜の眺めも良い。上部には一部、花びらが咲き残っていた。



ところで、遊歩道の手摺りが崖側に無くて山側に設置されており、ナンジャコリャという感。

嫁さんは腰を引きながらの登り降りであった。


夕方近くだったので、見学客は他に数名程度であった。

駐車場はテントやイステーブルが設置されており、人出の多さを物語っていた。



資料から紹介。

1976年(S51年)6月29日・広島県天然記念物指定。城址一角に在ることから要害桜との呼称。


所在地:庄原市東城町小奴可字要害1865

樹種:エドヒガンザクラ 推定樹齢:500年 根回り周囲6.55m 目通り(腰高)幹囲:5.7m

枝張り:9.5~13m 樹高:約17m


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