沼津工業高校サッカー部

日々の活動や結果報告を掲載します。

ようこそサッカー部へ

2018-04-14 17:10:24 | 日記
部活登録も終わり、30人の新入部員が沼工サッカー部の門をくぐりました。
入部前に、全員への覚悟を問いました。覚悟なければ受け入れないと。
そして入部して来ました。
スタートしたら過去の実績、裁量枠、一般入試は全く関係ありません。そしてもちろん、サッカー部入部はゴールではありません。むしろ中学校とは次元の違う質量となります。

サッカーが大好きなら、どれだけそのサッカーを大切にできるか。サッカーをする時間を最大限にするために、学校生活というやるべきことを徹底できるか。
伝統ある沼工サッカー部を背負うのは容易いことではありません。
でも日々の取り組みの積み重ねが、伝統を背負えるくらいの大きな人間に成長させてくれます。
後悔しないサッカー部の生活を送って欲しいと思います。


そして、
2、3年生はこの新入部員の姿を見て何を感じるでしょうか。
先輩としての偉大さを与えることができるか。
初心を忘れていないだろうか。信頼を失っていないだろうか?

サッカー部というひとつの凝縮された「社会」の中、「競争」はとっくに始まっています。
助走(サッカーを大切にする習慣)をしている人はいつでもスピードをあげることができます。
立ち止まって、抜かれやしないか後ろばかり見ている人は、並ばれた時点であっという間に追いつけない。

上級生にとって有利なのは新入部員よりも早く高校にいるという環境だけです。

人間にとって、一番のチャンスはこの環境の変化。そこで感じたこれまでとの違いこそ、自分を変えるモチベーションです。その違いに気づいて、自分を変えていくアクションを起こせるかで高校サッカーやこの1年間が決まります。

新入部員が高校サッカーの扉を叩いた。上級生がひとつ学年が上になり、背負うものが大きくなった中で多くの新入部員が入ってきた。この変化を絶対に見逃さない。

このチームにはそう言った観点から、目標達成にふさわしい情熱を持った選手がいるだろうか。未熟なら人一倍打ち込んでいるか。

与えられた時間だけ、誰にでも平等です。
チームとしてはこの機会に、上級生の奮起、行動を最も期待しています。

競争がチームを強く、たくましくするのは当たり前です。



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