半透明記録

もやもや日記

針山の一家

2006年02月21日 | 手作り日記
我々はネズミじゃなかっただろうか。

 そうさ。

針が刺さっているように見える生き物は他にいただろう。

 うむ。ハリネズミとかな。

我々はネズミだろう。

 ネズミだな。

おい、お前、背中に待ち針が刺さっているぞ!

 なにっ!! 奴め、どういうつもりだろう? 
 一体おれのネズミとしての尊厳はどこへ行ってしまうんだ。



さて、こんなものをちまちまとつくっている私は相当暇な人間だと思われても仕方がありませんが、楽しい針山があったらいいかなあ、と思って作りました。私がいつも使っている針山は、なんと小学生の頃から使っている年季ものです。もはやぼろぼろになっているので、なるべく可愛らしい針山に乗り換えたいところだったのです。
本当はもっと洒落たデザインを考えていたのですが、ふとネズミが浮かんだので早速作業開始です。とても小さいものなのでミシンは使わずに、全て手縫いです。ちくちくちく。ちくちくちく。
ちなみに作業中の脳内BGMは「禿山の一夜」。そう、今回のタイトルは洒落です。「禿山の一夜 → 針山の一家」……なんたる短絡。いや、しかし、どうでもいいことを考えながらだと、作業がはかどるのですよ……。


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