感情のない人間って本当にいるのだろうか?なんとも不思議な話だなー、と。こういう発想、面白いと思う。連続爆破事件の犯人としてつかまった鈴木一郎は感情がなく、何もかも時計も無いのに時間に正確に動くロボットのような人間。爆破事件の犯人は別にいて、彼は悪人を自分で制裁するある意味殺人者なのだけど、痛みは感じず、驚くほど敏捷なアクションで相手に攻撃をする。
鈴木一郎役は生田斗真くん。実に筋肉質な美しい体つき . . . 本文を読む
原作を知らないので実にわかりにくかったのは、この主人公たちの名前。「ツマ」と「ムコ」って出てきたんだけど、なんでなんで?と思ってた。映画の中では最後までわからなかったのだけど、そういう愛称なんだね。ムコという苗字は確かに映画の中でも出てきたけど、あの漢字は読めないから(苦笑)。
最初からツマこと宮崎あおいさんが植物や動物と会話してたので、なんだこりゃ?って感じだった。あんまり説明が多いのもどうかと . . . 本文を読む
向田邦子原作。豪華な出演者に誘われて友達と見に行ってきた。
映画版のDVDは持っているんだけど、どんな話だっけ?まったく記憶にない(苦笑)。
まあ、いってみれば、4人姉妹の父親に愛人がいたところから始まって、4人それぞれの人間関係、それぞれの思い、怒りやねたみ、日常のさまざまな事件がどんどん露呈していく…そんな感じ?4人姉妹は、長女が浅野温子、次女が荻野目慶子、三女が高岡早紀、四女が奥菜恵、父親が . . . 本文を読む
「このミステリーがすごい」大賞をとった中山七里の作品が原作ということで、ちょっと期待していったのだけど、案外結末が想像しやすいストーリー展開だった。まさかこういう内容じゃないでしょうね!ってことなんだけど。ちょっと衝撃だったのは本物のピアニストが俳優やっちゃうんだ!ってとこ(笑)。久々の利重剛監督作品。
一緒に育ったいとこ、祖父とともに火事にあって全身おおやけどをおった遥がリハビリをしてピアノコン . . . 本文を読む
レミゼフリークとしては、これは外せない!と思い、行ってきた。かなりネタばれなので、鑑賞予定の方は読まないほうがよいかも。
ミュージカル版をそのまま映画にした感じ。ミュージカルでおなじみの音楽がそのまま出てくるので、気を抜くと思わず日本語版の歌詞で歌ってしまいそう(苦笑)。レミゼといえば、反射的に涙が出てくるので結構最初から泣いてたりして(爆)。
しかし、かなりミュージカルのまんまなだけに歌でつなぐ . . . 本文を読む
長塚圭史演出。出演者はダンスの近藤良平、バレエの首藤康之、演劇の長塚圭史、そして松 たか子。かなり興味深いメンバーである。このメンツでいったいどんな舞台を?と思いつつ、情報を一切入れずに観劇した。意外だった。長塚演出とは想像しがたいメルヘンチックで絵本を見ているよう。近藤さん、首藤さんがそろっているので、さぞやダンサブルなステージかと思いきや、まったく意表をついていた。絵本である。テーマは子供も大 . . . 本文を読む
今年は会場の関係でカウントダウンが無かったため、年末にバラードオンリーのコンサートが企画された。デビュー以来初めてらしい。舞浜まで日帰りで行ってきた。
とりあえず、セットリストなど。
1 瑠璃色の地球
2 時間旅行
3 セイシェルの夕陽
4 真冬の恋人たち
5 あなたに逢いたくて~Missing You~
6 bless you
7 いくつの夜明けを数えたら
8 いそしぎの島
9 赤い靴のバ . . . 本文を読む
最近、青木定治さんのパリのお菓子講座みたいな番組を見ている。青木さんが美女を迎えてお菓子づくりを教えるというEテレの番組なのだけど、ちょうど鶴田真由さんが登場する回を2回分連続で見た。マドレーヌとタルト。お菓子作りはそんなに嫌いじゃないほうだと思うけど、普段適当にしかやっていないせいか、番組のレシピは面倒くさそうで自分にはできないんじゃないかと思った。いいや、絶対できない(笑)。
でも、出来上が . . . 本文を読む
大沢在昌原作「毒猿」を朗読劇で表現するという作品。百物語シリーズ、以前は毎回のように見に行っていたけど、今回はちょこっとお久しぶりな感じ。
普通、ハードボイルドの朗読劇ってないよねーって思う。原作は結構長い小説なので、どんな感じなのか知りたくて友達と観劇に。のっけから超早口でまくしたてる上に白石さんの黒いスーツが似合わなくて、最初大丈夫かと思ったけど、すぐに引き込まれて。さすが、白石さん!って感じ . . . 本文を読む