丹生川上神社(奈良県東吉野村)を掲載しました。
丹生川上神社(にゅうかわかみじんじゃ)
<通称>蟻通しさん(ありどおしさん)
【鎮座地】〒633-2431 奈良県吉野郡東吉野村大字小968 旧大和国 吉野郡
【御祭神】罔象女神
(配祀)伊邪奈岐命 伊邪奈美命 八意思兼命 大日孁貴尊 譽田別命 菅原道眞 綿津見大神
開化天皇 上筒男神 大國主大神 事代主大神
【例祭】 10月15日 例大祭
【旧社格等】官幣大社(現別表神社)
二十二社
式内社 大和國吉野郡 丹生川上神社 名神大 月次新嘗
【御由緒】
丹生川上神社 旧官幣大社
鎮座地 奈良県吉野郡東吉野村小
御祭神 罔象女神
御例祭 十月十六日
当神社は天武天皇白鳳四年「人声ノ聞エザル深山吉野丹生川上ニ我ガ宮柱ヲ立テ以テ敬祀セバ天下ノ為ニ甘雨ヲ降ラセ霖雨ヲ止メン」との御神教により創祀せられ、雨師の明神・水神崇社として上下の尊崇殊の外篤く、天皇の行幸五十数度、祈雨止雨の奉幣祈願九十数度に及ぶ。
又当地は神代新嘗の女神丹生都比賣命が聖水を求めて巡行せられ、神武天皇建国神話の最高潮を彩る場所として古くより信仰上の聖地であり、吉野離宮の故地として喧伝されている。
今日では水道電力等水に関はる人々は勿論、木との縁から商売繁昌、酒造安全、又受験等の必勝の神として廣く信仰され、御神水を戴かれる人々も多い。
(社頭由緒掲示板より)
奈良県東吉野村にあります。東吉野村役場から高見川沿いに数km南東に進むと道路沿いに朱の鳥居が見えてきます。
現在の丹生川上神社は川上村吉野川本流の上流沿いの上社、下市町丹生川沿いの下社、中社(当社)3社それぞれ独立していますが、本来は1社であったはずで当社が本来の「丹生川上神社」とされています。鳥居の扁額には「丹生川上神社」とあり、鳥居左の社号標にも「丹生川上神社」とあり中社の文字はありません。
参道から拝殿
鳥居をくぐると左に手水舎、右に社務所、正面一段上に拝殿、さらに上奥に本殿と続きます。
檜皮葺入母屋造の拝殿、かなり大きな風格のある佇まいです。昭和2年改築されています。
拝殿の絵馬
かつて奉幣に際して祈雨の黒毛馬を止雨には白馬を奉られるのが常例であったことに因んだ黒馬と白馬です。
東京電力と関西電力共同の奉納のようです。
拝殿から本殿
境内右(東側)です。拝殿の右奥に丹生の真名井「清めのお水」、さらに叶大杉(千年杉)と並んでいます。
拝殿から本殿境内左(西側)です。
本殿へは屋根のある階段で接続されています。
本殿
瑞垣に囲まれて、本殿、と両側に東西殿が並んでいます。
檜皮葺流造、文政11年(1828)に改築されています。かなり老朽化して色あせていますがみごとな彫刻など往時が偲ばれます。
叶大杉(千年杉)
拝殿の右(東側)にあります、案内板に「両手を大杉幹に当て心願、口唱 し御神威をお授かりください 」とあります。
吉野離宮跡の石碑
拝殿の左手前にあります。国家の大事に際し、天皇が祈願の為行幸された時に宿泊された場所とされています。
境内社、木霊神社
本殿左(西側)にあります。五十猛命を祀る木霊神社です。
相生の杉
木霊神社のそばにあります、よくある根元がひとつで幹の途中から二つに分かれている夫婦杉の類です。
社前のキャンプ場
境内の直前を流れる高見川はキャンプ場になっていて、境内が駐車場のようです。
丹生川上神社(にゅうかわかみじんじゃ)
<通称>蟻通しさん(ありどおしさん)
【鎮座地】〒633-2431 奈良県吉野郡東吉野村大字小968 旧大和国 吉野郡
【御祭神】罔象女神
(配祀)伊邪奈岐命 伊邪奈美命 八意思兼命 大日孁貴尊 譽田別命 菅原道眞 綿津見大神
開化天皇 上筒男神 大國主大神 事代主大神
【例祭】 10月15日 例大祭
【旧社格等】官幣大社(現別表神社)
二十二社
式内社 大和國吉野郡 丹生川上神社 名神大 月次新嘗
【御由緒】
丹生川上神社 旧官幣大社
鎮座地 奈良県吉野郡東吉野村小
御祭神 罔象女神
御例祭 十月十六日
当神社は天武天皇白鳳四年「人声ノ聞エザル深山吉野丹生川上ニ我ガ宮柱ヲ立テ以テ敬祀セバ天下ノ為ニ甘雨ヲ降ラセ霖雨ヲ止メン」との御神教により創祀せられ、雨師の明神・水神崇社として上下の尊崇殊の外篤く、天皇の行幸五十数度、祈雨止雨の奉幣祈願九十数度に及ぶ。
又当地は神代新嘗の女神丹生都比賣命が聖水を求めて巡行せられ、神武天皇建国神話の最高潮を彩る場所として古くより信仰上の聖地であり、吉野離宮の故地として喧伝されている。
今日では水道電力等水に関はる人々は勿論、木との縁から商売繁昌、酒造安全、又受験等の必勝の神として廣く信仰され、御神水を戴かれる人々も多い。
(社頭由緒掲示板より)
奈良県東吉野村にあります。東吉野村役場から高見川沿いに数km南東に進むと道路沿いに朱の鳥居が見えてきます。
現在の丹生川上神社は川上村吉野川本流の上流沿いの上社、下市町丹生川沿いの下社、中社(当社)3社それぞれ独立していますが、本来は1社であったはずで当社が本来の「丹生川上神社」とされています。鳥居の扁額には「丹生川上神社」とあり、鳥居左の社号標にも「丹生川上神社」とあり中社の文字はありません。
参道から拝殿
鳥居をくぐると左に手水舎、右に社務所、正面一段上に拝殿、さらに上奥に本殿と続きます。
檜皮葺入母屋造の拝殿、かなり大きな風格のある佇まいです。昭和2年改築されています。
拝殿の絵馬
かつて奉幣に際して祈雨の黒毛馬を止雨には白馬を奉られるのが常例であったことに因んだ黒馬と白馬です。
東京電力と関西電力共同の奉納のようです。
拝殿から本殿
境内右(東側)です。拝殿の右奥に丹生の真名井「清めのお水」、さらに叶大杉(千年杉)と並んでいます。
拝殿から本殿境内左(西側)です。
本殿へは屋根のある階段で接続されています。
本殿
瑞垣に囲まれて、本殿、と両側に東西殿が並んでいます。
檜皮葺流造、文政11年(1828)に改築されています。かなり老朽化して色あせていますがみごとな彫刻など往時が偲ばれます。
叶大杉(千年杉)
拝殿の右(東側)にあります、案内板に「両手を大杉幹に当て心願、口唱 し御神威をお授かりください 」とあります。
吉野離宮跡の石碑
拝殿の左手前にあります。国家の大事に際し、天皇が祈願の為行幸された時に宿泊された場所とされています。
境内社、木霊神社
本殿左(西側)にあります。五十猛命を祀る木霊神社です。
相生の杉
木霊神社のそばにあります、よくある根元がひとつで幹の途中から二つに分かれている夫婦杉の類です。
社前のキャンプ場
境内の直前を流れる高見川はキャンプ場になっていて、境内が駐車場のようです。
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