重吉忌
2008-10-26 | 本
ひかる人
わたしをぬぐうてしまい
そこのところへひかるような人をたたせたい
本日は
八木重吉の命日でございます。
初めての詩集『秋の瞳(ひとみ)』が出版されたのは1925年。
その翌年、結核のため29歳で亡くなりました。
2冊目の詩集『貧しき信徒』が出版されたのは翌年の2月のことでございました。
鉛と ちょうちょ
鉛のなかを
ちょうちょが とんでゆく
のろが参加しておりますNPO法人 書物の歴史と保存修復に関する研究会では、一年おきに会員の作品などによる展覧会を催しております。
前回までは冊数制限がございませんでしたが、今回は1人1冊のみと決められております。
のろは『秋の瞳』と『貧しき信徒』の消しゴム活字本を1冊にまとめて出品することにいたしました。
文字およびカットを全て手製消しゴムハンコで制作いたしましたので、なにしろ時間がかかりました。
去年の年末から制作し始めたとはいえ、今年10月なかばの〆切に果たして間に合うか不安でございましたが、幸い無事期限内に提出することができました。
制作風景。
完成品の写真も撮っておいたのでございますが、どうやら誤って消去してしまったようでございます。
何をしているんだか。
展覧会についてはまた追って取り上げさせていただきたく。
わたしをぬぐうてしまい
そこのところへひかるような人をたたせたい
本日は
八木重吉の命日でございます。
初めての詩集『秋の瞳(ひとみ)』が出版されたのは1925年。
その翌年、結核のため29歳で亡くなりました。
2冊目の詩集『貧しき信徒』が出版されたのは翌年の2月のことでございました。
鉛と ちょうちょ
鉛のなかを
ちょうちょが とんでゆく
のろが参加しておりますNPO法人 書物の歴史と保存修復に関する研究会では、一年おきに会員の作品などによる展覧会を催しております。
前回までは冊数制限がございませんでしたが、今回は1人1冊のみと決められております。
のろは『秋の瞳』と『貧しき信徒』の消しゴム活字本を1冊にまとめて出品することにいたしました。
文字およびカットを全て手製消しゴムハンコで制作いたしましたので、なにしろ時間がかかりました。
去年の年末から制作し始めたとはいえ、今年10月なかばの〆切に果たして間に合うか不安でございましたが、幸い無事期限内に提出することができました。
制作風景。
完成品の写真も撮っておいたのでございますが、どうやら誤って消去してしまったようでございます。
何をしているんだか。
展覧会についてはまた追って取り上げさせていただきたく。
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