「いやいや。これが秋の気候だったっけな？」
最低気温が１６℃と下がったＴ里です。
「今日は半袖と・・・厚い長袖で調整しよう。」
この服装が一番だったので、そのまま作業所へ向かいました。
「今日は出店の練習。『鉄板で“焼きそば”』を作る練習をしましょう。」
ボランティア時代からいるメンバーさんから話を聞くと、毎年「焼きそば」「から揚げ」を出店し
ているのだとか。
シゲさん（仮名）が
「今年も例年通りですか？」
とＢＯＳＳ（仮名）に質問すると
「そうねぇ。そうしましょう。」
・・・午前中は男性メンバーさんは鉄板とガスコンロ、プロパンガスを出す仕事を中心に作業開始
です。
「・・・って。去年はどんな風にやったっけ？」
みんなが悩みながらＢＯＳＳ（仮名）を中心として
「今年は少し改良して雨でも凌ぎやすい場所に鉄板を置いてやりましょう。」
まずは、植木鉢をどかして外で食事をするためのテーブルを机を植木鉢でどかした空間に設置しま
す。
「段差があるね。ちょっといらない木材持ってきて調節しよう。」
シゲさん（仮名）が薄っぺらい木材を足に踏んで割っていき、テーブルの底に敷いて微調整。
ガタツキが治まり、プロパンガスとガスコンロを出す作業に。
「ありゃあ。物置になってしまったから片しちゃおう。」
Ｎさん（仮名）が中心となって清掃班と持ち運び班と分担してここは手早く終了。
持ち運び班はコンロを持ってテーブルの中心に置きます。
（写真が鉄板用のガスコンロ。）
さぁ。ついにメインの鉄板運びです。
「結構重いので４人がかりで。」
“せーのっ！”と声をかけてゆっくりと写真に写っている鉄板を運び出し、コンロの上に乗せ微調
整。
「こんなものですかね。あとは鉄板に張り付いているラップをはがせば。」
拙僧の役割も終わり、作業所へ戻ると自動車整備工場の弁当の盛り付けがされていないことが判明
し、すぐに盛り付け態勢が完了しているおかずを盛り付けました。
お弁当も仕上げの段階に入ると外では主任さん（仮名）が「試し焼き」をやっていました。
「焼きそばは『麺を“焼く”』こと。」
ここの焼きそばはこだわりがあります。
一度作ったことがあるのですが、香ばしく隠し味のソースが絡まって美味しかったのを覚えていま
す。
お弁当を仕上げ、配達係に渡したらその焼き方をじーっと見つめ、
「すごい。ソースに絡んでいる麺だけでも美味そうだ。」
麺に見つめていた拙僧にシゲさん（仮名）が
「次、団長さん。やってみます？」
と言うわけで一番手で“焼き”に入りました。
「まずは豚肉を焼いて、それから一旦豚肉を外し肉汁でたまっているところに野菜を入れて炒めます。
シナリがついたら豚肉と一緒に炒めて一旦端っこに置きます。油を敷いて麺焼きです。片面２分の計
算で焼いて、さっき炒めた肉と野菜を組み合わせて焼き炒めます。そこにソースを鉄板に入れて焦が
しながら味をつけて、あげだまを入れて混ぜれば完成です。」
その通りにやったら本当に美味そうな「焼きそば」に・・・。
拙僧の役割が終わり、食事を摂りながら「さつまいもの甘露煮」をみんなに摘んでもらいました。
黒砂糖を使ったのでくどいかな、と思いましたが、
「甘みも程よくて美味しい。」
となかなかの評価です。過去に箸休めで甘露煮を入れているとのことですがレモンで酸味を加えてい
るものなのだとか。
う～ん、採用は厳しい・・・かな？
焼きそばを食べ終え、ソフトテニスの時間はやや遅れての開始です。
今日は
「サーブの打ち方：敬礼のポーズから打ってみる。」
「遅い球の処理と速い球の処理について。」
の２つの課題を行いました。
球の処理は試合の時でもよく見ないと「遅いのか、速いのか」区別が難しいですね。
練習をしてみてそれがよく解りました。
一方、ミックスダブルスではサーブに色気を出してしまいボロボロ・・・。
慣れるまでは「敬礼サーブ」かトスして上からサーブをして調整します（反省）
いい汗を流して、作業所に戻ると
「わぁ。団子と枝豆だぁ。」
団子はメンバーさんのＳさん（仮名）が駅前の「さくらや」で購入したものです。
ずっと気になっていたのですが、なかなか買えずにいたのでここで入手できたのはうれしい事。
では、早速「きなこ団子」を・・・。
うん！甘さもくどくなくアッサリしていて美味しい！！それに団子もちもモチモチしていました。
今度購入決定ですな。
一方、枝豆は甘みがあって美味しかったです。
「これ、余ったからみんなでお持ち帰りね。」
と等分に分けて自宅で夕食に出しました。評判はよかったですよ。
しかし。ゴミ集めの仕事が途中で終わってしまったのは運動疲れか精神的疲れか。
