ラ・クララピアノ教室(たちかわ紀子ピアノ教室)

千葉県流山市のピアノ教室です。~音楽に囲まれた幸せの空間で一緒にピアノを学びませんか?~

昨日のレッスンにて

2008-05-16 | ピアノ教室
昨日レッスンにきた5歳の女の子。 習い始めて3ヶ月、着実に少しづつ上達していってト音記号とヘ音記号の譜読みもかなり出来るようになり、おうちで弾く回数も増えてきている様子。その中でも昨日のレッスンでは宿題にしていた曲をすべてスラスラと弾き「練習したの」と笑顔

ピアノを弾くには手や指の形、身体の力を抜く作業、そして譜読みとたくさんのことを同時にしなければなりません。 いきなりすべてをマスターしなさいというのは大人でもかなり難しいことです。まして子供にそれを要求してしまったらせっかくピアノの音色に興味を持ち楽しく学んでいこうとしている心を砕いてしまうことになりかねないと私は思っています。 なので、この子には譜が読めるようになることを最重要課題としてこの3ヶ月レッスンをしてきました。 その成果が3ヶ月経ち出てきたようです。 もちろん常に弾くための手の形、力を抜く重要さなども説明しています。ただこれは一朝一夕で出来ることではないので、これからも根気強く説明していき、彼女にもがんばっていってもらいたいなと思っています。

発表会

2008-05-12 | ピアノ教室
当教室の発表会を行うことにしました。 といっても10月のこと。まだまだ先です。 

詳細はこれから決めていくのですが、生徒さんたちに伝えるとみなさん「大丈夫ですかねぇ」とか「緊張しちゃいそう」と言います。 もちろん、みなさんが心配する気持ちも理解できますし、緊張しないで弾く人なんて(ほとんど)いないでしょう。 緊張するといつもと同じように演奏できなかったりします。特に舞台に出る前の緊張感というのは少し大げさに言えば「逃げ出したくなる」くらいの緊張感を味わうかもしれません。 でも、納得いくまで練習をして、本番をはったりでもいいので堂々として、その日までやってきたことをみなさんに聴いてもらうと思って演奏すると、自分が思っていた以上の力が発揮され弾いている最中にも独特に「気持ちよさ」を感じるかもしれません。  また、たとえ失敗してしまったとしても、どれくらい緊張するのかが体験できるし直さなければならないところが浮き出てきて、レベルアップにつなげていくことが出来ます。

いろいろとマイナスに思うようなことを書き並べましたが、これら以上に本番を終えた後の充実感はぜひみなさんに体験してもらいたいです。

 
とにかく素晴らしい会にするために今から少しづつ準備を始めていこうと思います。