瞳の中にいつも・・

目に焼き付けておきたい対象は感動と美。
節約家故に趣味と実益を兼ねてが私のモットー。
あと、ペットの話題も少しだけ。

守護神

2010-07-28 21:55:26 | Weblog
今日は雨。
連日の灼熱地獄?も今日は久しぶりのお湿りで涼しい一日。

やみそうに無い雨に今夜の散歩はどうしよう・・。
丁度、野球も7回に差し掛かってきた頃に漸く小降りになった模様。
よしっ!今だったらまだ間に合うだろうと傘をさしつつ、夜の散歩に出かけた私。

いつもより急いで歩けば良かったものの・・。
何だか最近足取りが重い。(気のせいか?否、歳のせい?)
体は正直だからね・・。苦笑

帰宅して慌ててテレビつけたら、既に試合は終わった様子。
大画面に映る田上捕手。
噴出す汗に目が点。
何でもスリーランをかっ飛ばしたらしい。天晴れ!


あーあ。またしても9回のマウンドに立つ馬原投手の姿を見逃した。
しかし、「投のヒーロー・・」とインタビュアーが告げると颯爽とお立ち台に上がる馬原投手のお姿が・・。
いつ見てもいい男。(うっとり)
しかも通算150セーブ!
公私共に充実した姿に拍手喝采!


これからもずーっとずーっと守護神でいて下さいます様に!

蝉時雨

2010-07-24 09:05:27 | Weblog
土曜の朝。
寝坊したい気もするけど、蝉時雨に急き立てられる様に目を覚ます。
流石に高台にある為か、夜から午前中までの涼しさも相まって心地よい。
湿気がない分快適。
貯め込んだ新聞にも目を通せるし、読書も出来る一番好きな時間。


昨日は朝一から知人の訃報。
お通夜に参列させていただいた。
パワフルな彼女だっただけに心が痛む。


次男は猛暑の中、役員面接の為上京中。
しかし、交通費を期待していたにも拘わらず支給されないかったらしい。
イメージダウンだと嘆いていたけど・・。
岐路に立つ彼の運命や如何に・・。


様々な事が、こうして次々に訪れる。
生きている以上当然の事なれど・・。


嬉しいこと。
悲しいこと。


でも、ただ只管に鳴き続ける蝉ではないけれど、この世に生かされている間は懸命に生きたいとつくづく思う。

結果・・

2010-07-18 13:36:58 | Weblog
現在、大阪滞在中。
半年振りの娘のマンションの大掃除。
ずぼらな干物女を娘に持つ母の宿命か・・。(大げさな)
お天道様に恵まれてどうにか片付けもほぼ終了。

ネットで嵐関係チェックしてたら国立の当落始まってるじゃない。
帰宅してからやろうかと思ったけれど・・・。

娘と二人で試すこと数回。
5分もしないうちに娘の携帯が繋がって・・。
慌てて会員番号をメモして差し出す私。(いつだって暗誦してるからね)
アナウンスは微妙に続く・・。

結果。
またしても今年も呼ばれた国立競技場。
第一希望日、8月21日。


良く検討もせずに適当に申し込んだのが超早割期間外の8月21日。
本音を言えば9月が良かったんだけど・・。苦笑

兎も角。
やれやれ~。一安心。
今年は30分繰り上げで始まるらしいけどその分アンコに期待するかっ!

震え・・

2010-07-14 14:17:04 | Weblog
昨夜より今朝にかけて物凄い雨。
夜中の3時過ぎ、家屋に叩き付ける豪雨の音で目が覚めた。

8時前。
出勤時間となっても、一向に治まる気配は無い。
気が重いまま車に乗り込み職場に向かった私。

高台にある住宅地に住んでいるから下界?に下って行くんだけど幹線に出た途端、大渋滞。
それでもじわじわ進んで行くと、ただでさえ水嵩の増した道路へ、高台にある公園から滝のように濁流が流れ込み逃げ場を失った泥水は川の様な有様。
前方の車の列はは躊躇しながらも一台一台抜け切って行く。
こんな状況に遭遇した事など皆無。
クリア出来るのか?


いよいよ自分の番。
難所に差し掛かる。
水深30センチはあろうかと思われるありえない状況の濁流の中を通過せねばならない。
恐怖がじわじわ襲い掛かって手から足へと震えが止まらない。
パニックになりそうなのを、どうにか落ち着け~落ち着け~と自分に言い聞かせ、最悪の状況を抜け出した訳。はあ~。


50年以上生きてきたけど、こんなに震えたのは生まれて初めて・・。

震えって、手から始まってから徐々に足のほうにじわじわ~って広がって行く。
そのメカニズムに興味はわくものの・・。
いやいや、こんな体験真っ平御免だわ。


地中にいる蝉なんかどうしてるんだろう?って思っていた矢先、まさに今蝉の鳴き声が遠くから聞こえて来る。
生き延びた蝉が地中から這い出て来たんだろうね・・。



この梅雨も漸く明けたら、一気に夏に突入するんだろうか・・・。
待ち遠しい・・。


歓声の中に、ただ一人・・

2010-07-11 10:32:22 | Weblog
昨日はドームへ野球観戦。
知人から頂いたチケットを持って夫婦して行った訳。
しかも、コカコーラシートS。

ロッテの成瀬投手も好投を見せ、いよいよ試合は延長戦。
摂津、ファルケンボーグと継投して11回、オーティズのタイムリーヒットでゲームセット。

ドームは一斉に歓声が沸き起こる中、私は一人・・・。(呆然)

またしても、馬原投手を見れなかった事への無念さだけが覆いかぶさって・・。
何て正直なやつなの?自分。苦笑


でもでも、オーティズと彼の可愛い子供達とハイタッチ出来たものね。
そんな事滅多に体験出来ることではないし・・。

と言う訳で、ラッキーな一日に感謝感謝。


しかし、いつになったら守護神を拝めるんだろうね・・。(はぁ~)


おれのおばさん

2010-07-08 16:43:46 | Weblog
佐川光晴著「おれのおばさん」読了。

最近長編ばかりだったせいかあっという間に読み終えた。
作品は勿論、ページ数で決まるわけじゃないけどこの作品は見事なまでに「伝えたいもの」が伝わってくる。

超エリート私立に通っていた陽介。
何不自由無く、親の庇護の下で育っていた。
単身赴任中の父親の横領事件が明るみになるまでは・・。

父の逮捕後、借金の返済の為住み込みで働くことになった母親。
陽介は、北海道で児童養護施設を営む恵子おばさんのところへ引き取られることに・・。



大人の事情で苦境を強いられる子供達。
その苦境も大小様々・・。

夢を中断してそんなか弱き子供達の育成に心血を注ぐ熱血おばさん。
彼女をサポートする心優しい人たち・・。

逆境は人を成長させる為にあるのかもね・・。

でも、あくまでも親の愛情を一時でも注いでもらった故の人格の基礎があっての事。
それほど、環境は一人の人間の成長を大きく左右する。

何にも与えられずに育つって・・。
これほどの不幸なことは無い。


困難を乗り越えて、それでも前向きな生き方の彼らに拍手喝采。

お奨めの一冊。




Another

2010-07-06 15:41:00 | Weblog
綾辻行人著「Another」読了。
図書館で予約してから半年以上も待たされたこの一冊。


装画の少女は「鳴」なんだろうか?やっぱり・・。
妖精のようで魅惑的。


26年前に突然亡くなったミサキ。
その存在が余りにも大きすぎて、亡くなった後も3年3組のみんなは現実を受け入れられない。

死んで存在しないのに、生きて存在しているかのように振舞う。
その異様な行動から3年3組に纏わる忌まわしい恐怖が覆いかぶさる。

死を免れる為に翻弄する先生と生徒・・。
決して口外してはならない。
その秘密めいた儀式は、ある生徒を抽出して存在するのに存在してないかの如く振舞う。


メッセージを後輩に託した生徒。
「死者」を死に還す事で救われるのか?

「死者」は誰?



それは意外な形で結末を迎える。
いや、この本の結末なんて無いのかも・・。


ホラーめいてて不思議な作品。

長編だけど面白い・・。

ハングオーバー!

2010-07-04 09:46:46 | Weblog
このところ、週末になると映画館へ足繁く通ってるわ・・。

これって、最近試写会に行く機会がめっきり減ったって事の裏返しなんだけどね・・。


昨日はシネリーブル博多にて「ハングオーバー!」鑑賞。
この作品に於いては、鑑賞って高尚な?言葉は似合わないか・・。苦笑

結婚式を二日後に控えた花婿と彼の親友と義弟との抱腹絶倒?のオバカ映画。
まあ、はっきし言って男性向きだろうねぇ~。
イケメンが出るわけでもなし、いきなり汚いオ○ツ見せられて・・。
目の保養どころでは無いワ!

高級ホテルのスウィートルームはグチャグチャ。
義父から借りたベンツもボッコボコ。
元有名ボクサーの家から盗んだトラだの白色レグホンだの・・。
どこから運んだ?えっ?って突っ込みたくなるのを抑えつつ・・。苦笑い。

すったもんだで、漸く辿り着いた結婚式。
だけど四人は満ち足りている。
不満だった事も、迷いも「二日間」の体験で払拭してしまったかのように・・。




まあ、世の殿方の儚い願望を織り交ぜた作品。

頑張れ!世の男性達よ~~。