※光明禅寺
我が家を午前7時に出て途中休憩しながら(高速道のSAが大好きなドライバー)9時に大宰府到着。
車を以前も置いた駐車場へ預けてネットで知った紅葉の名所「光明禅寺」へ。徒歩数分で着く。
門の前にはツアー客が既に並んでおられた。やはり評判通り沢山の見物客。
こちらを先にして正解だった。
でもあまりにも期待したせいか、ちょっとがっかり(-_-;)
台風や暑さなどの異常気象のせいか、既に落葉している葉も赤の色ではなく鉄錆色で
木々に残っている葉も緑の方が多く時期的に早いのか遅いのかさっぱり分からない状態だった。
それでもお庭は見事に配置された庭石と苔で素敵な佇まいだった。これに真っ赤な紅葉だったらと
返す返すも残念!
今年は九州北部の紅葉は殆どがこんな状態だと云う。又、来年に期待しよう!
※ 九州国立博物館
光明禅寺を出て天満宮にお詣りして天満宮と九博を繋ぐ長~いエスカレーターと歩く歩道を経て
博物館入口へ。特別展「美の国 日本」をゆっくりと見学。
第1部「原始日本列島の造形美」 第2部「美の画期 」 第3部 「琉球の美、アイヌの美」とあって特に
第2部「美の画期 」 のコーナーに展示されていた飛鳥時代から鎌倉時代の美術品は素晴らしかった。
京都神護寺の仏画「釈迦如来像(赤釈迦)」、百済王の「金製冠飾」、現存する唯一の琉球国王の王冠
「玉冠(たまのおかんむり)」などに目を奪われた。
他にもオットーの好きな観音菩薩立像や多聞天立像など見ごたえのある展示物ばかりだった。
大満足で博物館を後にしてランチは天満宮奥の「お石茶屋」。その後、梅が枝餅を食べながら
参道のお店を眺め駐車場へ帰る。
熊本弁でひとこと
あっか(赤い)、モミジは、来年の楽しみに、とっとこたい!