熊本から発信です

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今年も干し柿暖簾が・・・

2015年11月29日 | 日常

今年もオットー作の干し柿がベランダを飾る季節となった。
製作者によると干し柿には「トンボ柿」が良いとの事で自分で買ってきて皮を剥き紐に吊るしていく作業を
一人で楽しみながら(?)やっている。

他家の吊るし方と少し違って丁度暖簾のような形になっているのが面白い。

まだ少し軟らかさが残っている内に一個ずつラップにくるんで冷凍保存する。
以前は干し柿を全然食べられなかった私がこの冷凍した柿を一昨年位から食べるようになって
今では出来上がるのが楽しみになっている。

熊本弁でひとこと

オットー曰く
「しもた~!しゃんもっでん、喰わせんなら、良かった」

 


九国博物館「美の国日本」見学と「光明禅寺」の紅葉

2015年11月23日 | おでかけ

※光明禅寺

我が家を午前7時に出て途中休憩しながら(高速道のSAが大好きなドライバー)9時に大宰府到着。

車を以前も置いた駐車場へ預けてネットで知った紅葉の名所「光明禅寺」へ。徒歩数分で着く。

門の前にはツアー客が既に並んでおられた。やはり評判通り沢山の見物客。
こちらを先にして正解だった。

でもあまりにも期待したせいか、ちょっとがっかり(-_-;)
台風や暑さなどの異常気象のせいか、既に落葉している葉も赤の色ではなく鉄錆色で
木々に残っている葉も緑の方が多く時期的に早いのか遅いのかさっぱり分からない状態だった。

それでもお庭は見事に配置された庭石と苔で素敵な佇まいだった。これに真っ赤な紅葉だったらと
返す返すも残念!
今年は九州北部の紅葉は殆どがこんな状態だと云う。又、来年に期待しよう!

※ 九州国立博物館

   

光明禅寺を出て天満宮にお詣りして天満宮と九博を繋ぐ長~いエスカレーターと歩く歩道を経て
博物館入口へ。特別展「美の国 日本」をゆっくりと見学。

第1部「原始日本列島の造形美」  第2部「美の画期 」  第3部 「琉球の美、アイヌの美」とあって特に
第2部「美の画期 」 のコーナーに展示されていた飛鳥時代から鎌倉時代の美術品は素晴らしかった。

京都神護寺の仏画「釈迦如来像(赤釈迦)」、百済王の「金製冠飾」、現存する唯一の琉球国王の王冠
「玉冠(たまのおかんむり)」などに目を奪われた。

他にもオットーの好きな観音菩薩立像や多聞天立像など見ごたえのある展示物ばかりだった。

大満足で博物館を後にしてランチは天満宮奥の「お石茶屋」。その後、梅が枝餅を食べながら
参道のお店を眺め駐車場へ帰る。

熊本弁でひとこと

あっか(赤い)、モミジは、来年の楽しみに、とっとこたい!

 


たま~~には、勉強・・・・

2015年11月09日 | 日常

私にしては珍しくちょっとお堅い場所へ勉強に・・

「熊本県立大学国際シンポジウム2015」と言う活字をみただけで後ずさりするようなタイトル。

内容は

『プログラム

  ○ 基調講演「日米中関係の新展開~中国の台頭とアジア太平洋秩序~」
           エズラ・ヴォーゲル(ハーバード大学名誉教授)
  ○ パネルディスカッション
    【コーディネーター】 五百旗頭真(いおきべ まこと)(熊本県立大学理事長)
    【パネリスト】  エズラ・ヴォーゲル(ハーバード大学名誉教授)
         國分 良成(こくぶん りょうせい)(防衛大学校長)
         久保 文明(くぼ ふみあき)(東京大学教授)』

オットーに誘われた時はあまり気がすすまなかったけどランチを奢ってくれると云うのに釣られて参加。

ヴォーゲル教授の基調講演に始まってパネルディスカッションになったが始まる前は
「眠らないようにしなくちゃ」と自分に言い聞かせていたのがそんな心配は吹き飛んだ。

新聞やテレビで政治の話を聴いてもあまりよく理解できなかったけど、今日のそれぞれの先生のお話は
とても解りやすく、面白く、眠くなるどころか興味深々の3時間だった。

特に防大学長のお話は歯切れよく、言葉も聞き取りやすく、内容も解りやすくもっともっと沢山お話を
聴いてみたいと思った。

その後、帰宅してからのテレビのニュースがこれまでよりもずっと身近に興味深く感じたのは
自分でも不思議な気がした。

熊本弁でひとこと

たまにゃ、こやん、難しか話も聞いてみっとよかね。
脳の、うったまがらしたばいね


山鹿 「八千代座」へ

2015年11月01日 | 観劇、ライブ

今年も「坂東玉三郎特別舞踊公演」に八千代座へ。

今年は八千代座にての舞踊公演が二十五周年と云う節目の公演となり演目も「傾城」「藤娘」とあって
とても楽しみにしていた。

恒例となった「口上」は時折、冗談も交えられてのユーモアたっぷりのお話で山鹿八千代座をいかに
愛しておられるかが伺えた。

舞踊「傾城」は艶やかさと格調高い雰囲気で、もううっとり!
「藤娘」は八千代座では3回目の舞台と云う事だが私は毎回でも観たい大好きな演目。

今回の座席はなんと一番前の中央で、どんな小さな所作もバッチリ!何時も思う事だけど今回は特に
たおやかな指先の優美な動きに見とれてしまった。

玉三郎丈の公演には必ず鼓の田中傳左衞門さんの姿が舞台にあるのだけど何故か今回は
見かけなかった。フアンとしては寂しかった。

熊本弁でひとこと

三味線な、楽譜もなかでちゃ、弾きよんなはるけん・・・・ぜ~んぶ、頭ん中だろか?