紅葉追いブルーノートに乗ってスィングスィング

今回は、草津・万座の温泉から白根・志賀高原ルートのドライブ、戸隠そばと盛りだくさんの北信州の旅。もちろん農産物直売所の視察?も。野沢菜、きのこ類、リンゴと買出しもしてきました。

中でも一番印象に残ったのは、信濃町柏原の一茶記念館のある小丸山公園。柏原は俳人小林一茶の故郷で、公園には一茶の墓があります。ちょっとした丘が公園となっているのですが、実は丘全体が墓地。雑木林の中に墓石が無造作に置かれています（きちんと区割りはされているのかもしれませんが）。まさに骨となって自然に帰る場。今風でいえば「樹木葬」。柏原宿の人たちの輪廻感、今日まで維持しているというのはお見事です。

上の紅葉の写真は、公園内に一茶をしのんで建てられた俳諧寺前のもの。下の写真で中央の背の高い墓石が一茶の墓。