★桃源深更深★~paradise into deep~

路は桃源に入りて深くして更に深し♪

『七年ぶりの恋人』を観劇する♪

2015-12-17 03:51:38 | お芝居
本日の1枚:サントラ出してくんなきゃ泣いちゃうぞ!


『七年ぶりの恋人』
2015.9.4&9@シアタードラマシティ


7年ぶりに帰ってきた恋人シリーズ。

いやはやくんく、さすが7年もコント愛封じ込めてらっしゃっただけあって(?)、凄まじいバカバカしさ全開の舞台でした!

ぶっちゃけあそこまで身体張ったコントに仕上がってるとは思わなんだよ(´・∀・`)ニヤニヤ

だって確か公演前、40代になったら40代にふさわしいコントを…みたいなこと言うてへんだっけ?

結局「Romanticが止まらない」パートだけでしたよね、誰も身体張ってないの。( ̄∀ ̄)

あとのコントはほぼほぼ体力勝負といいますか、精神力勝負といいますか。。。

とにかくなんだかよく分からないエネルギーが迸りまくっていて。

おおよそ40代にふさわしいコントとは言えない、でもじゃあ20代がやればいいかと言えばそれはそれで成立させるの難しいだろうなと思わせる、

要は年齢問わず今現在のあのメンバーでしか成し得ない舞台になってたんじゃないかなと思います。

スズキさんが(ウーマンリブの中で)一番笑ったけど、あれに出たいとは思わないとおっしゃってたのもむべなるかなと。(あ、スズキさんお誕生日おめでとー♪♪)


でもでも、観る分にはほんまに楽しくてねー☆

風刺やメッセージ性など全く感じない、その場限りの刹那的笑いに終始したマシンガンコントで、2時間強笑い倒しました♪

しかしまぁなんですね、原始的な笑い(ドーンと体当たりしてこかすとか)って、いくつになっても面白く感じられるから不思議ですね(・∀・)


今回改めて感心したのが、大人計画の女優陣の尋常ならざる逞しさ?動じなさ?でしょうか。

普通、女優さんが(とりわけ身体を張った)笑いの芝居をするのって、観ててちょっと居た堪れなくなることが多々あると思うんですけど。

今回の池津さん伊勢さんを始め、大人計画の女優さん達にはそういう風に感じることがまずないんですよね~。

思うにそれは、彼女たちにヘンな恥じらいがない一方、そこはかとない品があるからなんじゃあないかしらと。

まぁもしかしたら、スズキさん&くんくの脚本内に限って発動するものなのかもしれないけれど…それにしたって得難い存在ですよね。

くんく達は、彼女らを大事にせなあかんよね~。


んでもってサダヲっち♪♪

あぁぁぁなまらカッチョ良かったぁぁぁ…☆☆・:*:・(*´艸`*)・:*:・

いやもう笑うべきシーンなのは重々承知してますし、実際笑ってもいたんですけど~。

出てくるたび、ついついトキメキが先だってしまって。。。

だってあの人、普通にオトコマエなんですもの。(真顔)

冒頭の某晃司キャラ、ののてぃ的には余裕でオトコマエゾーンですし。

パチンコ伊勢志摩でのチーマーキャラDE殺陣とか、動きがもう素晴らしく良くってドキドキしちゃうし。

極めつけが、A.D.H.Dのあべくんな!!(●′д`●)

もう何だあれは。

あのキレキレダンスにスイートボイスは。(何気にあのタイプの歌声、初めて聴いたぞ!)

あんなもん100%間違いなく、サダヲファンをキャッキャッ言わしたる!気満々ではないか。

くんくのサービス精神に乾杯じゃ☆

もうね、冗談抜きでデビュウしてほしいです。A.D.H.D.。

せめてPV作って公開してくれまいか☆(*´Д`)人。*゜*


以下、4日&千秋楽混ざった1行感想集。無駄に長いです。

今回、チラシにあったコントのタイトルと内容が一部結びつかないので、適当に区分けしてます。

ぼんやりした記憶を手繰り寄せつつ書いたので、一部ねつ造あるやもしれません。かんにんえー。


オープニング?プロローグ?

★あの「夜のヒットスタジオ」感、どれくらいの年代まで伝わるものなのかしら。。。

★ボケがボケ終わらないうちに次のボケが出てくるから、笑うの忙しい。

★サダヲ氏@晃司、普通に歌上手い。ええ声。

★まともに喋れないくらいどうってことない。

★妖怪肩パッド上等だ。

★ところであの髪型はどちらかというとフミヤ氏寄りやと思うの。

★ついでにサイズ感もフミヤ氏寄りよね。

★シンバルキックがんばってみて欲しかった。

★ところで雑誌のグラビア(9月に撮ったのかな?)見た時から思ってたけど、サダヲっち痩せたよね!!

★ゆかた祭りん時は特に思わへんだけどなー?

★くんくはご自分をかわいい担当に定めた模様。


ワイセツ先生。

★もう先生の存在自体がボケっていうね。

★ああいったいかなるツッコミも許さない、圧倒的ボケキャラをやらせたらサダヲっちの右に出る者はいませんね。

★好きな台詞「おらたち被災者である前にどーてーだ!」


オープニング映像@スクール漫画仕立て。

★この主題歌、めっちゃ耳に残るなー。

★さすがの細野さんって感じ。

★10頭身な晃司サダヲに萌える。


『BAKUGAI。』

★よくもこんなタイムリーに茶化せるもんよね~。

★なんぼ出演者が二人も出てるからって。

★女子高生なくんくが、相当かわゆい…!∑ヾ(・ω・`*ノ゛ワァ♪。*・o゜

★なにせかわゆい担当ですもんね。

★くんくはほんまスタイルええもんな~。

★サダヲっちが歌う中国語版『新世界』についつい耳を奪われる。

★よし、カバーCD出そう。

★OLにっぽん時代に鳴らした中国語の腕前をぜひともCD音源でご披露願いたい☆

★ちなみにこのコントの台詞も、ガチで中国語やったみたいですね。

★猿時さん&良々、がんばったね~。

★まぁ、毎回デタラメにやる方が逆に難しいか。


舞台挨拶。

★サダヲっちの真骨頂たるおねぇキャラ。

★堀内ノアールさん、探せば絶対どっかにおるよあんな人。

★まず花柄パンツがそんなに似合うってどういうことだ。

★サダヲっちにしか扱いこなせないであろうキャッチワード@「とはいえ~~~」。

★アヤノゴローさんは各方面から苦情が届きそうですね。

★猿時さん。改めエントキさん。改めエンジさん。

★の存在を徹底的に視界&空間から排除しようとするノアールさん。

★若いオトコマエしか見えないせいかと思いきや。

★最後の最後にまさかの痴話ゲンカ勃発。

★「電話に出なさいよ!どこ住んでんのよ?誰と住んでんのよ?男?女?荷物取りに来なさいよ!青春を返しなさいよ!」

★このオチ好き☆


パチンコ伊勢志摩。

★サダヲっちが謎のステップで登場してくるとこ、すんごい好きー♪♪(*≧∇≦*)

★アクションとかもさー、30代の少路くんすら差し置いて、確実一人だけ動きが20代やと思うの。

★唐突にシャクれて出てくる日本兵なサダヲっち。

★言われるまで誰なのか分かりませんでした@某桐谷くん。

★怒られますよー知りませんよーほんまにもー。

★キャスト陣にアドリブで喝を入れていく少路くん。

★千秋楽では、サダヲっちに向かって「酒呑んでジンマシン出してんじゃねーぞこのヤロー!」

★なにそれカワイイなヲイ!ジンマシン出てるサダヲっちとか超観たいぞヲイ!!o(ミ゜ロ゜ミo )( oミ゜ロ゜ミ)o

★ところでいせっしーの取り外せるあれはなに。目なの?眉なの?


じっとしていられないアイドルグループ。

★ちょっとまぢでかっちょええんですけど!!

★いわずもがなの、センターあべくんがもうヤバイ!!

★ダンスのキレが断トツです!!

★あんな45歳アリか。。。(o´Д`o)

★よし、デビュウしよう。

★せめてPV作ってください。

★じっとしてと言われてもじっとできないはずなのに、じっとしてちゃっかり休むサダヲ氏。 キヲツケしてるのかわいい。。。

★あと、ヴ ァギナちゃんのノドを本気で潰しにかかったあべくんが男前でした。


御兎さま。

★お客様の悲鳴がもれなく響き渡る、劇中断トツのゲスさを誇るコント。

★サダヲっち、今公演の間にどれだけ唇を奪われたのでせうか。。。

★事に及ぶ前、リップ塗ってチュパチュパしてる姿はかわゆらしかったけれども。

★あとフンドシ姿は凛々しかったけれども。

★とにもかくにもチューが長いよ猿時さん!!!

★水音立てるなよ!!どこのえーぶいだ!!

★猿時さんがくんくを壁際に追いつめるようにしてキス。

★人が人ならさぞときめくシチュエーション。

★くんくは泣いていた。。。

★それ一体何の苦行なの、くんく。

★今回も安定の大人計画名物、無駄にデカイハリボテ。


失恋レストラン。

★4日、ウエストサイド物語より日本語版『トゥナイト』をガチで歌い上げて(この人が自由にやることはほんま意図が読めませんね…)、あの娘の笑顔をあっさり勝ち取ったサダヲっち。

★ここ、毎度アドリブなのね。 千秋楽は↓

★「子!丑!寅!卯!辰巳琢郎の家にはワインが3000本!!そんな飲めるか…?そんな飲めるか…?便所掃除行ってきます…!」

★自主退場。

★あの娘の笑顔を勝ち取ったのは、少路くん。

★皆川さんとのキスシーンで、3回に1回は○ンコの匂いがしたと吟じてはりました。

★「ただの悪口じゃねーか!!」と猿時さん。


Romanticが止まらない。

★唯一、誰も身体を張らないコント。

★でも一番コントしてるコント。

★なんか皆してちゃんとお芝居してた気がする。

★新しい言い回しを覚えました@「セ ック スが近い」。

★なるほどそういうこともあるかもね。ないね。


駐車場にて。

★レクサス後藤は何やって成功したのかしら。


エンディング&カテコ。

★もっちん&どんちゃんのウサギ&カラスな衣裳がめちゃかわゆい♪

★サビのとこ、皆で踊ってる振付かわゆい♪

★舞台挨拶スタイルでのフリートークで、千秋楽はみんなから一言ずつご挨拶。

★少路くん「毎日キスしてたおかげで免疫ついたのか、一度も風邪ひかなかった」

★皆川さんをワクチン扱い。

★サダヲっち「3回に2回○ンコだっけ?3回に1回?そっか3回に2回だったらそいつもう○ンコだもんな」

★村杉さん「50代最初の舞台がこれで、ほんとに楽しくって…(くんくに向かって)どうもありがとうございます~」

★お礼言われたくんく爆笑。

★池津さん「こんな白いヒラヒラした衣裳着ることまずないので終わっちゃうのが残念。次からまた弁当屋のおばさんとかやってると思うんで観てください」

★でも池津さんって、ちゃんとお化粧とかしたら美人女優とかも余裕で出来るよに。

★伊勢さん「(裸スーツがほんとに裸に見えてたお客さんがいると知って)さすがに40半ばの女を裸で走らせるほど鬼畜な劇団じゃない」

★いや、伊勢さんならあり得る気が。。。

★その後長引きそうだった伊勢さんの話をぶった切ったノアールサダヲが素敵でした♪

★良々のくだりは↓の余談を参照。

★くんく「再演あったらどうするって聞いた時の皆川さんの顔がほんとに嫌そうだったので再演はしません」

★えーじゃあせめてA.D.H.D.のPVを!(しつこい)

★サダヲっち「もう終わり?これ終わったら全員何も言わず帰るんでしょ?帰りの新幹線もバラバラですしね?年末年始も会わないしね。じゃ、またウーマンリブとかあったらお願いします」

★「では我々あんまり馴染みがないんですけど、最後に煎餅まきを…(お客さんから「えー♪♪」と歓声があがる)…あ、嘘ですよ?(´・∀・`)ニヤニヤ」

★ほんまにもう阿部サダヲというお人は・・・!!!ヾ(≧ω≦*)オイッ!!


余談。

千秋楽、星野くんが観劇にいらしてました。

カテコの最終、ノアールサダヲが良々に向かって唐突に「東京は星野源くんとか来てくれなくて残念でしたね」って話を振り、

良々が「そうですね、目標の人挙げるところで星野くんって言ってたらどっか後ろの方とかで観てくれてたかもですね!( ゜∀゜)」的なこと答えるという場面があり、

おやおや?と客席見回してみたらば、メガネ&マスク装着した星野くんがいなすった。

東京では観に行けなかったから、わざわざ大阪まで観にいらしたってことか。

ドラマにアルバムのプロモに忙しそうやったもんね~。

にしても、わざわざ大阪まで。

ええ子や☆

通路横の席に座ってらしたのですが、カテコが終わってキャストが引っ込んでもまだ続いてたお客さんの拍手に付き合って、ずっと拍手してらして。

途中、同列の女性に前を横切られたりしてもまだ拍手してらして。(彼女たちは気づいてたのかしら、自分達がまたいでるのが星野源だということに…)

お客さんが存在に気付き始めてザワザワし出したところで、ようやくそそくさと出ていかれました。(*^m^*)

客電点いたら、帰ればええのにね~。

律儀な子や☆


本日のもう1枚:次回は出られるとええね☆


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