のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

たなばたの日の夕べ 2) <平成OSAKA天の川伝説 2017>

2017-07-09 16:57:00 | 日記

 そろそろ日暮れが近づいてきたので、私は、初めての大川の七夕行事を見、写真を撮るために、下に降りて大川の岸辺に行こう

 とした。

 ところが下に降りてみて、私は初めて、自分の考えの甘さに気が付いた。

 大川の岸部も天満橋の上も、もう鈴なりの人だったからだ。

 

 (この大川の七夕行事は、家に帰ってネットで調べたところによると、数年前から<平成OSAKA天の川伝説>と銘打って行わ

 れている、観光客も含めて皆さんに割とよく知られている行事だったのだ。 (知らぬは、我が身ばかりなり。)

 ネットに依ると、かつて大川は、その川面に満天の星を映し、それはさながら「地上の天の川」のようだったとのこと。

 その幻想的な景観を、LEDの光の球(<いのり星>と名付けて)を川面に浮かべることで再現しようとしたのが、<天の川伝説>

 の行事なのだそうだ。)

 

 私はできるだけ見物の人が少ないところを選んで、背伸びしながら川面を眺めた。

 しかし前の木が邪魔して、木の枝越しにしか川面を見ることができなかった。

                 

 

 

 

 それでも、カメラをできるだけ高くかざしたりしながら、私は写真を撮った。

 以下、出来は悪いですが、そうして撮った写真を、載せさせていただきます。

                

    

 

                  

 

 

                   

 

 

                    

 

 

                    

 

                  

 

                   

 

                  

 

 

 

                  

 

 

                  

 

 

                  

 

 

                   

 

 

                

 

 

                

 

 

                   

 

 

  

                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     


たなばたの日の夕べ 1)歯医者さんから天満へ

2017-07-09 15:26:11 | 日記

 先週、私の口の中で、また2本の歯が瓦解した。

 私は急遽歯医者さんに電話して、7月7日の午後4時半の予約を取った。

 7月7日と言えば、七夕。 「その日に歯医者さんかあ!」

 「ちょっとムードの無い七夕やなあ!」という思いがチラッと頭の中をよぎったが、まあ、七夕を云々する歳でもあるまい。

 7日、私は予約の時間に歯医者さんを訪ね、歯の状態を診てもらって、今後の治療方針をお聞きした。

 今回も、結構長期の治療になるようだ。

 

 歯医者さんを後にしたとき、私はちょっと自問した。

 「七夕の夜に、そのまま家に帰るなんて、ちょっと味気なくない!?」

 その時、以前大阪市の公報新聞で見た、<大川>で行われるという「七夕行事」のことが、頭に浮かんできた。

 確か、北浜から天満にかけての大川の岸部で、その行事が行われるんじゃなかったかな?

 歯医者さんのある淀屋橋から北浜や天満へは、ぶらぶら歩いて行くことのできる距離だ。

 まだ夕暮れにはたっぷり時間がある。 私はとりあえず北浜目指して歩くことにした。

 

 いつものように、手前の堂島川に架かっている水晶橋を渡る。

 水晶橋から西の方を見ると、背中に夕陽を背負って、堂島川も建物もうす暗く見える。

 東の川の中のコンクリートの上には、いつものようにカモがいた。 (この日は1羽だけ‥)

                   

 

 

 

 水晶橋を渡って「中央公会堂」の方に向かう。

 花を前景にした公会堂の写真・2枚。

                     

 

 

 

 京阪電車・なにわ橋の近くにやって来た。

 なにわ橋の駅舎のガラスに映った建物と空。

 駅舎の傍を歩く、浴衣姿のカップル。(きっと彼らも七夕行事に行くのでは?)

                   

 

 

 

 赤いセンニチコウを前景にした土佐堀川河畔のビル群と、中之島バラ園から望む高層マンション。

                       

 

 

 

 土佐堀川の岸辺の道を歩いていると、川の波が夕陽に照らされて3列の模様を作っていた。

 散歩に来ていた、2匹のワンちゃん。

                      

 

                      

 

 

 

 北浜辺りで土佐堀川を渡って、今度は川の右側を天満に向かって歩いて行った。

 しばらく歩くと、「堂島川」と「土佐堀川」の合流点が現れた。

 私は今回、初めてこの合流点を目にし、2つの川が合流して<大川>になることを、これも初めて知った。

                  

                左の狭くしか見えないのが「堂島川」、右が「土佐堀川」。合流して<大川>になる。

 

 

 

 その後しばらく歩いて、天満に到着した。

 まだまだ日は高く、七夕の行事が行われるには間があったので、私は京阪モールの9階に上がってしばらく休むことにした。

 京阪モール9階の大川に面した窓辺には、すでに見物の人が集まっておられた。

 私も窓から下を眺めると、真下の大川では、七夕行事見物用の席(有料)や遊覧船が準備を整えており、大川に架かる天満

 橋の上には、やはり見物客が次第に集まって来られていた。